復活 マリンエアコン
昨年、ソレイユルボンに搭載したマリンエアコン。
艇売却時にはしっかりと取り外しておきました。
暑い夏が来る前に装着してみました。
が・・・マリンエアコンって「とりあえず」の工事って凄く難しいです。給水・排水の問題がありますし、設置場所も何処でも良いというわけにはいきません。しかもルボン用として5000BTUのを購入したので、今のCC30には容量不足が目に見えています。将来はエアコンのサイズアップを考えていますが、今はある物を使うということで・・・なのでバルクヘッドなどに穴をあけたくありません。
あーでもない、こーでもない・・・と考えた挙句、壊れたトイレを取り外し、便器のあったところにエアコンを設置。給排水はトイレのスルハル。という暴挙にでました。
一応動くことは動いたんですが・・・キャビンを冷やす際にはトイレのドアを開けっぱなしにしなければなりません。
そして、トイレのドアの開口部があれば冷気は回ってくるだろう・・と考えたが甘かった。トイレドアの周りしか涼しくありません。こりゃダメだ。
そこで、ああでもない、こうでもない・・・と考えた挙句、階段の下に設置。しかも設置方法は目を覆うばかり。
じゃーん。プラスチックの衣装コンテナに入れて設置。余りにも酷い、、、酷すぎる。。。外見だけでなく艤装も酷すぎる・・・ 給水ホースなんて家庭用の奴ですぜ。
これが完成図。ああ、、酷い、酷すぎる・・・・・。赤いドイトの買い物テープが寂しいです。
とりあえず、このボックスの前に階段(梯子)が来るので余り見えないので、、、ま、いっか。取敢えずの設置ですので。
さて、昨日試運転してみたのですが、外はこの時期にしては冷たい雨。なので5000BTUでも十分に冷えてくれました。ピーカンの日には人が座る辺りにダクトを向けてスポットエアコン的の使用になると思います。とてもキャビン全体を冷やすパワーはないでしょう。
それにしても温度調節しか出来ず、風量は最大風速一定のまま。温度調節もサーモスタットにてコンプレッサが切れた繋がったり・・・。一定の温度を保つのはかなり難しい感じ。マリンエアコンってどうしてこう旧態依然とした構造のでしょうかね・・・・。
容量アップの為に買い換える気が起こらなくなります。。。。が、私のヨットの滞在時間は平均3時間程度の使い方なので、昼間に来た時にオーニングを張って海パンに履き替えて・・なんてやっている時間が無いのが実情。休日一日をここで過ごすというならば、それでいいんですが・・・3時間後には次の待ち合わせ場所へ、人に会うに恥ずかしく無い格好で向かう事がほとんどなので、夏の昼間は汗だくになるのでキャビンに入ることができないです。
ということで、恥も外聞も捨てて、家庭用エアコン入れてやろうかな?と考え中・・・。見た目を気にしなければ、効き目・性能・価格とも圧倒的勝利ですからね。どーせドンガメ艇なので行き着くところまでいってやりますか・・・・???
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