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2009年8月25日 (火)

エアコン設置場所と水周り

エアコンの設置場所と、一番気になる水周りのご紹介です。

エアコン設置場所は船によって大きく異なると思います。瑠海(ソレイユルボン26ft)ではトイレの奥にハンギングロッカーという名目の救命胴衣入れがありましたので、そこを潰してエアコンルームとしました。

Hang1

これがトイレです。26ft艇のトイレだから狭い狭いwobbly

Hang2

トイレの後ろにこのような空きスペースが・・・。ここに何とか入りそうでした。前面のチーク合板の壁はネジ止めされていました。一部ボンドではりついてましたが・・・実力行使で破壊しながら取り外しました。写真に見える長穴は塞ぐ予定でしたので、この板そのものを作りなおす予定なので遠慮なく引っぺがしました。

Hang3

で、破壊しつつ壁を取り去りました。右横のバルクヘッドに長方形の穴がありますよね。ここは元々「ウイスキーロッカー」という名目の小物入れでした。ウイスキーボトルを並べて保存できるFRP製の箱がついていましたが、質感もそんなに良いものでは無かったので撤去しました。写真は撤去後のものです。 この空いた穴を利用して、エアコンの空気取り入れ口のエアルーバーと、操作スイッチパネルを設置の予定です。また、手前の壊した壁は新たに合板を使って作り直します。その際は気密するように作りました。気密にした理由ですが、基本的にマリンエアコンは「本体=室内機」なんです。通常の家庭用エアコンと違って室内機と室外機が一体です。ですので、キャビンを冷やしたかったらキャビンの何処かにエアコン本体を置かなければなりません。今回の場所はキャビンというより、「トイレの中に設置」したようなものです。ということで、ヘッドルームとは気密隔離しないと具合が良く無いのです。今回の救命胴衣入れを「メインキャビンの属室」として作り直さないとダメということですね。

次に水周りです。水周りの全体図は次の通りです。

Water

図の「バケツと汎用オートビルジ」ですが、ルボンは床下のビルジだまりの容量が無いに等しく、結露水をそのまま垂れ流すと洪水になります。(最初焦りました。想像以上の結露水が出ます) 床下にビルジポンプを置くスペースも無く、、、また、あったとしても常に床下が濡れているのはイヤなので、バケツにオートビルジポンプをとりつけ、そこに結露水を垂らすようにしました。ビルジ溜まりが大きな艇はこんな造作は不要だと思います。

あと、海水ポンプと海水フィルターですが、ポンプが「遠心ポンプ」といって、羽根車に当たった水を押し出すような構造をしています。ポンプケースと羽根車は非接触で僅かの隙間が存在しています。その為に、動作音が非常に小さく(動いているか音では判別が出来ないほど静か)、エアコン用としては非常に優れているのですが、普通のインペラポンプと違って「自吸力」が全くありません。必ず喫水線の下で、ポンプケース内に常に海水が流入する位置に装着しないとNGです。この点で、当初水が回らないトラブルが出ました。その原因はポンプの前にあるフィルター内に存在する僅かなエアの為に水が回ってくれないことが判明しました。フィルター位置はポンプより下じゃないと海水を吸引することが出来ませんでした。この点は事前によく考えておかないと「設置したけど海水がとれない」という致命的な欠陥に悩むことになりそうです。

Pump_2

 

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