解禁
いやー、長かったです。
秋口に行った手術・・・全治2ヶ月の診断でしたが、ドクターの予告どおりキッカリ2ヶ月かかりました。先週末、ようやく「解禁宣言」を頂きました。
そのような訳で、前回乗った時は「もう夏も終わりだねぇ」と思って乗った記憶がありますが、既にすっかり冬モードです。
船底は目に見える程の養殖場状態。
これでホンマに走るのか?と言うほどに立派に育ってます。
でもペラに付くとやっかいなので、フネの点検に来るたびに舫ったままペラ回して予防はしておきましたが・・・・さて?
空は冬空、凄く高くて濃い青色。とってもキモチイイ。
なんとか速度の方も帆走すれば5ktちょっと出てくれます。でも機走はマックス4kt。。。振動は出ていないのでペラそのものは大丈夫そうですが・・・・・まあ、春先までこのままかな。汗。。
しかし、それ以上に気になるのが上の写真のセイルです。
どんなに頑張ってもトップバテンが物凄く開きます。というか、これ以上メインシートにテンション入れるとブームがドジャーに干渉してしまふ ドジャーを欲張りすぎて大きくしすぎか??でもそれ以前にセイルが寿命ですね・・・・。
この写真をセイル屋に送ってアドバイス頂戴したところ、「フットを切ってリカットすれば凡そ解決するけど、このセイルの場合ケブラー以外の部分は弱い膜なので、中風程度でバーストする可能性も非常に高いから・・・リカットよりも新規に考えられた方が・・・・」とのこと・・・・。このサイズの写真じゃ判りませんが、実際は虫食い状態で向こう側が良く見える部分も多いんですよね。
来年の保管料金も苦しそうな当家の大蔵省財務状況・・・埋蔵金を発掘できるかどうかが勝負になりそうです。。。
ところで、シングルハンドを楽にするために、ドッグハウスのメインシートトラベラーをコックピットに移設(増設)しました。
やっぱこの場所だとセイルトリムが楽です。というか、やる気になりますね。
でも大人数で乗るときは簡単に外せるようにしておきました。その時はドッグハウスのトラベラー使えばコックピットが広く使えますので
一連の取り付け作業記録はまた後日・・・・。
快晴・濃紺の海と空・遠くに富士山・日没近い太陽・・・・・ああ、やっぱいいですね、海は!
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コメント
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復帰おめでとうございます。
更新楽しみにしております。
こちらはメンバーのうち一人がバイク事故(骨折)でようやく杖がとれた。
もう一人は自宅売却、新しい住居をフルリフォームでそちらに気を取られて・・
そんなんで船底掃除までしたがこの夏は一度も出航ならず。
一人で気軽に出せるものでもないし、海が懐かしいです。
投稿: DIVA | 2011年12月 5日 (月) 11時22分
Divaさんこんにちは。ありがとうございます。
みなさま、大変そうですね。。骨折とは可哀想に・・・・。早く良くなることお祈りします。
しっかし、この秋は一度も出航出来ずにいると、そちらの桟橋が懐かしく思います。半年やそこら放置してもマックススピード変わりませんもんね。。。。うちのフネ、誰がどうみても「不動船」と思うほどに養殖されちゃっています。喫水と橋の問題無ければ、古巣が懐かしいです。
投稿: Adagio | 2011年12月 5日 (月) 14時38分