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2011年9月

2011年9月30日 (金)

何もせぬ時間・・・・

本日、保田まで行く予定だったのだが、今度は人員に急な予定が入り、またまた先延ばしに・・・。

ま、海は逃げないのでノンビリと・・・・。

そんな訳で丸々一日予定がポッカリと空いてしまい・・・・・・

フネは保田行く為に清掃・片付け済みなので、イジリーする気にもならず。

 午前中、とりあえず何処へともなく出航。

風は穏やか。4m程度しかないので、ヒールも余りせずにしずしずと進んでいく。

ヒマだったので先日取り付けたGPSの「ルート航行機能」を初めて使ってみた。

今までGPSに付いている各種機能を殆ど使ったことがなかったんですが、ルート機能は使ってみるとかなり便利。ルートに対し、左右にどれぐらいズレているか常に表示される。
「別にそんなの不要」と思っていたんですが・・・
使ってみると自分の中では目的地に向けて保針しているつもりでも、徐々にズレていく。
いわゆる「リーウエイ」の影響ですが、こんなにリーウエイが有るとは思わなかった。
ルート通り(=つまりは一番最短距離)を走ると、船首の方位と目的地の方位が随分違う。。

今まで、狭水路とかじゃないとルートの上を外さないように・・とは考えてなかったので、新たな発見をした次第。。

午後にはマリーナに戻り、、茶でも沸かしつつFMの流れる中で何もせぬ時間をまったりと。

そういえば、週末からフローティングヨットショーinYMBが開催される。朝、キレイなヨットが搬入されていたので、暇つぶしに見に行く。
各ディーラーさんとも清掃に余念が無い。徹底的に磨き上げられていた。

桟橋から見ただけだが・・・最近のヨットはドッグハウスやブームの位置がどれも高いですね。自分と同じサイズのフネでも一回り大きく見える。今回一番小さい艇はジャノーサンオデッセイ30iだった。その他は殆どが34ftオーバー。いいな~、新しい大きい船。でも買っても保管料払えないしぃ・・・オイラには関係ないぞっと。という感じで物欲も余り出てこなかった。
この世界的不況のご時世で新艇買える方は、保管料なんぞ全くきにならないんだろうから、どうしても大型サイズにシフトしていってしまうんだろうなぁ・・・・仕事しなきゃなぁ・・・とか、そんなことを思いつつ桟橋を歩いていると、、、西の空が赤く染まり始めた。やはり秋です。日が短くなりはじめました。

Aki
日没後、近場で買ってきた食材使って簡単な夕食を作る。

ゆったりとした音楽が流れていたFMが突然

「テケテケテン、テケテケテン、緊急地震速報です」と。

久しぶりに来た来た来たぁ~~~~。フネの中に居ると先日の津波を思い出し、流石にちょっと怖い。
強い揺れは東北中心に神奈川まで発表されている。これはかなりデカイのか??

結局津波警報は出なく、一安心。 いわき市では深度5強とのこと。大丈夫かね・・・。

その後、もう一度出航。
今日は新月で真っ暗に近い。だが、帆走の目の前を横切る漁船もお休み中で海を独り占めという感が強い。やっぱナイトはいいです。大好きです。

2011年9月27日 (火)

シーリング材覚書

各種シーラントの覚書 
出先で材料購入時や、船内にて工事時に見るための自分用の覚書なので、間違っていることもあると思うので信用しないでください。

シリコン系

  • 耐久性・耐候性・耐紫外線は非常に良い。
  • シリコンオイルで汚れるのが欠点
  • 塗装は出来ない。逆にいうと、何物も上に乗らないのが特徴。
  • 一般的には脱オキシムタイプが多く、その他に脱アルコール・脱アセトンタイプ・脱酢酸がある。(オキシムタイプ・脱オキシムタイプ および アルコールタイプ・脱アルコールタイプは同じもの)
  • 一般型(オキシムタイプ)は硬化時にケトオキシムガスを放出し硬化する。これは密閉空間だと銅を腐食させる。脱酢酸タイプは酸性ガスで更に腐食度合いがひどい。密閉空間での電線保護などは脱アセトンが第一選択。脱アルコールも良い。
  • 同じ理由でポリカーボなどの樹脂をクラック発生させる。脱アルコールタイプが良い。
  • ポリウレタン系シーラントの硬化をケトオキシムガスが邪魔をするので、同時にポリウレタンシーラントを近くで使う時は注意する。
  • 脱オキシム・脱酢酸は似たような性質を持つ。脱アルコールタイプは金属腐食が無いが、密封耐熱性がオキシムタイプより悪い。あと未使用保存性が他のタイプより若干劣る。脱アセトンタイプは密封耐熱性もよく、物理特性では一番良い。(ただしアクリルなどには良くないと思う)
  • 剥離の方法は削り取るしかないらしい。トルエンで柔らかくはなるが、結局は削る必要あり。
  • 耐熱性は常時120度まで、瞬間150度まで。

変成シリコン系

  • シリコンに比べると耐久性が劣るが、相対的には良い部類。
  • 低モジュラスタイプは塗料変色・硬化速度・硬化追従性能を改善させたもの
  • モジュラスとは簡単にいえば硬化後の硬さ。(厳密には違うが)
  • 一般的には塗装が必要な外壁全般に使う。
  • 塗装可能だが油性塗料は乾かないトラブルが発生することが多い。
  • ガラスとガラス、ガラスと金属にはシリコン系の方が適している
  • 浴室などの常時高温多湿かつ、多種薬品(かび取り剤)などに曝される所は、変成シリコンより一般シリコンを強く勧めるとメーカーは公表している。

ウレタン系

  • ポリウレタンとアクリルウレタンがある。アクリルは2液だけのようなので割愛
  • 耐久性は非常に高い。但し紫外線に弱いので必ず塗装が必要。
  • 塗装可能だが油性塗料は乾かないトラブルが発生する事が多い。
  • ゴム弾性を持つ。硬化追従性能はトップクラス。
  • シーカフレックスはこのタイプ。但し、UVに弱いのを改善しているという。
  • 対UVテスト2000時間の結果写真を見ると、通常ポリウレタンはボロボロにひび割れる。変成シリコンは部分的に僅かなひび割れあり。シーカは全くひび割れなかった。これを信用する限り、非常に性能高そうだ。
  • ウレタン系シーランとの劣化原因は主成分ウレタンポリマー(配合比50%)が熱および加水分解により劣化するのと、可塑剤(かそざい。配合比20%)の欠落によるものらしい。
  • 建築ではALCパネル・押し出しセメント板の目地に広く使われる。
  • 硬化時にアルコールやオキシムがあると硬化不良を起こすので注意。
  • 浴室などの常時高温多湿かつ、多種薬品(かび取り剤)などに曝される所は、ウレタン系より一般シリコンを強く勧めるとメーカーは公表している。(シャープ化工)

ポリサルファイド系

  • 昭和33年に登場した歴史の長いシーリング剤。初のゴム弾性シーリングとして登場。
  • PCBを可塑剤に使っていたため、20年ぐらい前には全廃らしい。
  • 仕上げ表面を軟化変色が大きく、塗装にはあまり向かない。
  • 動きの大きいところに向かないという報告もあり。(ゴム弾性なのに?)
  • ほこりが付きにくいメリットあり。
  • 建築ではパネル・タイル・笠木によく使われているらしい。

アクリル系

  • 水性シーリング剤。
  • 一番安価な材料
  • ALC目地で使われる程度であまり用いられない。
  • 塗装が必要である。肉やせしやすい。
  • メリットとして水性であるので接着面が濡れていても施工可能。

シーリング剤の重ね打ち表
Siriko 結局船には・・・・・???

  • 紫外線が当たらない場所ならばポリウレタン使っておけば、その後の補修作業が非常に楽である。(塗装も出来るし異種シーランとの重ね使用可能)
  • カタログスペックを信じるならば、シーカフレックスが使いやすい事になる。しかしUV性能がどうなのか??
  • 以前の施工状態が判らず、それでも確実に防水というならばシリコンしかない。ウレタンや変成シリコンの上に重ねるのは製造元確認とはなっているが、大丈夫という情報もかなり多い。


施工上の注意点・・・・・

2面打ちを基本に。3面打ちは望ましくない。下図参照
2

一定の厚みを持った施工が望ましい。特に両端を薄くすると、薄い場所から劣化が早まり切れることが多い。

プライマーについて

  • 切断面などにテープを貼ると判るが、すぐ剥がれること多い。シーリング材にとっても同様であるのでプライマーは大切
  • プライマーを塗ったらその日のうちに施工しなければ意味がないらしい

可塑剤移行防止プライマー

  • シーリング材の上に塗装すると、可塑剤が塗料に移行し、それが表面に出てべた付くことが多い。
  • 施工後暫くして黒い水垢などが塗装面につくことがるのはこのため。
  • これを防止するためにコーキング後に可塑剤移行防止プライマーというのを塗ると、塗料に可塑剤が移行するのを防ぐことが出来る。
  • この作業は建築業者により省くことも多いらしい。

2011年9月26日 (月)

弱り目祟り目、泣き面に蜂、、、、

最近やたらヒザが痛い。

仕方なく整形外科に行ってきたら・・・「初期の老人性膝関節症」との診断。
えぇぇ。。。人生折り返し地点過ぎてちょい位の年齢だっつうのに・・・先が思いやられる・・。

しゃあないので、痛いときはドーピングしながら・・・・crying

20110926_131132

そんな訳でヨットの上で結構怖いです。踏ん張れないんですよね。

さて、そんな膝を抱えながら・・・・昨日船に乗るときです。

足を上げてガンネルに乗った時です。

いや、確かに乗ったのです。

乗った筈なのです。

気持ち的には。。。。

ご推察の通り・・・・どっぼーん。pisces

船と桟橋の間に落っこちてしまいました。

ギリでライフラインに懸垂状態で捉まり・・・しかし重い体を懸垂することが出来ない。ああ情け無い・・・・。

そこで懸垂状態で足を上に上げて桟橋に乗ろうとしますが・・・膝が激痛で乗せられない。思いのほか、桟橋って海面から高いのです。

何度かトライするうちに腕が痺れてきて、いよいよ全身ドッポーンになりそうになってきました。このままじゃ登れなくて溺死するかも・・・とチトやばい感覚が出てきました。

すると火事場の馬鹿力!が出るもんなんですね。痛いの無視して桟橋に足を乗せ、何とか登りました。。。。

結構怖かった・・・・・。down

翌日の本日・・・弱り目祟り目、泣き面に蜂、、、、アンヨは更に痛くなって・・・weep



2011年9月25日 (日)

八景島視察

来週、ヨット初心者乗せてある程度の帆走予定です。
当初保田を予定していたのですが、ちょっと距離あり過ぎかな・・・?とも感じるようになり、近場の八景島なんかどうだろう・・・と、事前視察クルーズに。

20110925_110633
YBMから八景島裏までちょうど1時間程度。初心者にはちょうど良い船旅かもしれません。

八景島裏手は大変穏やかで自然環境もかなり良い感じでした。
今まで盛夏にしか来たことがなく、もっと混んでいて水も抹茶色だった記憶があるんですが、今日は水も綺麗で、アンカリングしているプレジャーボートも数える程でした。

20110925_110702
ウインドサーファーが思い思いに楽しんでました。対岸は海水浴場。テンダーあれば手漕ぎでも十分に行ける距離&穏やかさでした。船から上陸するのも楽しそうです。

八景島入港ルートですが、八景島沖合から見て左側の水路の左舷岸壁に、のりひびがずっと入っていました。少し暗いと見えにくい感じでしたので皆様ご注意を・・・

台風の爪痕その2

台風15号にて至る処でジブがビリビリになっていました。

私はファーリングジブが破ける時はファーリングロープが外れ、ジブが展開してズタボロになるのだろうと思っていました。

が、、、、実は違うのを発見・・・・。

今後の事故防止の研究のため、写真とってきました。(艇を特定出来ない構図で撮っていますが、もし不都合あればご連絡ください。削除します・・・)

P1020197
まずこちら。ジブシートはしっかりと巻きついてますが、その上がはだけるような感じで引っ張り出されていました。ジブシートをしっかり固定していても危険だということですね。

P1020199
こちらの艇も同様です。 心中お察し致します・・・。

P1020198
こちらは展開してしまったようで、マリーナの方が応急でロープで縛ったようです。こんなにビリビリになっちゃうもんなんですね。

ブログにコメントくださるK.Sさんがファーリングジブにスピンハリをぐるぐる巻きにされているとコメントに書かれていました。この写真を見ると、マストトップから全体にぐるぐる巻きにしておけばかなり有効そうに見えますね。
台風が来るのが判っていればファーリングジブを外しておけば間違いないのですが、春一番などの突然の強風もある訳で、、、、。その点、スピンハリぐるぐる巻きは船を離れる時にすぐに出来るので現実的かもしれませんね。

2011年9月24日 (土)

台風15号の爪痕

台風15号、思った以上に凄かったですね。皆様、大丈夫だったでしょうか。

さて、台風通過の翌朝、船に行ってみました。
Laputaさんからの速報でとりあえず大きな被害は無かったとのご連絡頂いた後だったので、気楽な気分で船に向かえたのは有り難かったです。(ありがとうございました)

船に行ってみると・・・おお、良かった大したこと無い・・・・と、思いきや・・・・

んん・・・・フェンダーの上に何やら汚れが・・・・。

P1020209

なんと、強風でヒールし、フェンダーを通り越してガンネル付近が桟橋に直接ぶつかったみたいです。。。。同じYBMの方のブログでこのような被害の写真を先日見ましたが・・・・まさか本当に自分の身に降りかかるとは。。。タラーリ。。。sweat01ガンネルについているアルミのトゥーレールのビスが2本ほど吹っ飛んでました。
あとハルには直接桟橋がゴリゴリした跡が・・・・。weep

そしてフェンダーが一つデッキ上に・・・・

P1020204_01

風で舞い上がってしまったようです。って、ここまで舞い上がるとは?すごい風ですね。

一応、反対の桟橋から舫いも取っているんですよ。(お隣、空いているので・・・)

それなのに・・・自然の猛威は凄いものです。

P1020203

更には作ったばかりのドジャーの天井面にブームが当たったみたいで10センチほど切れてました。トッピングでブームを吊っていたのですが、強風でトッピングを思い切り伸ばしてブームがヒットしたみたいです。オーマイガッ。。。製作して2ヶ月程度なのにぃ~~crying

P1020212

一方、懸念だったファーラーとドジャー本体は風に耐えてくれました。不幸中の幸いです。。

ちなみに、台風通過時にマリーナに設置されたライブカメラ風速計と、保安庁が発表している近隣の風向風速情報を見守っていたのですが、33m程吹いているのを確認しました。。。最強時はコンスタントに25m以上吹いていました。。。。
ドジャーとかは意外に丈夫なようですね。他の艇も見ましたが、ドジャーが吹き飛んだ艇は特に見当たりませんでした。反面、ジブは千切れた艇が多数出ていました。
どのような感じで千切れるのかは・・・また後日別スレにて・・・・。

2011年9月13日 (火)

DIYネタ  中華製鉄屑製造機

ブログアクセス記録を見ると、検索ワードに整備やDIYがかなり入っているのに気が付きました。

そこで、ちょっとヲタクネタです・・・・。

金属の加工ってどうされてますか?

私はチマチマとモノを作るのが好きなので・・・いつかは旋盤とフライス盤が欲しいぞと思っておりました。が・・・どれもまともな物を買うと途轍もなく高価です。そして、はっきり言って邪魔です・・・。でも欲しい・・・・。

10年以上思い悩んで、結局、中華製のホビー用フライス盤に手を出してしまいました。

購入したのはかれこれ10年ほど前でしょうか・・・・・
当時と違って、今はこのフライスはヤフオクで三万円程度で購入できるようですし、このフライス自体をCNC制御(コンピューター仕掛けで自動カット)にDIY改造しちゃうのもマニアの間では流行ってるみたいです。つまり、どうのこうの言って売れているみたいですね。

P1020192
「安物買いの銭失い」に代表されるホビー用中華製フライス盤ですが・・・・
実際にどうなのかといえば・・・・

その通り!だと思います。笑。

過度の期待しちゃダメですね。

でも1回の削る量を少なくして、時間を掛けて作れば、軽金属だけじゃなく、鉄も削れますよ。そして信じられないような作品作ることも可能です。

また、底辺の底辺のそのまた底辺に位置する機械ですが、ドリルでの穴あけなどでは0.1mm単位で穴位置を決めるぐらいのことは出来る精度あります。

写真の後ろに「000」と数字が並んだモニターが有りますが、これはXYZ座標を示しています。デジタルリードアウト(DRO)というシステムなんですが、まともに買うとウン十万する品ですが、、、これまたホビー用のDROを海外通販で買いました。確か一万円以下だった記憶が・・・。流石中華製。
ただし、汎用品ですので、ポンと付くわけではありません。

そこでこのフライス使ってアダプターを作り装着をしました。

と・・・その程度のことは出来る機械です。

ちょっとした小物作るには非常に便利です。

ヨットブログっぽくない情報ですが・・・・自分が買う時には相当に悩み、、、、また、当時は情報も全くなく、いわゆる「人柱」状態で購入をしました。そんなこともあり、整備ネタの一つとしてアップします。

ご興味あったりしてお悩みの方は・・・お勧めはしないけど、お勧めです。なんのこっちゃ。。

P1020196
なお・・・ヨットの場合、どういう場面で使うかといいますと・・・・

現在、レーダーを取り付ける際、マストの上の方に装着用のアダプターが欲しく・・・かといって売っている物ではありませんので、普通はステンなどを溶接してアダプターを作ってもらう訳で・・・・・。それも面倒なので、アルミを削り出して製作中デス。(製作途中の写真なので傷その他酷いです。。。)

2011年9月 9日 (金)

テスト航行 船長も・・・GPSも・・・

GPSが付いたところでテスト航行に。

但し、テストしたいことが3つほどあります。

  一つは取り付けたGPSの様子。

  もう一つは横浜港沖の混雑具合。

  3つ目に、混雑した中でシングルハンドにてどれだけ帆走できるか。

今日は風速は5-6m前後、晴天、秋晴れという感じの気持ちよい風で絶好です。

20110908_175319
さて、本日のログを見るとこんな感じのクルーズになった訳ですが・・・・・

物凄く内容が濃いクルーズになりました。

まずGPS。

ここ半年、海図オンリーの航行続けてきたのでGPSが無くてもそれほど不便に感じませんでした。しかし、横浜港の超混雑地帯を抜けるにあたり、「異次元」の頼もしさに感じました。なんせ海図にポジション落とさなくてもチラッと見れば判るんですから!

また、情報がすぐにフィードバックされるので理解しやすく帆走そのものに意外なほどに有用な感じを受けます。セイリングの面白みが増す感じも受けました。

今更ながら、GPSってホンマに便利なんですねぇ・・・。

次に横浜港沖の混雑具合です。
この辺りをご存知の方は実感されていることと思いますが、兎に角混んでますよね。
それだからなのか、この辺りで遊んだという話を余り聞きません。
実際、今回、プレジャーヨットとは一回もすれ違いませんでした。
モーターボートは何艇も見かけましたが・・・。でも通過していくだけでした。

横浜港入り口の航路で、動いている近場の本船を数えてみました。
その数何と20!!!あくまで近場ですよ。遠距離を含めると「いっぱい!」としか言いようの無い数が見えます。

そんな中、シングルハンドでの航行はスリリングで爽快な胃が痛くなる程のストレスでした。。。特にクローズホールドではジブ裏が全く見えません。特にこの日はジブ裏に太陽があり、完全逆光・・・ただでさえ見難いのに・・・もうさっぱり判らんという感じです。

相当の慣れが必要な海域と改めて実感しました・・・。

最後にこの海域でシングルハンド帆走が出来るかどうか。

この点は「I well be back!」という感じで・・・横浜港の洗礼受けた感じでした。

一番怖かったのが横浜港入り口の水路沖をほぼデッドランで進んでいたときです。
2艇のタグ、1隻の漁船、そして巨大本船が近くを走っていました。
イージス艦風に書くとこんな感じ(笑)
R1
自分はコースを維持していれば均衡が取れていたのですが・・・
何を考えたか、トロール漁船が突然針路を変えて自分の方へやってきます。
そして嫌がらせなのか(きっとそうでしょう。ヨットを釣ろうとでも思ったのか??悪意を感じた)自分の右前を併走するような感じで抜けていきました。
イージス的にこんな感じ(汗)
R2
このまま進むとトロール網の餌食になる!!
右に逃げても網は長いだろう!!
かといって左に逃げると2艇のタグがいる。
止まると巨大船の餌食になる。

どうしよう・・・・と思いながら本能的に漁船を避けるために左に針路をかえてしまいました。

その刹那、、、ドッカーンとワイルドジャイブ!
ヤベッと思ってジブを返そうと焦ったらジブシートが外れて宙を舞い、フォアステイの前を通って裏返ってしまいました。そして「提灯」状態に!!!

自分の実力ではどうにもならんと悟り、最悪を考えてエンジンスタート!(情け無い・・・)

焦った心は更に悪夢を生みます。

エンジンで切り抜けてしまえとメインセイルを降ろそうとメンハリをカットしてしまいました。デッドランの状態で・・・・。
当然降りるわけは無く、メインセイルがシュラウドにくちゃくちゃになって張り付く始末。。。

もう泣きそうでしたね。

でも、セイルとしての働きを失っていたので、エンジンで切り抜けることが出来ました・・・・。

その後、どう逃げたのかイマイチ覚えていません・・・・・・・・。

しかし、あの漁船、マナー悪すぎます。というか、恐らく確信犯でしょう。プレジャーに突っ込むと網の損害補償で金になると聞いた事がありますが・・・・この状況で私の前を通るように急に針路変更する意味がわかりません。後ろには巨大船も控えているのに!

まあ、グチっても始まりませんので・・・・・

前向き思考で考えると・・・・・こういう瞬間瞬間の動きが必要とされる場面に直面した為、今まで何となく不満に思っていたメインシートなどの取り回し方法などなど、抜本改革必要な部分が発見出来たのは不幸中の幸いだったかもしれません。
そして我が腕の向上が必要と!

もっと上手くなって、、、そのうちもう一度トライです。

I’ll be back!!!!

GPSレーダー取り付け  その1

この半年、Adagioには航海計器というものが殆どありませんでした。
中古艇購入時に付いていた風向風速・ログ・速度計などは寿命で死んでますし、GPSも1ヶ月で寿命が尽きてしまいました。
現在のところ、電子機器は緯度経度と速度だけが表示されるポケットGPSだけ。
つい先日、携帯電話スマホアプリで海図GPSソフトダウンロードしましたが、電池の消耗が激しく、
帰る頃には携帯が使えない状況で、1度使用したきりになってました。

そのような訳で、Adagioでは基本ハンドコンパスと海図です。

でもこれはこれで楽しいし、慣れればこれで十分って感じです。
航海しているっていう実感も沸きますしね。

ですが・・・・前のフネより降ろしたGPS/レーダープロッタが手元にあるにはあるのです。

ただ、レーダーGPSはパソコン並みの機能があり、適宜調整も必要になってくるので、キャビンの中で表示させてハイ終わりとはいかず、航行中に手を伸ばせば届くところに無いと非常に不便な機械なのです。しかしラット仕様のAdagioには取り付ける場所が・・・・・。

そこで色々と場所を考え、ようやく大丈夫な場所を見つけました。

20110908_091551
この場所に穴をあけて埋め込んでしまえ!という、至極単純な方法です。

でも穴あけに失敗したら大変なことになるし、裏面の造作に影響与えない位置の割り出しも非常に時間が掛かりました。
実際にやろうと踏ん切りつくまでかなりの時間が必要になりました。(主に心理面で。)

20110908_093145
まず4隅がR27mmの指定になっていたので、自在ホールソーで穴をあけました。

尚、このホールソー、大変に危険な工具です。

自在ホールソーには2種類あり、一つは写真の両刃タイプ。もう一つはリーズナブルな片刃タイプ。以前、片刃を使っていたのですが、僅かにぶれるだけ で物凄い衝撃が来ます。一度は握り締めた電動ドリルが吹っ飛び、自分にすっ飛んできてズボンをバッサリと切った経験あります。足の薄皮が切れ、血が滲みま したが・・・本当のギリのところで助かりました。あと数センチ深かったら間違いなく救急車騒ぎでした。
コレを見てお買い求めの場合は少々割高でも両刃タイプをお勧めします!
でも基本は卓上ボール盤を使用が前提の工具だと思うので、基本、ハンド電動ドリルでの使用はお勧めいたしません!!!
できれば、更に割高になりますが指定サイズのホールソーの使用が一番だと感じます。

20110908_093128
でもまあ、そこは自己責任ということで・・・両刃ホールソーで4隅の穴あけ完了です。しかし何度やっても怖い工具です。本当に細心の注意が必要な工具です。

次に直線を切りますが、普通はジグゾーで切り抜くことになると思います。
私も長年ジグゾー使ってきましたが、フネは手作りの立体形状なので、ジグゾーが入らない
場所の方が多いんですよね。その為に、周りに障害物があるとダメです。結局、穴あけ位置は工具に合わせる感じで、これが大変に不満でした。

そこで、長年欲しかった「小型セイバーソー」を購入しちゃいました。

20110908_091623
これがそうです。マキタ、小型セイバーソー。27000円ぐらいで売っています。
本来、セイバーソーはもっと大きな図体で、刃も丸太を切 るような大きなノコ刃なのですが、これはジグゾー用の刃を使えるのが特徴です。写真右の黒い針金みたいなガードがありますが、これが切る場所に入ればカッ ト可能なので工作自由度が比較にならないほど高まります。また、切れ味も素晴らしいです。10mmのFRPぐらいならサックサクです。

ノコ刃ですが、「アルミ・プラスチック用」というのが売ってるのですが、あまりキレイに切れた試しがありません。お勧めはコイツ

20110908_094435
バイメタル金工用ブレード。もともとステンなどを切るものですが、FRPはこちらの方がサックサク切れますね。切断面も非常にキレイに仕上がります。

20110908_095614
そして切り取り完了です。失敗したら一大事なので大変緊張しました・・・・。

この穴にGPSプロッタを挿入・・・

20110908_095729
オッケ!!! ピッタリでした。後ろに回ってみると、天井などへの干渉もギリギリのドンピシャの位置に装着できてました。よかったぁ~~~~~~。。。。。

20110908_175120
そしてトップカバーを装着し、電源を配線し・・・こんな感じになりました。
これでティラー持ちながらレーダーの調整できます。

でも、肝心のレーダーアンテナの装着場所が決まっていません。
また、方位、位置センサーの「サテライトコンパス」がレーダーアンテナ並みの大きさで
これまた場所を決めあぐねています。
とりあえず、位置センサーとしては今まで使用していたガーミンポケットGPSをNMEA0183/4800ボーにてGPSに入力。当面は普通のGPSプロッタとして使用となります・・・・。レーダー化は何時のことやら・・・・????

2011年9月 6日 (火)

秋のクルーズシーズンに向けて・・・

もう間もなく秋のゴールデンシーズンがやってきますね。

とりあえずフネは動くようにはなったけど、基本シングルハンドが多いので、
生活備品の整備を全くやっておりません。。。

人を乗せるとなると、トイレが実働するようにすることと、ギャレーの水道が取り敢えず使えるようにすること、
フネに作り付けのアイスボックスを使えるようにすることの3つをやっつけないと・・・・・
と、前々から思っているのですが、なかなか進みません。

先日、ホームセンター巡りした際に、ギャレーの水タンクに丁度良さそうなものを発見したので、まずは水道を復旧することに・・・・。

20110904_201727
これ、イワタニプリムスからキャンプ用に売っているポリタンクです。
20リットルのポリタンですが、穴が大きくなっていて手をつっこんで中を洗えるようになってます。
通常のポリタンと長辺のサイズは一緒ですので、並べて保管するのも考慮されてます。
まあ水のタンクですので、普通のポリタンを年に一度使い捨てで交換してもいいですけどね。1個500円しませんから・・・・

 元々、今のフネに20リットルのポリタンを3つ並べて置けるストッカーが付いているので、そこにこれを2個並べれば40リットルになります。

 ステンやFRPで作りつけ清水タンクも考えましたが、場所の都合上最大でも60リットルぐらいまでしか作れないので・・・ならばこれでいいかな?とも。

以前このブログにも若干書きましたが、整備しやすい燃料タンクの増設も考えたことがありました。このタンクは中身を洗うのが非常に楽ですので、燃料タンクの増設用にもいいかもしれませんね。

さて、一番問題になる、ポリタンの取水口はどうするかというと・・・
20110904_201717
PT1/2のブッシングのオスメスを使えば蓋を挟み込むこと可能でした。(ストレートネジPS1/2ならば更に確実に止まりますが、テーパーネジPT1/2は金物の種類が多いのでこちらを使いました)

また、蓋ですが、普通のポリタンのフタ裏内径を調査したところ、実測直径28mm以下の金物までならば設置可能そうです。フタはメーカー違えど、どれも規格品みたいですね。尚写真のフタはこのポリタン専用の大型のフタです。

20110904_202531
20110904_202523
そしてこんな感じで装着。。。グレーの部分は塩ビパイプの20A用ニップル取り付け口です。

その他の配管は他の整備の時に通しておいたので、あとはポンプをつけてホース接続して終了・・と比較的サクサクと進み、なんとか水道が復帰しました。モヤモヤしていた宿題が終わった気分です。

たった20リットルのポリタンクですが、ギャレーの水道をひねると水が出るのはやはり便利です。

次は作りつけアイスボックスのドレン口の改造です。現状ではビルジに垂れ流しになっていて、アイスボックス使うのを躊躇しております・・・・。今週中にやっつけてしまいましょう・・。

たかが380円、されど380円

台風で壊れたトラベラー

Tv1
金属疲労にてバキッと逝っちゃったようです。
こうなると、根元のビスにも相当なストレスが掛かっていることでしょう。
分解してみると・・・思いのほかビスは正常。

ということで、アイの部分だけを交換することになりましたが、YBMの船具屋には同寸の
アイプレートは置いてなかった・・・・。
そこでホームセンター巡りするも、似たようなものがなかなか見つからない。

ネットで本国ハーケンホームページを見ると、38mmスパンのアイ単品で売ってることが判明。でも、コレだけの為に海外輸入は・・・・・・。

そこでハーケンジャパンのホームページ見ると・・・おお、ネットショップにあるじゃないですか。価格も380円と格安。また壊れたことを考えて2個発注。

その数日後・・・

20110906_113304
無事到着~~~~。

しっかし・・・このサイズのアイでブームに掛かる重量を全て受け止めているんですね。
どう見てもダメじゃん?というひ弱な雰囲気ビンビン発してます。
でもハーケンカタログによると破壊強度は1トンを上回ると書いてあります。
うーむ、見た感じだと信じられないデス。

なので、この部材をもっと厚いステン板で作り直そうかな?と考えました。
ですが、そうすると次に壊れるところはトラベラーのカーかレールになる・・・・。
これが壊れたら5万10万コースが目に見えているので・・・・・・
定期交換部品と考えた方が良いだろうと考え直しました。

しっかし、380円ケチッた為に大事故に直結する可能性あるんですから、
フネは点検を怠るのは危険だなと改めて感じた次第です。

2011年9月 5日 (月)

台風プチ被害

長々と日本列島に居座った今回の台風。紀伊半島には相当な被害が出てしまったようですね。早期の復興お祈り申し上げます。

こちら東京湾では今回の台風はどうだったかというと・・・懸念の雨は思ったよりも降らなかったというのが実感でした。ただ、風はそこそこ吹いた気がします。

さて、その台風が本土上陸の少し前、増しもやいに行って来ました。

そこで目にしたものは・・・・・

Tv2
なんだか妙な位置にブームが・・・・・。

いかんです。メインシートのストッパーが外れていたようです。

危なかったと船に乗ってみると・・・あれ、メインシートストッパはちゃんと掛かってる。

ということは・・・・

ガッピョーーン

Tv1
トラベラーの金物が弾け飛んでます。オーマイガッ。。。。

予備の部品も無く困ってしまいました。。。

取り敢えず、ジブシートを固定する左右のクリートからブームにロープを取りV字型で固定・・・・。

ブーム・シュラウド・マストへの被害は・・・・多分大丈夫だと思うんですが、風で揺れちゃって船酔いしそうなので凡そのチェックをし、、、、増しもやいを行い退散しました。

台風過ぎ去ったら、とっとと何とかしなければデス。



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