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2011年4月 8日 (金)

バフ掛け化粧直し

昨日より船底塗装とキングストンバルブ交換の為にヨットを陸にあげました。
とは言っても、船体価格にパックされた内容なので業者さんが行ったのですが・・。

陸に上がっている間に、船体バフ掛けと船名シールの貼り付けを行いました。

しかし、バフ掛けはホントに辛い作業です。フネの作業の中で一番嫌いな作業だったりもします。

結局朝10時にスタートして17時までの間で7割ぐらいしか終わりませんでした。

腕パンパン、足ガクガク。今日は全身筋肉痛・・・・・・・。

そんな中でバフ掛けのTipsをご紹介いたします。

Mp
まず何はなくともポリッシャーが必要。私は写真の「マキタPV7001C」というのを使っています。実売2万以下で買えて、瞬時に高速低速切り替え出来、ボディも熱が伝わりにくい構造という感じで、流石のマキタという感じでかなりお気に入りです。

これに使うバフは「羊毛バフ」。 バフの種類には色々あって「スポンジバフ」「ウレタンバフ」などが入手しやすいと思います。でも、ゲルコートの艶出しをするにはスポンジ系じゃ弱すぎて時間が掛かりすぎる為、羊毛バフ必須だと思います。 ウレタン塗装仕上げのフネの場合は羊毛だと研磨力強すぎるためスポンジバフの方が良いかもしれません・・。羊毛バフは結構高いですが、30ft艇ですと片舷で4~5枚ほど用意するのがオススメです。バフがけしてると段々とコンパウンドが羊毛に絡み作業効率が極端に低下しますので・・。

Buf

コンパウンドは3Mのを使っています。(別に3Mじゃなくてもいいけど、これが一番使いやすかった気がします)ここで必ず「ノンワックス・ノンシリコンタイプ」を選ぶのが賢明です。シリコン入りのコンパウンドは同時にワックス掛けもできるのですが、バフ掛けでこれを使うとゲルコートの奥底にシリコン粒子を圧入しちゃうので、万が一の事故の時の再塗装にえらい苦労します・・・。下手するとゲルコートが無くなるほど下地を削らなきゃいけなくなるので・・・。実は過去にこれで大失敗して、それ以来ノンシリコンタイプにしています。 3M製品だと「エフ1、エフ2」などが有名で入手も楽だと思います。 尚、ゲルコートのバフがけが長期間行われていなかった部分には「中細目」ぐらいの若干粗めのコンパウンドがオススメです。極細目だとなかなか研磨が進まなく苦労します。初回は細目でも結構辛いときがありました。勿論、艶はこちらの方が上だけど、どーせ1年もすると白っちゃけちゃうのがゲルコートの宿命ですので・・・。
今回は、YBMの船具屋「コジマ」さんにて、3Mの中目ぐらいのをホットドッグのケチャップ入れに小分けしたものを買いました。1500円ほどだったでしょうか。作業性良かったです。

一度キレイにしてしまえば、あとは半年に1度ほど「エフ2(超微粒子)」を使ってます。半年前の処理がダメージ受けない間ならば、これで速度的に問題ないし、超微粒子だけあって艶も良いですので。

さて、ここからがTipsです。

ポリッシャーを一日持っていると、翌日腕が上がらないほどの疲労に襲われます。そこで、下図のような造作をしてます。
Pori_2
ポリッシャーと同じような重さのものを「井戸の釣瓶」みたいにする訳です。すると作業中、殆ど無重力感覚で重いポリッシャーを扱えます。これが有ると無いとでは雲泥の差になります。ターニングブロックはそこらに余っているもの何でもいいと思います。バウから出ている緑色の「適当なロープ」はターニングブロックがポリッシャーの真上に来るようにする為の位置調整ロープです。

あと、ポリッシング中のコツですが・・・・ゲルコートは硬いので、車の塗膜を磨くのと違い、ある程度力入れつつ、ポリッシャーの移動速度をゆっくりにする必要があると思います。(これは車の塗装を磨く時にはご法度の方法です。。。)しかし、度を越えるとコンパウンドが発熱し、最悪熱でへばりつく事があります。そこまでいかなくても、コンパウンドの水分を失い、ガム状になって船体にへばりつく事が多くなります。こうなった場合、そこだけ重点的にポリッシングして剥がしたくなりますが・・・まず剥がれてくれません。

その際の方法として3つ。一つ目は霧吹きに水を入れた物を用意し、シュシュッと水を噴霧してポリッシングするとウソみたいに剥がれます。但しバフがベタベタになってくるとガム状になる率が高くなるようです。霧吹き使うとバフが濡れてベタベタになってしまう欠点もあります・・。

二つ目に、濡れ雑巾を用意して、こびり付いたらふき取る。個人的にはこれが一番楽な気がします。

三つ目に、バフをとっとと新しいものに交換する。もしくはバフクリーナーなどで清掃するのが根本的解決でしょうか。

あと、ポリッシングが進んでいくと、バフ回転にて乾燥したコンパウンドが飛び散り、周囲に付着します。同時に、バフの汚れが進んでコンパウンドが切れにくくなります。こうなる前にバフ交換するのが一番なんですが、バフも高いですから、そう何枚も持ってられない・・・。
 よって、少々曇っていても先に進め、数分して乾いた頃を見計らって空拭きすると艶が出ます。艶が足りなかったら再度その部分をバフ掛けする。こんな感じで進めないと、「延々クモリが取れずにバフがけが進まん」という悪循環に陥りますのでご注意された方がよいかと思います。でもそれも程度問題で、、、、コンパウンドが絡みついたバフでは殆ど研磨されていないようにも感じますので、バフを清掃するか交換するか、もしくは「今日はここだけ」という感じで手持ちのバフが汚れたら終了!と先延ばしにするのが結果的に一番だと感じます。

あと、「バフクリーナー」というバフの掃除用具があると便利みたいです。(って持ってないんですが・・・。) 無い場合は、バフを回転させながら割り箸を軽くバフに当てます。すると乾燥したコンパウンドの粉がビャーっと剥がれてくれます。もしコンプレッサーが使える環境なら、同じくバフを回転させながら高圧エアを吹き付けるとかなりキレイになります。

それと最後に面倒でもバフを洗うこと・・・。これを怠ると次回悲劇です。。。

バフ洗いのTipsですが・・・バフに中性洗剤を垂らし、デッキのノンスリップパターン面などにホースで水を掛けながらバフを回転させます。するとものの数十秒でバフがキレイになりますので、最後に数十秒空回転させ水気を飛ばしておくのが一番簡単な気がします。

 

以上、バフ掛けTipsでした~。もっと良い方法あったら是非コメント頂けると幸いです。私も少しでも楽をしたい・・・・。バフがけ大嫌い。。。

12月追記・・・

久しぶりにコンパウンドがけ行いました。まだ前回の処理が生きていたので、超微粒子タイプの「エフ2」にて行いましたが、半年前に比べて数分の1の時間で終わりました。やはり早め早めが一番楽だな・・と感じます。

さて、車関係のサイトでバフ掛けをググっていたところ、面白いTipsが幾つかありました。もっとも、車は鉄板にウレタン塗装した面についてのTipsですので、ボートとは違う部分も多々有りそうですが、覚書含めてご紹介を・・・

  • コンパウンドのこびりつきはどうすればいいか?>ウエスで除去する。無理にポリッシャーで取ると焼きつきの原因になる。バフにコンパウンドが付きすぎるとこれらの原因になるので、時折バフクリーナーにて除去を行う
  • コンパウンドが切れない。(切れる=回転させ無くなっていくこと)。コツは?>コンパウンドの付けすぎが主な原因。通常、1分程度で切れる量のコンパウンドを付ける。またバフにコンパウンドが絡みついてもこうなる。バフクリーナーでキレイにするか、交換する。 ウラ技として、軽く霧吹きで湿らせると切れが良くなる。ただし、やりすぎるとベタついて始末におえなくなるので、あくまで「軽く一吹き」がポイント
  • ポリッシャー後のコンパウンドはどうなるのか?無くなるまで磨くのか、適当なところでふき取るのか?>ポリッシャーをすると段々とコンパウンドが無くなってきて塗装面が見え始める。この段階で、バフにある有効なコンパウンドは終了と考える。(残りはウエスでふき取る。)

的を得た内容だと感じます。次のポリッシングの時にチャレンジしてみます。

更に追記・・・

ポリッシング時間短縮には下準備が全て・・と感じるようになりました。でも毎回忘れるので、またまた備忘録

  • 目に見える黒い汚れは「激落ち」などの台所メラミンスポンジで落としておく。コンパウンドでは非常に時間が掛かる。
  • 同時に、凡その汚れは先に落としておく。これにより、バフの汚れが大幅に減り時間短縮になる
  • ノンスリップデッキ面を磨くのに、「ホース流水」「車用水垢シャンプー(但し水溶性)」「羊毛バフ」が大変効果的。流水させながら軽く当てるだけで、かなりキレイになる。下準備には今のところこれが一番楽?
  • 本番前にそろえるもの・・・大量のウエス・霧吹き・コンパウンド・ポリッシャー・バフ沢山・バケツ・バフクリーナーか割り箸・マスキングテープ。上架時のハルサイド処理にはプラスしてブロック・ロープ15m程度2本・錘用フェンダー・延長コードリール・3-4m程度の延長コード・落下防止用ハーネス・脚立と渡り板
  • バフの枚数も限られるので、先を欲張らず、バフが汚れて作業効率が低下したらその日は終了という気持でポイントポイントを順次磨いていくのが一番楽。

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コメント

私も、去年、バフ掛けしました。こういうやり方が有ったのですね。スルハルバルブの取替は先月、6ケ処やりました、海に浮かべてやりました、噴き出す海水と競争で、新しいバルブを取付る、うまくいけば快感です。
しかし、1ケ処失敗して、スルハル金具が動いてしまい、漏水しました、上架代を惜しんだ為・・・
毎週、処置し、毎日、漏水量の点検、処置は、コーキング・エポキシボンド1kg・FRP1kgを使用してやっと漏水を止めました。しかし1週間後、またしても漏水、ショックでした、又毎日チェックが続き、本日、漏水箇所が、ギャレーの給水ホースのバンドの緩みでした、締めて又、点検のため、ティッシュを置いて、漏水をチェックします。
オーニングの件ですが、市販の折りたたみ式は、なかなか、フィットする物が有りませ、私も一度取り付けましたが、テントがシワだらけで、雨水が溜まり・・・固定式を作ってもらい取り付けました。
しかし、ヨットの場合、艤装の大半はコクピット廻りで、ある時、後ろが20cmほど沈んでいるのに、気づき
不要な物は外し、前へ移動出来る物は、移動しました、(エアコン・発電機・その他)
この20cm沈んだ事は、コクピットの排水ドレン口が、水面下に没し、フジツボが繁殖、雨の時、排水が出来ず
エンジンルームのハッチより、雨水が流れ込む所でした。
艤装類の移動費に、諭吉さんが、団体で出て行き、その分財布と、お尻は軽くなりました。
ぼちぼち、ヨットのシーズンです、GWはクルージングに出ます。

もう一つ、追加ですが、燃料フィルターは取付られていますか、ボート時代からレイコーの500を取り付けてます、先週、下のボールの色が、おかしいので、抜いてみると、水でした。
500の場合、1リットル位でしたら、分離してくれます。
デッキの燃料給油口のパッキンが悪いのか・・・・給油口を、物入れの中に移動する計画中です。
ボロヨットの場合、悪いところ、デパートみたいです。

K.Sさん、こんにちは。

色々やられてますね~~happy01

キングストンバルブはうちもちょっと心配でして・・・。古いのが固着してなかなか外せず、その時にちょっとだけスルハル金具が回っちゃったらしいです。そのまま締めなおしたらしいけど・・・・シリコン(シーカ)が切れて漏水しないか心配です。。。 プロの仕事に口を挟んで「大丈夫きゃ?一度取り外してシール打ち直した方が」とも言えず。。まあやんわりと遠まわしには釘をさしてはおいたんですけどね。笑。  でもちょっと心配・・。

燃料フィルターはフランス製のがついてるようでした。油水分離機として手持ちでレイコーフィルタAssyの在庫があるのでご指摘の通りそのうち追加してみようかと思っております。 しかし500だと1リットル近く分離してくれるのですね。相当よさそうですね。

迷走船長Lumy 様、
祝ジャヌー艇、YBM就航! 初めまして、以前より貴殿のブログを拝見させて頂いております。このような時期ですが、さすがの行動力ですね。ヨットから離れていらしたので、寂しく思っておりましたが、勝手ながら心強く感じております。以前の記事は本当に勉強になりました。すべてこちらの勝手ながら、同世代のヨット乗りとして、今後とも益々のご発展を期待しております。近くの海域におりますので、ご交流の機会がありましたらよろしくお願い致します。
バフ掛け、さすがです。

はじめましてMaikeruさま。
以前から読んで頂いているとのことで感謝感激でございます。
稚文で心苦しく恥ずかしいですが、、、、そういうお声は書いていて励みになります。

同世代のヨット乗り・・・とのことで・・・。こちらこそ今後とも宜しくお願い致します。YBMの2丁目中程におりますので、お寄りの際には是非お声掛け頂ければ幸いです。

お互い地震に負けず、仕事と趣味と生活を頑張って参りましょうhappy01

コメントありがとうございます。お言葉に甘えて、GW8日あたり、機会があれば新ジャノー艇、伺わせてください! 最も当日いらっしゃるようでしたらの話ですが。。。

了解いたしました!8日ですね。マリーナに居るように致します!

ただ、、予定が未定の生活送っておりまして、GWの予定も未だ立っておらず、、、可能な限りマリーナに出向く様に致しますが、万が一のドタキャンとかの場合お許しくださいsweat01

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