アンカー ~Mansonアンカー~ 着弾
ウエストマリンにアンカーを発注。
どんな包装で来るのか?バカデカイ荷物だと家に入らないから困るな・・・
と心配していたのですが
なんと
剥き出しで配送されてきました。さすがはアメリカやぁ~~~
思いっきり傷が入ってるし。。。
これがミラーフィニッシュステンアンカーだったら返品モノですな。
でもまあ、亜鉛ドブ付けメッキの安いバージョンだから・・・まあいいか。。。
どの道海底で傷だらけになる品ですしね。
さて、このアンカー、ちょっと珍しいタイプに見えると思います。
少なくとも私はこのアンカーを国内で見たことないし・・・・
マリーナの隣近所のバース(といってもその数200?)のバウを観察しましたが、誰も使っていませんでした。
でも、海外の雑誌テスト(舵誌に相当する雑誌類)ではトップクラスに入る性能らしいです。
でも日本で実績が無いのに・・・なぜ「人柱」覚悟で購入したかというと
ここがミソなんです。
シャンクにつなぐアンカーロープが前後に移動する構造になってます。
これは、万が一、根がかりした時にフネを前方に移動すればロープも前側に移動し、簡単に抜けるという寸法です。
でも、当然の如く、風が反転したら走錨の可能性もあります。
だからメーカーは「オーバーナイトや無人の際にはこちらの穴を使わず、エンドの固定穴を使用すること」と明記しています。
このことだけを留意しておけば、底質が何か不明な場所でアンカーロストを気にする必要が無くなりそうです。
また、今のフネには前オーナーが奮発されたようでステンオールチェーンが装備されていました。もし根がかりしたら、チェーンを捨てる事に・・・・。そんな事になったら大損害で暫く鬱々としてしまいそうなので・・・・・・転ばぬ先の杖ということで購入してみました。
肝心のアンカーの効きですが、雑誌記事によると、かのCQRやブルース(勿論ホンモノ)を軽く超える程のデータが出ていました。ホンマカイナ?と半信半疑ですので、まずは使ってみます~。
蛇足ですが、このタイプのアンカーはRocna社とManson社から発売されているようです。Rocnaが先発の様ですが、それを改良し上記の移動スロットを付けたのがManson社のようです。海外ネット情報見てみると、両者、超仲が悪いみたいです お互い叩きあってるような書き込みが色々と散見・・・。
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