夕涼み
お月様の銀色の道を、小さな波音を響かせながら進んで行く。
空には両翼を緑と赤で照らした飛行機が飛んで行く。
あぁ、これぞヨットの静かな世界。
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お月様の銀色の道を、小さな波音を響かせながら進んで行く。
空には両翼を緑と赤で照らした飛行機が飛んで行く。
あぁ、これぞヨットの静かな世界。
本日土曜日、仕事を早く終わらせ、とある海洋調査の為に出港しました。
目的地は・・・東京湾内にかかるとある橋。
この橋はヨットにはギリギリの高さに見えまして・・・しかし、個人的にくぐる必要が若干なりともあるのです。(理由はさておき・・。)
そこで以前に保安庁だったか、管轄行政に電話で聞いてみたところ、親切に調べてくださり、最低部で12mとの事でした。うーん、、ほんとにぎりぎりです。
で、、、行って潜ってみました。万が一にもドカンと当てたら大ごとですので、本当に慎重に近寄りつつ・・・・。
すると目測では50センチぐらいは隙間があるように見えます。とりあえず通過は可能。
ちなみに本日の海象と状況
目測で50センチぐらいは余裕があったように見えた。
この地点の最高潮位229cm
通過時の潮位 約165cm
気象庁発表潮位偏差 約-10cm
理屈では最大であと74cmほど潮位があがる。
本日の風、南の風18~21kt程度。波の高さは京浜シーバース付近で1m弱。
現地水路にては平穏(おそらく30センチ程度)
その後、またまた夜間航行になりました。
横浜界隈で日没を迎えました。
今回はレーダーの免許も無事に降り、夜間航行は前回と違って実に安全快適の旅になりました。かなり使えます>れーだー。
東京湾東航路には新しいゲートブリッジが掛かりつつあります。今話題の「完成前の東京スカイツリーの写真」にあやかり、橋の完成前のスナップ写真を・・・。羽田への着陸便を絡めてカシャッ。
今週金曜日、(2010年8月20日)より1週間、東急田園都市線「溝の口」駅前にて写真展を開催することになりました。
地元有志におけるアマチュアカメラマンの団体「マグナム」が主催となっています。
アマチュアの団体ですが・・・それぞれ一生懸命に作品をご用意致しました。
今回、私は15点出展させて頂く事になりました。
溝の口駅前の「丸井」ビルの12階展示場にて開催いたします。入場は無料です。
お近く寄られた際には是非お立ち寄りください。
ヨットマンの心配の種がやってきました。
本州に近寄りそうな予報もチラホラ。
折角のお盆休みだというのに・・・・(って、、、わたしゃ夏休みないけど・・・・)
明後日の定休日に出航の予定ですが・・・最悪のコースを辿ると関東に近寄りそうです
今回も新たなヨットマン見込み客(?)のゲストさまが搭乗予定なので、風の神様・・お手柔らかにって感じです。。。って、流石に出航無理かな
出航前日追記・・・・・
あいやーーーー。どうにもならないような天気予報です。
残念ながら出航中止の連絡を入れる事にしました・・・・残念無念。。。
南南西10m・・・・・ こりゃ海上では40kt超えそう・・・・。 。
「ヨット乗ってみたい・・・」というボート時代からの友人KさんとHさんがいらっしゃいました。現在夢マリにてボートで活動中の人ですが、ここの所ヨットに興味があるということです。
真夏の太陽が照りつけ35度近い気温の中、お二人がやってきました。
ただ乗ってもロープを引くだけの要員になっちゃうし、それじゃ何も面白くないので、簡単に「何でヨットが風上に走るの??」というレクチャーを。そしてその上で、「この二つのロープを引っ張って、(メインシートとジブシート)セイルを鳥の翼のような形にする」という最低限の事を桟橋で係留中に実演してイザ出航!
しかし、今日はめちゃくちゃ風が強い。マリーナ内において15ktを指している。これだと海に行くと30ktオーバーしてるかも・・・・・。まあヨット未経験とはいえ、二人とも船乗りなので良い経験になるだろうと舫いを放ちました。
海に向かう水路で「そいや、着替えもってきてますよね?」と聞いたらKさんだけしか着替えの用意が無いという。(事前にKさんにはメールで伝えたのだが、KさんからHさんには伝わってなかった) 間違いなくスプレービシバシだと思うので、着替え無いと幾らなんでも可哀相だよな・・・と思いつつ、、、それでも取敢えず海まで。
しかし海は凄いことになっていました。一面白波。ウサギの大運動会。ヨット体験には如何に何でもハードすぎるので「来週にでもまた来よう」ということで逃げ帰りました。。。
その後、桟橋に戻り、あーでもない、こーでもないとヨット&ボート談義で夕方に・・・・。
セイリングは出来なかったけど、まあ充実した航海?でした。
(今日は残念ながら写真なしです・・・)
一つ前のスレの続きです。
花火大会で他のボートにアンカーラインを引っ掛けられ危うき目に遭ったその後・・・・・
子供達に生きた勉強として色々話をしてみました。
「海ではね、誰も助けてくれないんだよ」
まずそう話しかけてみたところ・・・・
「えー、危なくなったらライフセイバーが助けてくれるよ」
との返答がありました。うんうん、まさに陸の人の思考パターン。
「そう、助けてくれるね。海で困っていた人が居たら、皆で協力して助けなければならない。それは大事なことだ。だからライフセイバーの皆さんは自分の命もかえりみず溺れた人を助けるね。凄いことだね。感謝しなきゃね。
じゃあ、海の真ん中でキミが溺れたら・・・ライフセイバーが来てくれると思うかい??どうやってキミが溺れたことが判るかな???」
そういうと・・・・ヘリコプターで助けに来てくれるとの回答。
「そうだね、海の警察が来てくれるかもしれないね。でも海に落っこちて誰がそれを知らせるの???海の上には電話もないんだよ。携帯電話も水に落とすと壊れちゃうね」
流石に言葉に詰まった様子。
「海に出て、楽しんで帰るのも、さっきの船の様に不注意で危ない目に遭うのも、全ては船長さんの考え一つなんだ。遊ぶのも死ぬのも自分の責任なんだよ。何時も陸の上で暮らしていて、病気になったらお医者さんが助けてくれるし、困ったことがあったらお父さんお母さんが助けてくれる。でもね、一人で海に出たらお医者さんも居ないしお父さんもお母さんも居ない。だからそういう時にはどうするかを事前に考えておく。そして危ない目に遭わないように常に先を読んで行動することが大切なんだ。」
「外国に行くとね、救急車も電話も無い場所の方が多いんだよ。日本は小さくて狭い島国だから、何処に行っても誰かしら人が居るけれど、そんな所は世界の中では珍しいんだよ。今ここで船が沈んだらどうする?????怖いよね。でもね、世界を見るとこれが当たり前の世界なんだ。そういう世界で生きていくためには、自分のやることは全て自分が決めなければならない。わかるかなぁ????」
すると・・・海に落ちたら危ないならば、近寄らないほうが良いのでは???
口には出さないが、目がそういっている気がしたので・・・・
「じゃあ危ない場所・・・海・・・に近寄らなければ良い・・・。という考えもあるよね。それは全くその通りだと思う。でも一番安心出来る場所・・・そうだな、自分の家に居たら安全かな???突然の地震が来て家が潰れたら??トラックが運転誤って突っ込んできたら??台風で大雨が来て洪水で流されたら???どれもテレビで放映されているよね。安全な場所なんてあるのかな???? だから、家の中には消火器や避難袋をお父さんお母さんが用意していないかな?救急箱を用意していないかな??今、キミ達につけている命綱は海に落ちないための用心のものだ。万が一綱が切れて海に落ちてもいいように、水に浮かぶその洋服を着てもらっているのもそのためだ。 危ない場所に近寄ることが危ないのではないのだよ。先を考えないことや、最後は誰かがどうにかしてくれるさ。という考えが一番危ないんだ。」
「海は危ない・・・と実際に経験したと思うけど・・・でもそれ以上に楽しい事がいっぱいあるぞ。カキ氷が食べ放題だ。お代わり自由だ。普段じゃ考えられないぞ。」
と、、、そんな話をしました。(もっと子供目線の口調と言葉尻でですが。)
自分が船の世界から抜け出せないのは多分この緊張感が心地よいんだと思います。一度海面を救命胴衣一つで漂った経験あり・・・また一度は海岸線から遠く離れた海の底でアクアラングのエアが無くなるという事故も経験し深く心にトラウマを負いました。でも何故か今も船に乗っているのは、、、我ながらに不思議で馬鹿なんじゃないかと思うけど・・・多分そういうことなんだと思う。
我が息子は現在小学2年生です。ただの遊びとして捉えるのではなく、自分が動かないと命が危ないというのを体験を、そろそろやり始めたいな・・・と感じてます。
江東区花火大会参戦してきました。
ヨットをやるブルーウオーター派にとって花火大会は最重大イベントです。(自分だけ?)
今年は船に復帰してから初めて、、、、前回を考えると5年以上のブランクありましたので、期待と共に夜間の混雑した海域でのマニューバリング考えるとドキドキものでした。
当初、船酔いを心配する家内の通達?により、家族だけでの出航予定でしたが、急遽子供の友達達が行きたいという話しになり、そのお母さん達も参加になりました。更にボート時代からの友人のPC27「ラステラ」船長のNさんから電話が入り同行したいとの申し入れ。また出航2時間前に向かいの桟橋のハーモニー34のTさんも飛び入り参加になり、結構な大所帯で出航になりました。
午後6時50分、真っ赤な夕焼けの中を出航。子供達の目にはどういう風に焼きついているのでしょうか・・・・。また船が初めてのお母さん達が猛烈にはしゃいでらっしゃいます。いいね、こういう雰囲気。
7時10分、会場到着。ボート時代からの仲間が結成する「湾奥クラブ」の面々と横抱きさせてもらう予定だったのですが、彼らは2時間前からアンカリングして宴会に突入しているようです。最前線に行くにはちょっと遅すぎました。おびただしい数の屋形船、プレジャーボートが停泊しています。
仕方なく少し離れた所に停泊。船乗り2名の飛び入り参加があり、何の心配も無く無事にアンカリング終了。いやーやっぱデッキハンドがいると頼もしい限りです。
しかしその後花火が開始するまでに・・・・もう危険極まりない状況に陥りました。どうみてもアンカリングの経験すらないだろう????という船長が少なからずいるのです。そして操船もおぼつかなく、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ・・・・。屋形船のアンカーラインを跨いで罵声浴びせられています。。。。いかんよな~~~ああいうのは・・・・。事故に直結しますぜ。
そう思うと、我が艇のアンカーラインを跨ごうとするモーターボートが出現。エアフォーンでプオーン、プオーン、プオーン・・・!と注意を促すも残念ながら我が艇のアンカーラインをプロペラに引っ掛けられてしまいました。
「アホンダラァ!!!!!アンカリングしてる船の前に通過したらアブネエのがワカンネエのかぁ!!!」と怒鳴りつけましたが、、、、怒鳴っても事態は好転する訳でもなく・・・。まずは走錨していないか山たてして確認。どうやらアンカーは効いている様子で一安心。次に絡んだロープを外さなければなりませんが・・・無理だろうなぁ・・・ そう思ったところ、ドライブを動かしたら運良くロープが外れてくれました。不幸中の幸いでした。
絡んだ艇は「すいません・・・・」と言いながら去っていきますが・・・今度はお隣の屋形のアンカーラインを跨ぎそうになっています。一部始終を見ていた屋形の親方から相当な罵声を浴びせられています・・・・・
偉そうな事をいえる身分じゃ無いけれど、ああいう輩が花火大会からプレジャーの締め出しの流れが出来ていくんだと思います。自信が無ければ最低限のアンカリング練習してから出てきて欲しい・・・いや、その考えが頭にあればこんなことにはならない筈。とすると、事前にそういう情報すら耳に入っていないという事なのかなぁ。
という訳で情報発信しますが
さて、その後ですが、オマケが付いてきてしまいました・・・・・アンカーロープを絡められた瞬間、船がグワッと移動しました。そして直後に船長の(私の)罵声が・・・・・。それにビビッたゲストの子供達は「小さく固まって」いました。比喩表現でなくて本当に。 考えてみれば実社会で大人たちが罵声を浴びせあう状況というのは滅多にないですからね。その上船がグラリと揺れてきっと子供心に相当に怖かったんだと思います。。。。この辺り悪いことしちゃったなと反省。。。
その後はカキ氷屋さんに早代わりして子供達の相手をしながら花火見物となりました。
ハプニングはあったけど楽しかった。
「わんぱく相撲全国大会」というのに行って来ました。
私はこの事業を運営する母体の地方会員で、子供を引率する一員として参加をしてきました。何度かこの事業に参加をしてきましたが、今年この団体を引退するので泣いても笑っても最後の大会になりました。
場所は東京両国国技館。そう、大相撲の聖地です。この日の為に地区予選を勝ち抜いた小学4,5,6年生の「わんぱく力士」たちが様々な思いを胸にぶつかりあいます。相撲は勝った負けたかの非常にシンプルな競技ですが、それ故に競技を行う者の「きもち」が大切になります。
最終的には緒戦で敗退の結果となってしまったのですが、数ヶ月間共に練習してきた4,5,6年生代表選手たちが肩を組み合い薄っすら悔し涙を浮かべながらも3人で仲良く笑っている姿を見ると・・・事業の成果はあったなと思った次第です。
そうそう、このブログにカキコをしてくださっている「ヨットマン磯谷」さま。。。草加青年会議所のOBです。草加さんも参加されていましたよ。
それと大会来賓挨拶にて日本青年会議所会頭のスピーチが素晴らしかった。内容・声の質と抑揚感・・・さすがだねという感じ・・・・。大変勉強になるスピーチでした。
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