ヨットネタ第一号・・・・
ヨットネタの第一号です。
私がなぜヨットを始めたか・・・を紐解いてみます。
思い起こせば小学生のときでした。(ふるっ!そこまで紐解かなくてもいい?)
当時、第一期ルアー釣りブームの真っ最中で、小学生向けの本にはブラックバス釣りの記事がしょっちゅう掲載されていました。ただ、この当時はブラックバスが生息するのは琵琶湖・霞ヶ浦・富士五湖・・と限られた場所しかなく、小学生の私にとっては外国も一緒でした。
神奈川に生まれて神奈川に育ったのですが、父母が広島の山の中(ヒバゴンで有名なところ)の出身で、夏休みは祖母のところに1ヶ月まるまる預けられ、田舎暮らしを堪能しておりました。すぐ近くに綺麗な川が流れ、そこには30センチオーバーのウグイがウジャウジャいました。そこで、小さなルアーを使ってウグイのルアー釣りにハマっておりました。これが小学生のころの話です。
さて、そんなことをしていると、「対岸のあのポイントに行きたい」「川の中から釣りをしたい」という願望が生まれてきました。それが私の「船への憧れ」の原点でした。
それから10年・・・自動車免許を取得した後、夢であった富士五湖・霞ヶ浦への遠征が始まりました。時は第二次ルアーブーム真っ只中で、至る所にレンタルボート屋がありました。そこで4級小型免許がどうしても欲しくなり取得をすることに・・・・
しかし、免許取得の国家試験が平日にしか開催されていません。当時、平日休むのは至難の業でしたので、ゴールデンウイークを使い合宿免許コースに入りました。(これを免許を買うといいます。笑)。どうせゴールデンウイークに行くならば景観の良いところで・・と思い、その道では有名な尾道海技学院に入校。
これが運の尽き?でした。
5月の瀬戸内の海・・・いやーーー、素晴らしいですよ、ほんまに。
当初「釣りをするための手段」として捉えていたボート免許が、一転して「船に乗るため」が第一義になってしまいました。
東京に帰り、どうしてもボートに乗りたい・・・・・。そこで調べてみると、当時は大らかな時代で、地元の河川に格安で係留出来たんですね。場所によってはタダで大丈夫でした。そしてボートは10万円ぐらいから中古艇が売っているのです。これを買えばわざわざ霞ヶ浦まで遠征しなくても、都心の河川でシーバス(スズキ)釣りが出来るじゃないか。そう思って購入してしまいました。
そこから色々学びました。海は誰が守ってきたのか?日本の海はどういう法律で管理され、国民はどのように利用できるのか?海の掟とは??
今まで考えもしなかった新たな発見が数多くあり、そして海に生きる人の豪快な人間模様・・・。すっかり「海の面白さ」にはまり込んでしまいました。
そして3-4年ほど前でしょうか?大きくは経済的な理由から帆船にシフトしました。
帆船は文字通り「帆」で走りますから基本的には燃料が不要です。そして自動車のように「~税」と呼ばれるものが一切ありません。唯一必要なのは帆船の保管場所ぐらいなものです。しかしこれも場所を選べば「0円」というところもあります。(0円のところは0円なりの理由があるので・・・実際は普通自動車の駐車場分ぐらいで何とかなる)
当初、経済的な理由から帆船~ヨット~の世界にシフトしましたが、今では大正解だったと思います。 何が正解かというと・・・兎に角奥が深いです。風を読み、波を読み、しずしずとそれでいて確実に前に進んでいく楽しさ。
その様な訳でヨットマンとしての技量は初心者同様ですので、今後珍道中が待ち受けていることでしょう・・・・。
ここまで読んでくださった方、、感謝。( ̄ー ̄)ニヤリ
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