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2011年7月 4日 (月)

格安ビミニトップは如何??

あちいですねぇ。間もなく梅雨も終わりそうですが、直射日光はもう真夏そのものですね。

ここ2週間、10時間ほどのクルージングでデッキ上に居たら、「何処で何をしてきたのですか?」と言われるほど日焼けしてしまい、痛くて仕方ありません。。。
強烈な紫外線はお肌に悪い・・・というか、、、ここ4-5年の夏の直射日光は昔よりパワーアップしているような気がします。

去年も痛い思いしたので、今年は春先にウエストマリンから半既成品のビミニトップを購入しました。ですが、取り付けが大変面倒そうな上、若干の改造も必要なので伸び伸びになってしまいました。

ですが、もう限界!という訳で取り付けました。

ウエストマリンカタログに載っている実売4万円程度のビミニトップなのですが、この価格でまともに使えるのか不安でした。が・・・・・価格なりのヤワな部分もありますが、、、十分に実用に耐えそうな雰囲気です。

国産と違うのは、骨組みがアルミ(国産はステン)、取り付け金物が強化プラスチック(国産はステン鋳物)・・・・。なので、骨組みがグニャグニャという印象です。

P1010154 デッキヒンジも強化プラスチック製だったのですが、ここがモゲると、無残な形でデッキに残りますので、マリンサービスコジマさんからステンレス製フォークを購入して取り付けました。

P1010155 中間のヒンジもこの通り。ですが、ここがモゲる程の強風の日に、ビミニを展開しようという気にはならないと感じたのも事実です。まあ必要十二分?かもしれません。

P1010166 空輸で送られてきますので、当然骨組みは分解品です。どうやって結合するのかな?と不思議だったんですが・・・なんと・・・・こんな感じです。安いだけあります。。。
でも、この部分をTIG溶接してもらい、、、金物もアルミ製のに置き換えて溶接接合してもらえば、軽量かつ十分な強度も出そうな雰囲気ありました。なんせ、テント地込みで実売4万程度ですからね。国産だと材料費にもならないので素材として考えれば・・・?

P1010164 艤装するのに腰が重くのびのびになっていた理由がコレです・・・。バックステイがビミニテント地のど真ん中を貫通するのです。位置決めは一発でやらねばなりませんし、その後に補強が必要になります・・・・・。 

補強に関しては最初ミシン買っちゃおう!と思っていたんですが、結構高い・・・。でも1度買えばその後にも流用出来るし・・・・・相当悩んだのですが、この暑さ耐え切れなくなってきたので、セイル屋さんに改造外注出しました。

P1010161 これが全体像です。サイズ的にはあつらえた様にピッタリでした。でも実際のところ、このサイズを算出するのに何度計測したか判りません。揺れる海上では水 平面が判らないので、3次元立体採寸というのは本当にホネでした。10回ほど計測し、その計測値を平均し、各部のサイズを算出した・・・というような感じ です。

さて、格安輸入ビミニトップの印象のまとめですが・・・・テント地がサンブレラに比べやや薄く(それでも完全防水・高UV耐性を唄ってます)、フ レームもアルミ+プラスチックの為、テンションロープをギンギンに張っても何処かに逃げがあり、強風ブローが入るとテント地が膨らんだりします。
で も、それで問題が起こるかというと特に無さそうな感じです。国産のしっかり感が欲しい方にはオススメ致しかねますが、その辺りの割り切り出来るならば超オ ススメという感じ。なんせ4万ですからね。。。テント地だけなら8000円で購入も出来るんですからコストパフォーマンスは素晴らしいと感じました。

さてさて、、、、使ってみて、、、、、

「もっと早く買えばよかった」

というのが実感。正直、今まで夏場のクルージングは辛く感じてました。初冬のクルージングの方がまだ楽だ・・・と感じるぐらいでしたから。
でも、航行中、日陰にて操船できると、全く違う印象ですね。風が吹きぬけ、大変に涼しく、快適快適超快適です。

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