ビルジと格闘
ここの所、書き込みが少なくなってましたが・・・・
写真を撮るに撮れなく、ブログネタが集められませんでした。
というのも、どこからともなくビルジが貯まるのです。
心当たりを色々やって・・・そのうちビルジポンプなどを全て見直しする羽目になり、作業中海水まみれになるためにカメラを持てないのが原因でした。。。
前回の出航中、30度ほどヒールしている中、プロパンの元栓を開けようと思いコンロ下の扉を開けると・・・あらま、びっくり。チャプチャプ水が見えるではないですか。
げげげと思ってビルジだまりを見てみると、どうもビルジが多くなって床下で暴れているのが判明。。。これはいけない・・・木部が腐る。
うちの艇、普段はビルジは全く無いんですが・・・一体何処から???
調べてみるとコンパスから雨漏りしています。
プラスチモの「コンテスト130」というコンパスが付いていたのですが・・・分解してみてビックリ!コンパス本体のアクリルボウルと、それの外枠の黒いカバーの間に一切の防水処理が無いのです。。。
これがそのカバー。単なるプラスチック整形品でして、ゴムパッキンすら入っていません。水が漏れるのは当たり前・・・・・
カタログ見ると「過酷な環境での使用を・・・」などと書いてあります。
うーむ・・・日本人的感覚では設計不良としか感じられない・・・・。いいのかこれで・・?
グチっても仕方ないので、コンパスボウル(透明のアクリルボウル)とこの外枠にマスキングテープを丁寧に貼り、ケース内側にベッタリとシリコン塗りこんで接着しておきました。
しかしこれでもう剥がせないですので、次に何かあったら新品交換ですネ
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コメント
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ビルジとの闘い、御苦労様です。私も、この春係留中に、スルハルバルブを取替中、スルハルが回ってしまい、漏水との闘いで、エポキシで塗り固め、最後はFRPの積層で納まりました。
その後は、前方のトイレの床下より、思わぬ量の、ビルジ、又浸水かと疑いましたが、前からの溜まり水、
塩分を含んで居たので、ややこしく、結果はバルブ取替時に、漏れた海水と、チェーンプレートとデッキからの漏水でだろうと思います、20リットルぐらいありました。
本日の、昼からサボって、再度、シリンダーヘッドの増し締めやってきました。
ボルトが伸びる位、ブレーカーバーを使って、締め込みやりました。エンジンを回して、水温が充分上がって、
監察していると、見事に、止まって居ました。ラッキーでした。御心配かけて済みませんでした。
投稿: K・S | 2011年8月 5日 (金) 16時45分
こんにちはK.Sさん。
係留中にスルハルが回る・・・・想像するだけで焦りますね。無事止まって何よりでした・・。 ビルジはほんの僅かの隙間があっても大量に貯まるから厄介ですよね。
ところでシリンダーヘッド、よかったですね!(^^)! 夏をフイにしないですみましたね。
投稿: 迷走船長Lumy | 2011年8月 6日 (土) 09時04分
先日はお邪魔しました。
いろいろと有難うございました。
シリコンシールで雨水が止まるといいですね。
皆さんのお話をお聞きすると、雨もりはあたりまえだよ、その都度水抜きすればいいのさという人と、そんなの許せない、というひとに分かれますね。
もちろん量にもよるでしょうけれど。
投稿: Laputa | 2011年8月 7日 (日) 21時36分
Laputaさん、こんにちは。
先日は有難う御座いました。
今まで乗っていたボート/ヨットはビルジ標準装備でした。。。
ただ、古い船が多かったのでビルジだまりが深く、余り気にしてませんでした。
今のヨットは最近の船型に近くビルジだまりが少ないんですよね。
僅かに貯まっただけで暴れてくれる・・・・。
また、幸運なことに木部が水のダメージを殆ど受けていないので、何とか雨漏りしないように気を使ってます。。
投稿: Adagio | 2011年8月 8日 (月) 13時32分