2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« ぶつかるっ~~~!!! | トップページ | IT革命 »

2011年8月10日 (水)

クラゲの海に潜る・・・・・大丈夫きゃ?

色々な方にお伺いしてみると、相当頻繁に出航しない限りはヨットのペラには藤壺付いちゃうみたいですね。船底は1年もつけど、ペラは夏~初冬に2-3回潜って綺麗にされている方も多いみたいです。

しかし潜る・・・といっても・・・・くらげウヨウヨしてます。大丈夫なのか??

そういや、くらげって・・・どう危ないの???実のところ全く知りませんでしたので調べてみました。

結論から先に言うと、東京湾でおびただしい数の浮遊クラゲは「ミズクラゲ」といって、安全なクラゲらしいです。あるサイトでは「試しに手で掴んで観察してみるといい。クラゲで雪合戦?して遊んでみるといい」などと過激なことも。

ミズクラゲ


(http://blog.goo.ne.jp/kairi-ds/e/545e6922c2b5732f422ed01e990a477f 海里愛南海洋生物図鑑様より借用)

このミズクラゲは物凄い量いますが、安全みたいです。

あと、タコクラゲというのも安全らしいです。

タコクラゲ

Yun_2782

(Photo by (c)Tomo.Yun  http://www.yunphoto.net/jp/photobase/yp2782.html引用)

基本、この二つ以外は危ない、、、と覚えておけば大きな間違いはないらしいです。

逆に危険なもので結構な量がいる代表的なものは

アカクラゲ

20101116_694944 (http://otokoryori.holoholo-life.com/?eid=589909 より借用)

 こいつは非常に特徴的な笠模様を持ってるので見れば一発で判るみたいです。

カツオノエボシ 通称電気クラゲ

Katsuono (http://yaeyamakanko.ti-da.net/e2217943.html より借用)

こいつは特別に危険のようです。「アナフィラキシーショック」という怖い現象を誘発するので、呼吸停止も有り得そうです。水の中ではブルーのプラスチックのように見えるらしいです。また、カツオが回遊する時期に発生し、頭が烏帽子のような形からカツオエボシという名がついたとのこと。

アンドンクラゲ

Anndon (http://hansensled.com/2009/12/post_14.html より借用)

こいつは手のひら半分ぐらいの大きさで、透明で、4本の長い足をもっているのが特徴らしいです。海上からは小さく透明な為に見つけにくいらしく・・・それでいて沖より波打ち際近くに多いらしいので注意が必要みたいです。

その他、詳細は

http://marine1.bio.sci.toho-u.ac.jp/tokyobay/ikimono/index.html

東邦大学理学部 東京湾生態系研究センターさまの「東京湾の動物たち」に非常に詳しく記載されていますので、専門的なことはそちらをご一読いただければと思います。

クラゲの何処が危ないのか??というと、上記の危ないクラゲは足が長いですよね。この足がヤバイらしいです。足の中に毒針が入っており、クラゲの意思とは全く無関係に、単純に物理刺激があると毒針が飛び出すらしい。それによって餌を捕ったり外敵から身を守っているとのこと。波打ち際に打ち上げられたクラゲの足も、水分に浸すと毒針発射装置が復活するそうなので危険みたいです。また、足がちぎれて漂っているのも同様に危ないモノになるようです。

結論として、

ミズクラゲとタコクラゲは大丈夫。後はヤバイ

と覚えておくと便利のような気がします。

« ぶつかるっ~~~!!! | トップページ | IT革命 »

ヨット」カテゴリの記事

コメント

桟橋で潜るのですか?相当勇気が入ります、以前、クルージングから帰って、ペラを見ると、ビニールヒモが巻き付いています。・・・・手強い相手です、タラップを降ろし、下の段の乗って、胸まで浸かり、フックで
1時間位格闘して、取りました。臭いこと・・・桟橋で、水を浴び、速攻で帰り風呂に入って洗いました。
当方の桟橋には、下水処理場があり且つ、臨海コンビナートがある所ですので、海水はコーヒー色・・・
オイルで汚水で、どちらとも言えません。もう潜りたくは無いですね、綺麗な所まで行って、潜られては
YBMも相当と案じられます。

YBMでは結構潜っている人多いようですよ。
私は防水小型カメラを塩ビ管に通して固定し、先にダイビング用の懐中電灯をとりつけ桟橋からビデオカメラで観察する方法をとっています。
硬性内視鏡ってところですね。
弱点は、観察はできますが藤壺をとることができません。
また、クラゲのしょうゆ漬けの中では見えないかも。

K.Sさん、こんにちは。
そうですねーーーー、潜るの、いろんな意味で勇気いりますよね。
私のところも、悪名高い「東京湾」ですからねぇ・・・・。
大阪湾、東京湾で潜るのは、一般的には「えぇぇ!!!???」とびっくりされるような事ですもんね。
 ちょっと外海まで行って潜るのもありかもしれませんね。


Laputaさん、こんにちは。
凄い秘密兵器お持ちなんですね。。。。
そのうち払い下げの商売道具(○カメラ?)を乗せられていたりして。笑。

しかし、この戦法、いいなと思いました。
例えばですが、塩ビパイプの先にスクレパーを取り付けると、桟橋から清掃できそうな気がしました。実際はスクレパーの強度出すために足場パイプとか使うと更に力も入りそうな予感が・・・・。
もしくはフレキシブルドリルを何個か繋いでパイプの中を通し、先端にCCDと真鍮ブラシを取り付け、ドリルを回転させながら桟橋から清掃とか・・・。。。

猛烈に実験してみたくなりました。今度秋葉原行った時に、安いCCDユニット買ってきてみようかなと思ってます。

私の使っているのは ELMO SUV-Cam という機種です。全部で約86000円前後でした。
よろしければ今度お見せしますよ。

ぜひぜひ。楽しみにしております

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クラゲの海に潜る・・・・・大丈夫きゃ?:

« ぶつかるっ~~~!!! | トップページ | IT革命 »