ジブファーラー
先日の日記で書いた趣味機材を一式換金した件・・・
換金後、財布にそのまま入れておいたのですが、本当にくだらぬ事で1万円札が一枚無くなっていました・・・。何に使ったんだ?と思い出してみると・・パーキングメーターとか週刊誌とか弁当とか。。。日常生活に必要(かどうか微妙?)なものなので仕方ないですが、心情的には身を削って処分した代価だったのでかなり悔しい。。。。
このままだと知らぬうちに消えてしまう。という気がして・・・・円高のうちにジブファーラーを発注しちゃいました。
だが、もう既に3週間も舫いチェックすら行けていない状態。。。手元に来ても装着は随分先になりそうですが。。。。
買ったのはウエストマリン通販にて。。。モノはハーケンのUnit00ALというファーラーです。国内で買うと流石のハーケンで20万オーバーするみたいですが、個人輸入だと 本日の為替レートで10万と80円でした。高いけど安い!国内だと中古品の価格と同等ですからね。それとこれを書いていて誤解を受けそうなので敢て申し上げますが・・・エアコン入れたりエンジン換装したりとかしておいて、ファーラーで悩むか?とか言われそうですが、、、エアコンとかエンジン換装とかはこの艇を譲って貰った際に、「安く譲り受けても、実働までに結局はある程度かかるだろう」と思い、予算計上していました故。。。その予算は既に初夏に尽きました。ということで、この先は出来る限りDIY&節約モードっつうことで・・。
そういう訳で取り付けは当然DIY予定ですが・・・情報を得る為にWebをググってみたのですが、DIY装着の具体的な話しは一つも見つかりませんでした。かなーり心配・・・。
そこで購入前に有名どころのファーラーの取扱説明書を入手し、マスト倒しを必要とせず、フォアステイの作り変えも不要なものの中から選ぶことにしました。(後日追加注釈:文末に・・・・)
今回のハーケンUnit00ALは、DIYで全て出来そうだと判断。特別な工具も特に必要なさそうです。(尚、ハーケンの最上級シリーズはフォアステイの改造が必要です)。流石にセールのリカットなどは専門業者に任せますが、取り付けはDIYでやってみます。取り付けに成功したら一連の工事をアップさせて頂きます。(の、、つもり。。。)
ところで、このファーラーの説明書を読んでいて大変に感心したことが幾つかありました。
これ、ラフがツイングルーブになってるんですね。ツイングルーブはレース中とかのシビアなセールチェンジ時に、可能な限りジブの無い空白時間を無くすためのもの。。。でもファーラーがツイングルーブになったところで、、、ドラムの存在の為、セールタックの位置が高くなってしまい、いわゆるファーラー使う以上はレース用セールは張れない欠点を持っています。
だが、ハーケンのはボルト2本緩めるだけで、ドラムを簡単に外すことが可能みたいです。なので、レースの時には数分でツイングルーブレース仕様に変更できるみたい。まあ私なんぞにはネコに小判ですけど・・・。でもまあ、まれに「超微風でも何が何でもセーリングしたい」と思うことがあるので、フルサイズのライトジェノアを使える可能性を残せるのは嬉しいです。
あと、説明書読んだ限りですが、構造的にはかなりしっかり出来てる感じを受けます。この辺りは流石ハーケンだなと。。。
後日追加注釈・・・・
「ヘッドステイを改造せずに装着できるもの」として選んだつもりだったのですが・・・・今一度よくよく説明書を見ると、数個のパーツをヘッドステイに通した後、ターミナルをスウェージングしなさい・・と書いてあるのを発見。。。ガーーーーン。かなーーーりショック。 ヘッドステイだけ作りなおさないとダメなこと判明。。。今年の春に新品作ったばかりなのに。。。悔しすぎです。(前回の請求書を見るとヘッドステイは15000円ぐらいでした。。ご参考まで・・・)
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