ジブファーラー その2
ジブファーラー来ました~。
思ったよりも小さな箱で2小口でやってきました。
中身は
こんな感じでした。
さっそく取り付けですが・・・・
取り付け方法を確認したところ、簡単に書くと次の通りでした。
- フォアステーを取り外す
- フォアステーの中に「フォイル結合金具(兼・回転ブッシュ)を4~5個入れる
- 金具を入れてからフォアステーエンドの金物(ターンバックル等)を圧着する
- フォイルとドラムを被せ、結合金具にビス止めする
- マストにファーラーシステムを取り付ける
と、こんな感じです。取り付けの全体略図を作ってみました。
フォアステイの中にこんな風に通していきます。
ドラムはフォイルに差し込まれ、小さなストッパーでフォイルに固定されます。また、フォイルに沿って上方へ20センチ程度スライドすることができます。この構造によりターンバックルはドラムの中に入り、ドラムを可能な限り低い位置に設置することが可能のようです。(ターンバックルを調整するときはドラムを上にスライドさせる感じになります)
ヘッドステイはフォイルの中に通します。フォイルの断面はこんな感じです。
この中にフォイルを通します。フォイルとフォイルは「フォイル結合金具」を使ってつなげます。またこの金具はフォアステーとフォイルをスムーズに回転させるためのブッシュとしての仕事も担っています。
1~3のフォアステイの改造が必要なのが残念なところですが・・・この改造が不要な製品は無いかと調べてみたところ、国内で入手できるものでもっともリーズナブルなものが「スナップファール」という製品でした。だが、これはフォイルやドラムが全てプラスチック製で、若干不安を感じてパス。次に安いのは「プラスチモ608s」という製品。これはマリーナを見回すと、かなりの艇が取り付けられていますね。だがお値段15万円程で、海外輸入+ヘッドステイの改造代の方が若干安くなりました。当初ハーケン00ALとプラスチモ608Sを比較してかなり悩んだんですが・・・・ハーケンの方が「ドラムの位置が低い・レース時にドラムを簡単に取り外せる・多くの部品が金属製でしっかりしている」という点でハーケン00ALを選びました。
さて、、、実作業です。
まずはフォアステーを外してしまわないと始まりません。
ということでマストに登りました。
高いの嫌いーー。高いの怖いーー。高いー他界ーーーー。
いやはや高いのは怖いです。。。。。
まあ登ってしまえば、作業時間は30秒。。。割りピン抜いてトグルスピン外すだけでフォアステーは外せました。
尚、マストには一人で登りました。瑠海式登頂法?を使って・・・・。
上っている最中には一人で登るという物珍しさを手伝って、数人のギャラリーが集まりました。笑。
外した後、ステーおよび通す金具を業者に渡し、、、納期1週間とのことでした。私のスケジュールの方が開かないので工事終了は年内ギリギリかな???
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