レーダー装着 その7
レーダー装着その6で、Laputaさんから頂戴した「オーパイとGPSのリンク」のネタです。
実は、以前、これで大変に苦しんだことがあります。
結局その解決は未だになされていないのですが・・・調べてみると、どうやら自分だけじゃなく同じ悩みを持たれた方が多いようです。
以前、CC30にレイマリン製SPX-5ホイールパイロットというオーパイを装着した時、FURUNOナブネット3Dからオーパイ連動をしようと思い、NMEA0183経由で接続したのですが動きませんでした。でも、全く動かないかというと・・・現在位置とか船速とかはちゃんと受信しているのです。だがオーパイ自動航行(トラックモード)にするとエラーが出てしまいます。
一例として・・・ヨット情報総合サイトにて質問を上げたところ、似たような悩みの方がいらっしゃいました。上記にそのやり取りが掲載されています。
また、別のサイトに成功例として
こちらはポケットGPSとレイマリンST1000+を接続成功例が掲載されていました。
こちらにはFURUNO GP31とレイマリンST4000+が接続成功しています。
以上を纏めてみると・・・・・
- 結構相性があり、動かない機種が存在する
- ダメだった例として
- HONDEX製品(具体的機種不明)とレイマリンSPX-5
- FURUNOナブネット3DのMFD8とレイマリンSPX-5
- 成功例として
- FURUNO GP-50とレイマリンSPX-5
- FURUNO GP31とレイマリンST4000+
- eTrexとレイマリンST1000+
という実例がありました。
その原因はちょっと不明です。メーカーに聞いても「他社の事は判りかねる」という感じで相手にしてくれない感じ・・・・・。
そこで色々と調べた結果、その原因に臭そうなのは
- ウエイポイントID名称が半角カナなどだと誤動作起こす
- コントロールコード(RMBセンテンス)の記述がメーカー間で微妙に違う
どうもこの2つに大約されるような感じです。(海外BBSなどのデータを漁ってみての個人的な感想です) 自分の場合、ウエイポイント名称も気をつけたのですが、それでもダメでした。多分、センテンスコードの記述に不具合あるんでしょう・・・・。
さて、そのセンテンスコードですが・・・NMEA0183経由(エヌメア又はエヌイーエムエーと発音)でオーパイをコントロールする多くの場合、「RMBセンテンス」を利用することになるようです。でも他のセンテンスでも出来ないことはありません。各センテンスに必要情報が断片的に含まれてますので、最終的に必要データを送りさえすれば動く筈です。でも、このRMBセンテンスはオーパイコントロールの為のセンテンスのようなので、これが一番便利と思われます。
センテンスの詳しい内容は調べたところ次の通りでした。
最後に・・・
結構、相性問題の当たり外れがあるようですが、パソコンなどでは一般的な「動作実績情報」というのがなかなか得られないのが実感です。メーカーに問い合わせても他社製品の名前を出したらそれで終わりという感じ・・・。(何処とは言わないけど。。でもまあ当然か。) 結局、フネの世界は自分が人柱になってやってみる他無いことが多いです・・・
そんな中、噂レベルですが、RaymarineJAPANさんは結構ノウハウ持っているらしい。私は海外通販で購入したのでディーラーサービスにあやかった事無いので「うわさ」もいいところですが・・・・この辺りを手厚くサポートしてくれるなら、正規代理店から購入するのは非常に良い手だなと感じます。
後日追記・・・・
上記リンク「予算10万円でGPS連動オートパイロットを」の筆者様から情報頂戴しました。「GPSからオーパイへの配線はノイズ誤動作を避けるための注意を十分に行うべき。そうしないと、あらぬ方向へ勝手に走り出す可能性もある」との事でした。また、その辺りを考慮して、トラックモードの使用はケースバイケースで行われているとのお話も頂きました。情報有難う御座いました。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
情報ありがとうございました。
実は私の最終目標は パソコンの電子海図で計画を立ててパソコンをヨットの電子機器につなぎ、オーパイをコントロールすることなのでした。AISやレーダー見ながら。
オーパイは最近出ているラット用のSimradのリニア型のものを床下からティラーにつければ最強かな。
ご指摘の通りこれがなかなか難しい。
私もある程度調べましたが決定的な方法が見つからない。オーパイの有線リモコンの入力端子を利用できないかと考えてみたこともありましたが実行に至っておりません。
人柱を待ってました。(電子回路やプログラミングが滅法弱いんです)
というわけで、迷走船長の挑戦を大歓迎します。つながるようにしてね~。
投稿: Laputa | 2011年12月20日 (火) 14時51分
しばらく静観してました。恐ろしい計画ですえね、まるで大型船の自動操縦・・・
明石のタンカー乗り上げ、その他いろいろな、機械依存のおごりの気持ちで、操縦されたら、事故の元です、機械は人間の補助として、使い安全航行をすべきでは、いまではハンドルを握らなくても、運転してくれる、危険を察知して、ブレーキを、怖い話です、あくまでも机上だけで、楽しみましょう。
投稿: K・S | 2011年12月20日 (火) 15時56分
K.Sさん 御忠告有難うございます。
まったくもってご指摘の通りです。机上の楽しい空想計画です。
私もシングルなのでいつもピリピリしながらセイリングしております。
上記機器が完成しても間違ってもYBMから保田まで眠っていることはありません。
ただ、新しい技術が好きなのと、頭が時代に遅れないようにするためにも率先して考えるようにしているだけです。こうした技術は仕事面でも意外な応用が利きます。
今後、家電やいろいろな機器もユビキタスだけでなくコンピュータから通信制御できる時代になりつつあるように感じます。その場合、どんな機器でもつなげられる通信技術があれば思いのほか役立つように思います。NMEA0183、seatalkなどは確かに海の世界だけかもしれませんが、通信の方法論の基礎を知っておくいい機会と考えております。
面白おかしく書いたのでひんしゅく買ってしまい大変失礼しました。
K.Sさんのおっしゃる通り機械類はあくまでも補助装置だと私も思います。
ついでながら航空機もエアバスとボーイングでは根本の設計思想が違いますよね。
緊急時に人は当てにできないと考えるエアバス社、人を信じるボーイング社。
数年前に続けて起きたエアバスの事故は緊急時に機械が勝手に想定外の動きをして事故を起こしたといわれてましたね。(ガルーダ、中華航空)
私はボーイング社のほうが好きです。
投稿: Laputa | 2011年12月20日 (火) 16時32分
みなさま、カキコありがとうございます。
K,Sさん。確かに仰るとおりだと思います。
ただ、Laputaさんの仰る最終目標はフネに意思を持たせるという意味では無いようです。
私もその点は同感で・・・例えばですが飛行機のオートパイロット。アレが作動中、パイロットはボケッとしているかというと決してそんなことは無いですから。
勿論、便利な機械があるから依存してしまう。結果事故が起きる・・・という事も現実としてあるとは思いますけど・・・。それは運用方法の問題ですからね。実際、オーパイ使用による船舶の事故は多いですが、オーパイ使用による旅客機の墜落というのは殆どゼロに近い訳で・・・。
オーパイもレーダーもAISもそれと同様と私は考えています。ただ、最後は人間の判断に勝るものは無い。という根本の部分は仰るとおりでまったくその通りだと感じます
Laputaさん、どうもです。
オーパイのリモコンですが、これまたレイマリンの製品ですがワイヤレスリモコン式のオーパイリモコンを使用した経験あります。確かに便利ですが、ラットやティラーを掌に収めるようなニュアンスとはちょっと違いました。あくまで針路を微調整するためのリモコンです。舵をティラー・ラットど同程度にリモコン運用しようと思うと、ラジコンのような比例制御サーボが必要になってくるので・・・結果としては相当な高トルク高スピードモーターが必要になり、物理的にちょっと無理な気がします。Simradのリニア型のカタログを拝読した訳ではないけど、恐らくロックtoロックに5秒以上掛かるでしょうから、追い波などでの当て舵などは間に合わないと思われますので・・・。
でも、舵をオーパイに任せ、5度とか10度とかの方位変更や、障害物を避けるために「面舵50度~!針路そのままー!舵戻せーー」みたいな本船的な使い方なら非常に便利でした。そのリモコン使っていたときはドジャーが無かったので、スライドハッチのをちょっとだけ開けて前方ワッチしながらリモコンで針路を変更していく・・・など、、、寒い冬やスプレーが飛んでくる日には非常に便利でしたよ。
ところでSimradのデッキ下用リニアドライブ・・・・基本セット(オーパイ本体・ドライブ・指示操作器)で幾らぐらいするんですか??レイマリンだと、34ftぐらいまで十分使えるサイズのだと「TYPE1ドライブ」というのが適合し、海外通販で基本セット3500$ぐらいするので躊躇してました。 今使っているオーパイが25ft用のなので、多分近いうちに寿命を迎えると思われるので・・・次期FXの心積もりだけしておきたく情報だけ集めている最中でした。。。
投稿: Adagio | 2011年12月20日 (火) 16時44分
Simradのオーパイの情報です。
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/Product_11151_10001_751396_-1?srccode=cii_171083619&cpncode=22-190853999-2
35ftの上記オーパイつきのラット仕様のヨットに最近乗せていただきましたが、遊びがなくいい感じでした。当日は微風だったので強風ではどうかとオーナーさんに聞いたところ結構な強い風でも問題なくつかえるとのこと。
本気で導入を考えております。
投稿: Laputa | 2011年12月20日 (火) 17時02分
うおっと。。。。。
私が書いてる間にLaputaさんの書き込みが。。。かぶってしまいました。
k.sさん、反論してる訳ではないですので、、ご容赦をー。
投稿: Adagio | 2011年12月20日 (火) 17時02分
と、書いてる間にLaputaさんの情報が・・・・・
早速に有難う御座いました。
ところでこれ、油圧ヘルム用ですか?
35ftラット仕様は油圧モデル・・・???
実はこの件も大変興味がありまして・・・・
従来のラットってAdagioぐらいの30ftサイズだと殆どがワイヤー式ですが、大型艇は油圧もあると聞きます。なぜ、小型艇には油圧式が無いんだろう?と不思議でした。モーターボートの20ftぐらいでも手動油圧が殆どですからね。
でも、ワイヤー式だと舵板から受ける抵抗もよく判るのでウエザーヘルムの量とか非常にわかり易いのもメリット。油圧だと全く伝わってこないでしょうから・・・。その辺りの問題からワイヤー式なのかな??とか考えてました。
うちの艇、かなりティラーが重いんです。なので、ウエザー強くなると体力必要で・・・。その為に、オーパイにも馴染みがよい油圧に改造してみようか?とか空想してました。
ということで・・・その35ft、もし油圧だったとしたら・・・ヘルムの違和感はありましたでしょうか?ティラーに比べて舵からのインフォメーションが無くて気持ち悪いとか・・・。如何なもんでしょうか?
投稿: Adagio | 2011年12月20日 (火) 17時14分
うーん 油圧かどうか確認しておりません。
船はハンゼ355で先日のヨットショーで展示されていたそのものです。
Simradの計器の操作性は非常によく取説見なくてもすぐわかりました。ラットの下のデッキを開けるとオーパイがありますが、水平に回転可能な金属板にラット、オーパイ、舵からそれぞれ金属棒がつながり、回転軸からの距離でトルクが決まる機構でした。これから想像するとラットからはラックアンドピニオンで金属棒を出し入れする感じですね。非常に小規模な機構なのでティラーにも応用できるのではないかと思います。
ST2000も持っていますが、ちょっとマストまで行って調整したい時などいちいち設置が面倒だし邪魔だし、ラットをうらやましく思っておりました。しかし、セイリングはティラーでメインシートを調整しながら、というのがやはり楽しく思います。そこで、今のティラーに上記のような機構がつけられればいいとこどりでハッピーかな、と思ったのです。
詳しい仕様は知らず、ほとんど思いつきですので的外れなところがあるかもしれませんがご容赦を。
投稿: Laputa | 2011年12月20日 (火) 18時55分
Laputaさん、了解です!!なるほどなるほど、理解出来ました。
実のところ、まったく同様に私も空想していたんですよ!!!
st1000や2000のティラーパイロットだと、オーパイONにする際に一度現在の舵位置までロッドを伸ばしてピンに嵌める必要あるじゃないですか。でもクローズホールドでウエザーが強めに出ている時とかは、その作業がかなり大変だったり・・・・・。
Simradのそのシステムだと、ボタン一つでオーパイスタートですものね。
また、オーパイと馴染みの良いという理由だけでラット式に惹かれるんですが、シングルハンドで全てをこなすとなるとティラーに軍配あがるんですよね・・・。両手が塞がっていても足で舵を切れますし・・。
で・・・私の場合はレイマリンで考えていました。レイマリンを考えた理由は、ずっとレイマリンばかり使っていたので、最新型オーパイの調整マニュアルもおおよそ和訳を済ませたので面倒が無い・・・という単純なる理由です。あとSPX5が十二分な性能持っていたこともありますが・・・。
レイマリンだと、TYPE1リニアドライブという商品を使うと、恐らくst2000に置き換えるような形でのインストールも可能そうです。
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductDisplay?productId=30349&catalogId=10001&langId=-1&storeId=11151&storeNum=50157&subdeptNum=50193&classNum=50195
こちらがその商品です。
本来はハンゼ355と同様の取り付け方法になる筈ですが、インストールマニュアルをダウンロードして読んでみると、ST2000の代わりに装着も出来るような構造でした。勿論デッキ下に装着すれば尚良しだと思います。
この商品だと、ティラーヨットでもオーパイ操作パネルの「AUTO」ボタンを押せばクラッチが入り即オーパイスタートになります。STBYボタンを押せばクラッチが切れてオーパイを外したのと同様の感じになるみたいです。
価格はSimradより若干安い感じになりそうです。
ということで・・・期待してます~~~~。余りに大物なので当面資金が捻出出来そうに無いので・・・まずはLaputaさんの装着したモノを是非参考にさせて貰いたいです。笑。
投稿: adagio | 2011年12月20日 (火) 22時34分
私のヨットは、ラットで、油圧式です、ラットのたくさん回さないと、舵は切れません。オーパイのリモコンの方が反応が早いので、ずぼらな私としては、離岸・着岸をリモコンでしたいと、挑戦しました、
オーパイはNECO社です、古いですが・・・
しかし、時々、反乱を起こして、急に旋回をします、広い場所でないと、オーパイ任せでは、怖くて、怖くて
機械と言うのは、こんな物らしいです、
レーダー・AISはすばらしい物です、じゃんじゃん利用して、安全な航海をしましょう。
投稿: K・S | 2011年12月21日 (水) 08時03分
K.Sさん、どうもです。
油圧式はやっぱり沢山回さないとダメなんですか。ずっと気になっていたモヤモヤが晴れました。(*^_^*)
オーパイは謀反起こしますよね。何が原因かが判らないから怖いです。

やや狭い海域でオーパイに任せ、キャビンで数分食事の準備・・・とかは正直怖くて出来ません。その為に、「その5・6」辺りに掲載しました外部モニタをキャビンに増設したような感じです。ギャレーで食事用意をしながら、レーダー・GPSワッチをずっと可能にするために・・・という感じです
投稿: Adagio | 2011年12月21日 (水) 09時28分
外部モニター・・・良いですね、マストトップに付けて、着岸時舳先の確認と、計画中でした、
いっそ2台付けて、前方の確認にも・・・
油圧式のラットは、軽いのですが、ヘルムの感覚がちょっと、伝わってこない、コーランドのシリンダー位置を、替えたら、素早くなる、実のところ、離岸したら、直ぐにセットして、殆どリモコンで操作してます。
ラットの前で、シート類の調整をしてるので、舵はオーパイ任せです、強風時は、セールを巻いて、
ラットの所で、リモコンで舵を、緊急時のみ、ラットを握ってます、
NECOのオーパイは、油圧をモーターで発生させていますので、シビアな設定にしますと、相当電気を
消費します、他の船でワイヤー式のラットを握りましたが、重いこと、びっくりしました。油圧式の欠点は
作動油の確認、機械ですので、少しずつ漏れます、あと、ヒッチボール部分のグリース切れ、相当うるさいです。
投稿: K・S | 2011年12月21日 (水) 10時39分
K.Sさん、こんにちは。
油圧式のラット、軽いメリットの裏に、やはりそれなりの欠点も有る訳ですね・・・。
K.Sさんと同様、私もボートからヨットへの転向者ですので、ボートの時は当然の如く油圧ヘルムを使っておりましたが、ヨットになってからティラーを握り「水の抵抗」を改めて肌身で感じるようになった気がします。重いけど、如実にラダーの抵抗が感じられるティラーやワイヤー式はメリットでもありデメリットでもありますよね。
日によってストイックに帆走したい気分の時もあれば、全てオーパイに任せてボケッと進みたい日もあるので、究極の選択とう感じです。。。。
投稿: Adagio | 2011年12月21日 (水) 16時39分
アダージョさん楽しくレーダー奮戦記を読ましていただいております、小生のトレッカ34ft艇にもKoden社製MDC-2041を載せようと計画中です。きのうwest marineにジンバル装置を注文しました!御質問ですがMDC-2041は眞航跡表示はあるのですがGPSとレーダー画面を重畳できるのでしょうか?
取り扱い店から返信されたMDC-940のマニュアルにはなにも重畳機能に関しては記載がありませんがGPSアンテナは接続されています。Koden MDC-2041機にはもちろんAIS,ATAがオプションで機能
できます。
質問なのですがレーダーの画面は電波の発射を休ませている時チャートプロッターとして使えるのでしょうか?それともチャートプロッターは専用のディスプレイを用意しろということでしょうか
初めてのレーダー装備です、御教示をお願いいたします
投稿: 横浜市民ハーバーの自称 ”ハーバー乞食”です(67歳) | 2013年2月21日 (木) 11時05分
こんにちは横浜市民ハーバーの自称”ハーバー乞食”さん。
MDC2041ですが、申し訳御座いませんが私は触ったことが御座いません。

今、メーカーホームページからカタログをダウンロードしたのですが、GPS・レーダー重畳のことは触れていませんので、多分出来ないと思います。両方とも目玉機能なので可能なら大きく書かれているはずなので・・・
それと電波の発射を休ませている時ですが、一つ上のMDC2200を搭載してる友人のレーダーを見せてもらった時、記憶違いがなければ「NG」だったと思います。ただ、アヤフヤなので、KODEN本社にお問い合わせ頂けると助かります。KODENさんは物凄く深いところまで質問に答えてくださいますよ
投稿: Adagio | 2013年2月22日 (金) 10時02分
御指導ありがとうございます、接触している販売店さんに問い合わせても確かにMDC-2200以上でないと
GPS画面と重畳できないしレドームタイプは無くてオープン歯科ありませんとの返事でした。すでにwest marine にレドームのジンバル型マスト固定機をオーダー済みですから何としてもレドームを載せたいですね。アダージョさんの御提案有りましたように今回はMDC-2041にせめてAISをオプションで追加して我慢し5年前の古くなった白黒画面のGPSプロッターを買い換えます。
FURUNO製品は海外通販でもお高いですがどの機種から重畳できてまたその機種もレドームではなくてオープンタイプになるのでしょうか。販売店の割引限定は今月末までです、毎夜パソコンをたたいて
財布と相談しています。
投稿: 横浜市民ハーバーの自称 ”ハーバー乞食”です(67歳) | 2013年2月22日 (金) 18時14分
FURUNOの場合は地図重畳OKのものは現行ではNavnetシリーズだけだったと思います。

尚、地図重畳ですが、あると確かに非常に便利だと思います。が、慣れると無くても余り問題にならないかもしれないのも事実かもしれません。
私の場合ですが、レーダーは昼夜問わず常に使っております。
「こういう波で、周囲に電波障害となる岸壁などがこの位置にあると、どういう写り方をする」というのを覚える為なんですが・・・・それを体験として理解できてしまえば、地図重畳はあまり拘らなくなってきました。電波障害にて発生する偽エコーを見抜けるようになれば、地図重畳が無くても特別不満には感じられなくなってきました。
また、地図重畳の場合ですが、海図情報がレーダーの上にあると非常に邪魔なのも事実です。真っ黒(真っ白)の画面に反応が出れば一発でエコーと気がつきますが、海図の中に弱いエコーが表示されても熟視しないと気がつかないんですよね・・・
その為、地図重畳モード搭載のレーダーを持ってはいますが、現在はOFFにしています。
レーダーに関しましては船長様のそれぞれの世界観がありますので「これだっ」ということを申し上げるのは難しいと思っているのですが・・・でもそれを踏まえたうえで「Adagio的」な感想をいえば、「真航跡機能」というのがレーダーの世界を変えたと言っても過言では無いと思っています。
真航跡機能があれば、AISも不要ですし、MARPAといわれる衝突防止追跡機能も特に不要に感じております。この機能はサテライトコンパスが必要というコスト的ハードルがあるので気軽に「絶対必要」とは言えないのですが・・・
投稿: Adagio | 2013年2月22日 (金) 19時03分
追記スミマセン。
私も市民ハーバーの目の前の同じ海域(根岸湾・八景沖)で遊んでおりましたので海面の状況はとても良くわかります。
真航跡機能つかえばレーダーを常時注視しなくても背後から迫ってくる本船なども一発でわかったり、八景沖のトロール船の行方が事前に察知できるので非常に便利です。従来のレーダーですと、ずっと画面を見ていないと、どのエコーが動いていて、どのエコーが止まっているか判別不能ですので、東京湾内で衝突防止の為には専門のレーダー員が常時画面を見つめないと事実上無意味と感じます。
反面、外洋に出ると、レーダーの存在は15~20分圏内に誰かが入ってきたらアラームが鳴ればそれでOKという感じを受けます。
そのような訳で、このブログで真航跡機能の使えるレーダーの利便性を声高に叫ぶのは、東京湾内の特殊事情によるものが大きいといえます。南太平洋進出の為とか、相模湾・太平洋で常時使うといういう目的ならばまた違ったチョイスもあると思います。 その辺りをお汲み取り頂いてお読み頂ければ幸いです。
尚、一例ですが、私が真航跡レーダーをつけて心より良かったと感じる場面として・・・・ベイサイドマリーナからシングルハンド出航し、根岸沖にてヒーブツーし、ギャレーに20分程度篭り昼ごはんを作るようなシチュエーションです。真航跡機能があれば、レーダーをチラッと見ただけで衝突の可能性のあるエコーが近寄ってるかどうかの判断が出来ます。他の海じゃ”20分程度”ですが、小柴・根岸沖では”果てしない長時間”なのはきっと共感していただけると思います。笑
投稿: Adagio | 2013年2月22日 (金) 19時24分
見つけました。”true traffic ,radar” をしつこくググッていましたらstandard horizon社からCP-590チャートプロッターに接続できるレーダーパッケージSitex MDS-9 20”レドームのレーダー画面ががCP-590チャートと重畳できます。またアダージョさんが激賛していたGPSジャイロコンパスもスタンダードホライゾン社からHDK-11($600)、あるいはSi-tex社からe-Loran,GPS/Loran Receiver Sensor($685)とネットに引っかかりました。
小生はこの「CP-590チャートプロッター、MDS-9レーダーシステム、Si-Tex HDK-11」の組み合わせで
west marine ジンバルに載せようと考えています。なれれば地図の重畳はむしろわずわらしいとのご意見は大変参考になりました、CP-590はレーダー単独でも使用できますので小生も慣れればアダージョさんのようにむしろ地図が邪魔になるとかも?来月7日から始まる横浜ボートショウでしっかり実物に触り
結論を出します。
投稿: ハーバー乞食 | 2013年2月23日 (土) 11時49分
こちらこそ色々新製品の情報ありがとうございました。
海外レーダーは免許取得など色々の山場があるとは思いますが、うまくいくといいですね。楽しみですね
ところでHDK-11センサーですが、FURUNOでいう「ハイブリットジャイロセンサー」や、Raymarineのジャイロ安定型センサーと同等のものだと思います。
(サテライトコンパスとはまた別のタイプのHDGセンサーです。)
RaymarineのSPXシリーズオートパイロットの標準機能として、ジャイロ安定HDGデータを出力する事が可能なので、以前これを利用して行ってみました。
速めのフネの回転や、長時間の航行による微妙なズレが出てきて実用ギリギリの安定性という感じでした。 しかしながら有ると無いとでは雲泥の差ではありました。
レーダーの自動ターゲット追従機能(MARPAとかATAと呼ばれる機能)は誤認識を起こし、ちょっと危なっかしい感じを受けました。
その為、FURUNOのSC30というサテライトコンパスを後日導入したのですが、圧倒的安定性ありました。海外通販で送料込みで17万ぐらいでしたので、HDK-11の600ドルと比較すると10万ほど高くなりますが・・・・・予算許せるならSC30お勧めという感じです。(個人的感覚ですが、電波の悪いところで携帯経由でネットを繋ぐのと、フレッツ光で繋ぐのぐらいの感覚差はあると思いました。)
ご参考になれば幸いです
投稿: Adagio | 2013年2月23日 (土) 12時31分
国際通販で購入した通信機器を日本船籍のヨットに装備するには確かに大変な障害が待っています。今回は日本国内仕様のMDC2041を購入しSi-Tex社 Vector 3D($1854)GPS heading sensorを接続する予定です。お勧めのようにサテライトコンパスの能力はハイブリットジャイロセンサーの比ではないようです。AIS也ATA機能は今回は見送って”真航跡機能”習熟に集中します
昨夕、West Marineからマストマウントのジンバルが届きました。早速開けてみてしっかりした造りに感心しました、ただ固定用リベットの太さが半端ではありません、ボースンチェアーにまたがって正確に垂直にホルダーをマストに固定するのは確かに一日仕事になりますね。さらにリード線をマストの内部を通して
キャビンの室内を這わせてラットまで配線するには一日では終わりそうにありませんね。特に小生の
トレッカ34はマストファーラー仕様ですので余計に手間がかかりそうです。アダージョさんの助言をお待ち
いたします。
ボートショウは3月8日にコーデンのブースに絞って覗いてみます。
投稿: 横浜市民ハーバーの自称 ”ハーバー乞食”です(67歳) | 2013年2月27日 (水) 11時30分
どうもこんにちは

Si-Tex社 Vector 3D($1854)GPS heading sensorを検索して見てみました。かなり魅力的な製品ですね。 吉報、楽しみにしております。
さてジンバルですがリベット太いですよね~。6.4mmが標準だったはず・・・
これをボースンチェアに揺られてリベットを切るのは私の体力では無理でした。
仕方なく、4.8mmモネルリベットを電動リベッタ(ロブスター社の電動リベットアタッチメントというのを15000円ぐらいで購入。素晴らしく便利です!)で固着しました。
リベットのツバが広めの4.8mmならば、全く問題なく固定できました。
私も今回のフネの乗換えで旧Adagioから取り外し、新Adagioに付け替えなければなりません。うちも同様にマストファーラーでして・・・アンテナケーブルが通るのか心配してます。 いっそ、マスト前面にアルミパイプを電管として外部装着しちゃおうかな?
とかも考えております。スピンポールスライダーが上まで伸びたと思えば大差無いかな?などと考えつつでございます。
投稿: Adagio | 2013年2月27日 (水) 15時52分
west marine から届いたマストジンバルのセットに肝心のアームが欠品でした。初めての経験です、英文で欠品ありのクレームを送信しましたら直ちにwest marine Japanから和文で欠品確認のメイルが届き一安心。和文で再注文しました。配線用の電菅をマスト前面に設置するアイデアは興味あります、まだこれからマストトップに国際VHFのアンテナも乗っける予定ですから一本電菅を固定してVHFとレーダー線を共用して通せばハリヤードやメインファーラーと絡む心配は完全に無くなりますね、同軸線ですからVHFと,レーダーの高周波がアルミ電菅の中で干渉する心配は無いと考えていいのでしょうか。それともそれぞれ専用のアルミ電菅が必要なのでしょうか。
いろいろ計画を練っていると早くレーダー画面を見たくてワクワクしてきます。今日3月2日も1時間30分かけて市民ハーバーにでかけ15m/分の北風が吹く中LPGガスボンベの錆びどめ塗装や船内片付け
をしてその後はハーバーの先輩にケンケン釣りの手ほどきを受けて楽しい時を過ごしました。
投稿: ハーバー乞食 | 2013年3月 3日 (日) 04時25分
以前の記事で熱いトークが繰り広げられていますね。
今、気付きました。
Adagio様、僕は今、最大の山場を迎えています。。。
諭吉さんで済むほうが、まだいいのですが、、、どうなることやら。
とりあえず、ジンバル機能は置いておいて、電源とアースを繋げばレーダーが使える状態までこぎつけました。また、アップしていきますのでまた当方のブログも覗いてくださいね。
僕のレーダーにも『真航跡機能』ってあるのかな?外洋使いなので基本機能があればと思っていましたが、興味を持ってしまいました。使い出したらチェックしてみます。
ハーバー乞食様、ジンバルはマストとのクリアランスと、ジンバルマウントベースの取り付け位置とケーブルの穴の位置をご注意ください。決して取説通りにあけないように!酷い目に遭います。
どうも、ジンバルのダンパー機能はすばらしいようですが、それ以外が???なメーカーですね。まさか重要構成物のアームが入っていないなんて!僕のときは落下防止のストラップが入っていませんでしたよ。ウエストマリン挟んでてよかったと思いました。
投稿: なんちゃってオーシャンセーラー | 2013年3月 3日 (日) 21時23分
ハーバー乞食さん、こんにちは。
あららら、大変でしたね。
でもウエストマリン挟んでると安心ですね。
以前、別のモノで不良品を2度ほど経験しましたが、すぐに新品送ってくれました。
そのうち一度は安いモノだったので、不良品の送り返しは不要でした。
ところでアルミ電管中にVHF同軸とレーダーケーブルの件ですが・・どうなんでしょうか。正直なところ私には判りかねるのですが・・・でもアルミマストの中で寄り添って配線しても大丈夫だから、多分大丈夫じゃないでしょうか。微妙なノイズなどが出る可能性はあるかも知れないですが、アマチュア無線とか高音質放送などと違って、通話できれば良しの無線なので実害はそんなに無いような気がします。
オーシャンセーラーさん、こんにちは。
ブログ、素晴らしく詳細丁寧な解説で判りやすいです。大変参考にしております。
最大の山場、楽しく通過できるとよいですね
投稿: Adagio | 2013年3月 4日 (月) 09時53分
「なんちゃって」さんのレーダーアンテナの取り付け作業を他人事ではなく次はおれの番だと真剣に拝読しております。特にマスト内からデッキへの誘導作業は難しさがよく理解できました。古女房は新婚時の
小鹿のような体型からすっかりミシュランタイヤ人形にに変身しとてもウインチでは上がりません。ハーバー仲間を助っ人にお願いします。アンテナ線の誘導は手順書どうりだとアームと線が擦れるようです、アダージョさんの方式の上方にボックスを新設する方式が最良のようですね、小生も参考にさせてください。
便宜置籍船:数年で退職予定です、その後ゆったり遠洋航海を夢見ておりますが日本の船籍にはこだわりません。桜マークの縛りが取れれば性能のいい航海機器やEPIRB,ライフラフト等が大幅に安く自由に
装備できます。USAよりパナマ船籍の取得が容易なようです。海外ヨットマンの事情を聞くにつれ日本のヨットマンの不自由さに泣けてきます。誰か法廷闘争に持ち込まないかな~。
投稿: 横浜市民ハーバーの自称 ”ハーバー乞食”です(67歳) | 2013年3月 6日 (水) 11時43分
遠洋航行いいですね~
憧れます。
遠く出たいです。。
残念ながら連休で自由になる時間は正月ぐらいしかなく、湾内で本船回避が上手くなるばかり
投稿: Adagio | 2013年3月 6日 (水) 23時30分
アーム、正確にはbracketは欠品ではありませんでした。折り返しwest marineの日本人スタッフからの返信ではbracket抜きのセットだったとの説明!しかし納品書にはしっかりbracketの絵が載っていました。
さらにスタッフはwest marineの説明書をうのみにしないでくれアメリカの通販会社の仕事力はそんなものであり注文品が届いたら必ず欠品は無いか確認するのも常識である。そう言われれば送付書にはマウントアダプターとプレートの品番しか記載していなくて価格も200ドルほど安かった。ディスカウントと早合点して注文した小生が間抜だったということでしょうか。しかしbracket抜きのレーダーマウントを売りつけるなんて予想もしませんでした。仕方なくbracketだけ再注文しましたが到着は2~3週後だそうです。とほほ!
3月8日にボートショウに行ってきました、平日でしたが結構にぎわっていました。岡山の足立ヨットさん
にレーダーマウントの件で御相談したのですが足立さんはマストにレドームを載せるのには絶対反対で
ジンバルなんて無駄だとの強硬な御意見でした。スターンにやぐらを組んで漁船のように固定
するのが最良策だと。どうしてもジンバルをそうびしたいならスターンに3mぐらいのポールを立てて載せるべきだとの
御意見でした。長年外洋航海ヨットを製作されてきたプロの御意見ですので無視するわけにもいかずまいりました。コーデンさんのレーダーはお勧めでしたがチャートプロッターもお高い国産品を勧められるのには困惑いたしました。
小生の計画はマストにジンバルマウントを装備しアンテナ線は外付けのアルミ管を通して艇内に導くという案が捨てきれません。
帰りに横浜美術館の戦場写真家ロバートキャパとタロー(女性写真家)の特集展をじっくり観て今も昔も
写真報道家の過酷な死にざまに胸を痛めました。
ハーバー乞食
投稿: 横浜市民ハーバーの自称 ”ハーバー乞食”です(67歳) | 2013年3月10日 (日) 17時37分
どうもこんにちは。
ブラケットの件、お疲れ様でした。。
あのメーカーのブラケットって2種類存在していて、私の使っているステン製以外に樹脂(カーボン?)製とかもあるらしく、予算や目的によってチョイスできるみたいですね。なので別売になっているようですね。 でも確かに判りにくいですよね。
レーダーですが、色んなご意見あると思います。

マストに重量物があるんなんてフネの性能に直結しますので足立さんの仰ることは正論だと思います
スタンにパイプ立てて乗せるのも一案と思います。
ただし、自分はテストしてないので判りませんが、マストの反射による虚像がどうなのか?多少あっても目をつぶれるレベルか?その辺りのバランスだと思います。
私の場合は世界的に見ても特異な混雑を見せる東京湾本船航路横でシングルハンドにてヨットをやってるので、ジブ裏ワッチをするためにどうしても欲しいです。
しかし同じ東京湾で遊んでいるヨットでも、フネのデッキの形やジブの形、ファーラーの位置などによって前方視界が全く異なり、評価軸が大きく変わるので一元で語るのがとても難しいと実感します。
少なくとも外洋で云々は私の場合は全く考慮にいれておりませんので、足立さんのご指摘の理由をよくよくお伺いになられた方が良いと思います。
Adagioは東京湾を基点にした限定沿海内でシングルハンドで快適にブルーウオーターセーリングを行う為がコンセプトで足立さんとは対極ですので。
尚、マストにアンテナをつけるメリットは
前方に電波障害を起こす金属物が殆ど存在しなくなること
レーダーのモーターが結構うるさい。マスト上なら殆ど気にならない
電波機材ですのである程度の高さがあったほうが性能が出る
の3つだと思っています。
東京湾という電波反射体が無数にある海域では少しでもアンテナの条件を良くしたいので、私は外洋の対候性よりもマスト途中にジンバル付ける方が有り難いです。
あと、一つ言えること・・・・・・
レーダーは電波反射により映像を得るので、虚像が大変多くなりますので練習が必要と実感します。
しかしながらレーダー否定派の多くの方は当然の事ながらレーダーを常時使うことは無いと思います。
自分の経験から言うと、そのレベルの練習量だとレーダーへの不信感は相当大きなものだと思います。
私の場合は直前の漂流物や網の存在を肉眼で行い、その他の方位はレーダーしか見てないかもしれません。(それぐらい肉眼よりも信用してますし有効だと感じてます)
またどんな凪の日でもバッテリの許す限りレーダーを回してます。
というか、なぎの日こそレーダーです。
追伸、、レーダー無い艇はダメとか言ってるのではないので念の為。。

今の艇はまだスッピン状態でレーダーはおろかGPSプロッタもありません。
以前の艇に比べてセイルもクルージング仕様で前方視界が少し改善されたのと、
マストに登る元気が出ないので、当分は海図オンリーでいくつもりです。
投稿: Adagio | 2013年3月11日 (月) 11時53分
今年の4月からマストにジンバル式レーダーアンテナを装備開始しましたが苦節6か月、やっと完了しました。一番苦労したのはキャビンのマストベースからマストの内部を上行してスプレッダーの高さまでアンテナ線を持ち上げる作業でした。勤務先から工業用内視鏡を借り出しハーバー仲間の協力を得て何とか
成功しました。Kodenの64cmレドームは装着してから見上げると確かにでっかいです、その分解像度が
優秀と納得していますがヨット仲間はでかいな~と感心しています。ディスプレーの設置場所がまだ確定
していません。キャビンの天井から吊るすかドッグハウスに穴をあけるか新規の液晶を購入してラット直前に配線するか模索しています。何度か電源を入れてチャートテーブルの上に仮置きして画面を睨んでいますがチンプンカンプンです。免許申請が完了したら湾内で学習いたします。
Adagioさんという先達がいらっしゃらなければ途中で投げ出していたかもしれません「なんちゃってセーラー」さんの記事も大変参考になりました。またレーダー画面の学習効果を後日報告いたします
2013.10.17.横浜市民ハーバー ハーバー乞食
投稿: ハーバー乞食 | 2013年10月17日 (木) 09時38分
無事にレーダー装着終了とのことで誠にお疲れ様で御座いました。
レーダーは可能な限り航行中に手が届き見やすいところを強くお勧めいたします~。
というのも
>チャートテーブルの上に仮置きして画面を睨んでいますがチンプンカンプン
そうですよね。難しいですよね~~。
これって魚探などにも相通じてますよね。
でも漁師さんなら魚探で魚種まで判るそうですが、私にはサッパリ?ですし、多くの方もきっと一緒だろうと思います。
水中と空中・音波と電波の違いはあれど、原理はレーダーも一緒ですので、使い慣れないとチンプンカンプンなのも当然となってしまいます。
その為には常時使える場所に置いて、実際に常時使うことがことが物凄く大切になってくるのを実感しております。
特に我々の遊び場所は世界の中でも極端に超超過密地帯ですので、レーダー偽エコーも多く読解力にはある程度経験必要になってくると思います。常時使って練習していないと、実際に使いたいような悪条件の中ではまず実用にならないですので可能ならばラットの前を強く強くお勧めいたしますです。
投稿: Adagio | 2013年10月18日 (金) 13時12分