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2010年2月 3日 (水)

レーダー

マリンレーダー・・・・。ヨットでは余り流行っていません。

ですが、個人的には凄く興味あります。過去、ボートの時には装備をしていましたが本当に便利であったことと、単にこういう機械物が好きなキカイダーであること所以なんですが・・。

そのマリンレーダー、今はメチャクチャ進歩しています。

http://sakuta.qee.jp/koden/cat3/

こちらのURL、マリンレーダーに「他船の自動追跡装置」をつけたときの動画が載っていました。これ、凄すぎです。

この件、友人のO氏(マリン雑誌のデンキモノ・キカイモノの連載著者。めちゃくちゃマニアック)と話をしていたところ、なんとO氏も装着されているという・・・。近いうちに見せてもらいに行こうと思っていますが・・・・O氏がいうには

「ほとんど航空管制室のディスプレイとか、イージス艦のCICのような感じだよ」

とのこと。

Mdc900_img05_b

メーカーHPから借用。

この画像に丸や四角に囲まれた物標がありますよね。これが自動追尾した標識です。そしてそこから白い直線が延びてます。これはその物標が進んでいる針路と速度ベクトルです。これらを10件まで追尾できる機能がついているんです。そしてその物標の詳細データは画面一番下に出ています。 殆どイージス艦の世界じゃないですか・・・凄すぎます。

ただ、これを実現するためにはちょっとハードルが高いみたいです。3つほどハードルをクリアしないとダメです。

一つ目に対応するレーダーが必要。これについては今のモデルならほぼ全て対応しています。

二つ目にこの機能はオプション扱いになっていて、専用ボードが必要。KODENですと7万円ほどするらしいです。

三つ目に自分の船の方位と位置が高速かつ正確に判っていないと、他の船の速度を把握することができませんので、その情報を外部入力しないとダメとのこと。具体的には位置はGPS信号、方位は「ジャイロコンパス・サテライトコンパス」が必要です。GPSは説明不要だと思います。問題はジャイロコンパス。。。こんなものはプレジャーボートに装着できる訳はありません。そこで次点としてサテライトコンパスが挙げられます。サテライトコンパスとはGPSのアンテナを2~3個距離を離して設置します。各々の位置が判れば計算によって方位が割り出せます。それによって、高速・超精密な方位データが得られる仕組み。だけどこれが高いんです・・・FURUNOの製品で実売23万円ほどします・・・。 ここまでコストを掛けられない・・・というときは、もう少し精度が劣るものの、FURUNOから「ハイブリッドヘディングセンサー」というのが発売されています。実用上、これでも自動認識装置は運用できるらしく、お値段は実売13万円ほど。ううむ、高い。。。

でも、、、、その2+その3で20万円ほど。僅か(とは言い難いが)20万円でレーダーをイージス艦並みの装備に出来るのですヨ。安くない???(高い・・???)個人的にはキカイダーの血が騒ぎます。マジでホチイ・・・。

実際、シングルハンドでヨット乗っていて、ジブの影に漁船が潜んでいたことが珍しくありません。乗っている海域が江戸川・荒川の河口沖というのもありますが、多くの高速船舶が次々とやってきます。シングルハンドだからワッチが十分に出来ない・・というのは詭弁ですから何とかせにゃなりませんが・・・現実的に舵を取ってメインシートを操りながらどうやってジブの向こう側をワッチすればいいのか、、、何時も悩みます。対応策は

  • フットを切り詰めたハイカットジブを使用する
  • 面倒だけど数分に一度、操船を放棄してでもジブの裏側を見に行く
  • シングルハンドでは出ない
  • レーダーを使う

これぐらいしか対策無いような気がします。割り切ってハイカットジブを使うか、面倒を取るか、それと引き換えにレーダー入れるか・・というところでしょうか・・・。何か良い方法ないですかねぇ・・・。

話は変わりますが、ヨットに乗っている方は「漁船やモーターボートは広い海なのにわざわざヨットの目の前やすぐ後ろを通過していきやがる」と思いませんか???これ、私も感じることなのですが・・・仕方ない事だと諦めています。というのは、私もボート乗っていた時代は同じことやっていました。何故こうなっちゃうのかといいますと・・・広い海で真っ直ぐにヘルム取るには、コンパスを見るよりも陸地や浮標に狙いを定めて舵を切った方が楽ですよね。つまりそういう事なんですね・・・。ヨットって格好の浮標なんですよ。目立つし遅いし。笑。 ほぼ本能的に標識代わりにしちゃうんですよね・・・。この本能的というのが曲者で、数マイル先からそれを標識にしても何の罪の意識も無いわけですよ。陸上で考えれば4~5km先の大型マンションを見つめていて「個人宅をじっと見つめるのは悪いなぁ」と思わないでしょう。

だがヨットにとってみると「次々と漁船やモーターボートが遠くから一直線に向かってくる。嫌がらせか?」と感じてしまうわけ。でもモーターボートはそんなこと微塵も考えていない。そしてすぐ近場を通過する。ヨットとしては「ふざけんな。もっと遠く通れ!」と感じる。

しかし、ボートにとっては数マイルも先から無意識に見つめていたので何時の間にか近くにヨットが居た。という感覚なのですな。そして近づいた時には「なるべく引き波で迷惑にならないように最大速度で通過しよう」と考える方のほうが多い。ゆっくり走るよりも高速プレーニング(滑走)する方が引き波は小さいのです。そして「広い海だが、こんなに配慮している俺はなんて偉いんだろう」と思っているかもしれません。

だがヨットにとってみると、とんでもない話で・・・・。500m離れていても「うるさい。嫌な波を立てる」と感じるんですよねぇ。 

立場の違いでボタンの掛け違いが生まれているなぁと感じます。

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