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2012年4月

2012年4月27日 (金)

ダウンライト ~LED式 デンキは大切にネ~

夕刻、突然キャビンライトのバルブが切れました。

室内照明をエコ化したく・・・同時に雰囲気も良くしたく・・・・

海外通販(ウエストマリン)よりLED式ダウンライトを以前購入していましたが、装着が面倒くさく時間が無く、のびのびになってましたので重い腰を上げてみました。

Dsc_0088
こちらがダウンライト。スポット式と拡散光式の2種類がカタログに載ってました。両方1個づつ注文し、、、それぞれ使い分けた方が雰囲気がよくなることが判り、メインサロンには拡散光式をチョイスすることに。

消費電力は0.3A。でもハロゲン20wバルブよりも明るい感じすら受けます。ということで、消費電力1/10!時代は進歩したものです。

LED式とはいえ、これだけ明るいと若干発熱します。でも裏側に立派なアルミヒートシンクがついていてバッチリ。でもハロゲンランプほど極端に熱くならないので、天井裏のスペースが限られているヨットには有り難い限りです。

Dsc_0087
天井を外し、ホールソーで51mmの穴をあけ・・・・

Dsc_0091
天井内張りをはがした時、取り外しできるようにギボシコネクタをつけ・・・・

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最後にカバーをつけて出来上がり。
カバーはホワイトとクロームメッキの2種類が標準で添付されてきました。
今回は高級感あるクロームをチョイス。

Dsc_0098
こちらは右舷ですが、元々はVetus製の汎用ドームライトがついてました。
これだとどうも雰囲気が良くなく・・・・

Dsc_0099
こちら左舷ですが・・・こんな感じに2個埋め込んでみました。フィット感・高級感は今までのドームライトと比べ物にならず思わずニンマリ。

Dsc_0100
スイッチオンするとこんな感じに。写真では配光特性とかイマイチ判りませんが・・・片舷2灯追加しただけで普通に読書できる明るさになりました。 とりあえず今日は左舷だけ施工。近いうちに右舷も施工予定。

いろいろな艤装がありますが・・・・・
ダウンライトは物凄く雰囲気と高級感がアップしました。
コスト対満足度は五つ星です!

2012年4月15日 (日)

後付けタコメーター

お隣の艇のKi船長がヤンマー1GM用の後付けタコメーターを購入したという。

なんでも、タコメーターないので最高速度を出すのが怖いとのこと。

今日は取り付けのお手伝いを。

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手のひらに乗るサイズのカワイイタコメーター。
防水仕様になっており、10回転単位でデジタル表示するという。0.5秒ごとに更新される仕様。

P1020961
こちらがセンサー。
何処から情報を取るのだろう?と不思議だったのですが、燃料噴射ノズルにつながるインジェクターパイプにこれを噛ませます。恐らく「燃料が発射される衝撃(音)」のパルスを取っているんだと思われます。
説明書には「エンジン本体から10センチ以上離れた場所のインジェクターパイプに噛ませる。塗装されていたら塗料を剥ぐこと」と書いてありました。

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そんでもって、こんな感じで取り付けを。黒いネジの所に電線を一本噛ませるだけの簡単装着です。
あとは12vを取れば作業終了。
タコメーター本体はタッピングビスで見やすい処に装着。

装着後、ちょっとテスト航行。

理由は判らないが1300回転程度以下の低速回転が表示が出たりでなかったりと不安定。センサーの場所を色々変えても改善せず。
でもそれ以上はキッチリと安定して表示されます。常識的な前進速度がある時は回転数表示されるので「ま、いいか」ということになりました。

でも、、、効果は絶大だったようです。
25マイレディ1GMに装着したのですが、この艇は「ウオーターロック」が付いてない模様で、1gmの巡航3000回転程度を出すと、結構な爆音が響きます。確かにこれだと「過回転?」と疑いたくなく気持ち判ります。
タコメーターついたことで安心して巡航回転を決めることが出来ますね。

Ki船長、今まで係留場所から海(帆走海面)まで40分掛かっていたそうです。
それが15分に短縮。(15分短縮じゃなくて15分になった)
こりゃ全然違いますね。
1万円ちょっとの投資で実質速度300%アップ。コストパフォーマンス抜群!!??

散歩出航

特に目的もなく、あてどなく出航。

外に出ると風速10kt程度のゆったりした風。
フルメイン、フルジェノアで6.5kt前後で気持ちの良い帆走。

そうしていると、遠くに格好良い帆船が見える。

それに向かって走ってみる。

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羽田最終アプローチに入る航空機と、古の帆船の2ショット。

「日本丸・・・???」

実物で見るのは初めてなので・・・・確信持てない。

AIS見ると

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やはり日本丸。 

カッコいいですね。美しい船です。

更に近づき、、向こうから見ると不審船状態?かも。

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真横にてヒーブツーに入り、しばし見とれる。

こんな大きなセイルを出して帆走するなんて・・・想像を絶します。日本丸に比べれば、自分の艇のセイルなど「日本丸の船尾の国旗」程度かも。

いいもの見れてヨカッタ。。とホクホク気分で帰路に・・・・

2012年4月 9日 (月)

2012湾奥クラブ お花見クルーズ

毎年、桜が咲く日曜日、「湾奥クラブ」というボートクラブの定例お花見行事があります。もうかれこれ10年近くは続くこの行事・・・クラブ発足以前から海の仲間としてお付き合いさせて貰った人ばかりなので「同窓会」という雰囲気もあり、毎年のシーズンインを告げる楽しみなイベントになっています。

基本「湾奥クラブ」はボートのクラブですが、ヨットで参戦です。

目指すは東京都内の築地市場の目の前に位置する「浜離宮」。

東京湾マリーナから機走で約2時間ほど。

ボート時代はゲスト沢山呼んで出航したものですが、ヨットになってからは1時間を越える航行の場合は船酔いの問題があり、そちらのケアが面倒で(心理的に。)、
そのような訳で、シングルハンドで行く予定でしたが、、お隣のk船長お電話したらお付き合いくださるとのこと。

午前8時半出港
4月にしては真冬の風という感じの冷たい風が吹いています。

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だが空はスッコーンと抜けるような快晴。
出来たばかりの東京湾ゲートブリッジが美しい。

今回は東京港内を走るので帆走できず(禁止)全機走・・・

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ゲートブリッジをトコトコと6ktほどで巡航。
この橋、、、なんというか、、、ロボットみたいな面構えしていますね。

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ゲートブリッジ(東京港東航路)を抜け、有明を通過し、東京港西航路へ。
そしてレインボーブリッジが見えてきました。本日は橋三昧です。

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個人的には、こちらのつり橋タイプが好きです。レインボーブリッジ・・・綺麗ですね。

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レインボーを下から見上げる。なかなか無い構図なので新鮮です

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そんな中、VHFに入感。
「Adagio、Adagio、Adagio、感ありますか、こちらTRITON4」

湾奥クラブ会長の小川氏から入電です。
後ろを追って走ってきているとの事。彼の艇はティアラ36というバリバリのスポーツフィッシャー。走る姿が素敵です。

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お互い向き合いながら見せあいっこ。(って文字にすると何かヒワイな雰囲気が・・・)

なかなか走行中の自分の写真って無いので、お互いに撮影会です。笑。

その後、一足先に彼は浜離宮に入りアンカリングを。

我々ヨットはチンタラと後を追います。

尚、ここ浜離宮は浅いです。庭園側は本当に浅く、当日も1艇座礁していました。
特にヨットにはキツイ場所です。その上当日は春の大潮。集合時間が干潮一杯マイナス5センチ!という究極の時間でした。

浜離宮上流側水門には水深計が設置されており、それは3mを示していました。
私のヨットの水深計は3.1mを指しています。
その後、浜離宮内水面のど真ん中から海側をアンカリングのために漂いましたが、2.9-3.1mを示していました。どんなに引いた時でも内水面中央から海側を航行すれば
問題は無さそうです(注!!!:この情報で座礁しても一切責任はもてません。悪しからず)

さて、緊張の着岸です。
既にアンカリングを済ませたTRITON4の左舷に横抱きさせてもらいます。
ただし、ここの海底はヘドロが厚い様で、毎年なかなかアンカーが効きません。
その為に各々アンカー入れてから横抱きをします。
2艇身ほど離れた場所でアンカーレッコ。
そのままアスタンでゆっくりとTRITON4に近づき、TRITON4乗員の手助け頂きながら無事着岸完了。

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先日とりつけたウインドラス&アンカー・・・なんとか問題なく仕事してくれました。

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こんな感じで横に5艇抱き。圧巻です

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そうこうしているとお隣にOz船長率いる「GAT」がやってきて、今度はうちに横抱きです。ボートとボートに挟まれての珍しい図。。。

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浜離宮には桜が咲き誇り・・・・「春ですねぇ」

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でもまあ最後には「花より団子」そして「爆睡」となるわけです。

毎年のお決まりのパターン、、水戸黄門、必殺仕事人、ヤッターマン状態なんですが、、、それでも楽しい年に一度の集合です

午後1時過ぎ・・・我々はボートの仲間たちより帰路に時間が掛かる為、一足先に出港。

天気予報では「南の風弱く」のはずですが、出てみると良い風がビュンビュン吹いています。
帰りは遠回りになるが、東京西航路を出て、そこから荒川まで帆走を。
だが、西航路に近づくにつれて風が相当あがってきます。
どうも地形的に風の通り道となり、局地的強風のようですが・・・体感では10m近く吹いている気がします。

メインセイルは上げるに上げられない理由があり・・・・(そのうち後述)
ジブだけ上げてみます。

かなり吹いているので、こわごわと・・・まずは2ポンリーフ状態で。

アビームで6.5kt記録。おお、、ジブだけでも走るじゃん。。意外です。

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その後、完全追っ手の方向へ針路変更。ここでフルジェノアに展開。
平均7kt、ピークで8kt超えます。
ジブ一枚だとセイルトリムも楽ですね。。。

そんなこんなで午後4時にマリーナ到着。楽しい一日の幕が降りました。
k船長、デッキハンド有難う御座いました。。。


2012年4月 6日 (金)

冷静に考えてみれば・・・

Dsc_0016
昼飯でカップラーメンをすすりながら撮影した一枚・・・・

一体何事?のような写真ですが・・・・・

クオーターバースの壁布が劣化し、裏に張ってあるスポンジがボロボロになり、触ると大量のスポンジカスが落ちてきて不快なことこの上ない状態。
そこで、一度全ての壁紙を剥がし、FRPにこびりついた壁紙接着剤とスポンジカスを掃除したのですが・・・・一筋縄ではいきそうもなく断念したのが10ヶ月以上前の話でした。

シーズンイン直前ですので、一年間気持ちよく使えるよう重い腰を上げました。

カップラーメンをすすりながらこの写真を撮影し、ふと感じたんですが

オレッて何やってんだろぉ?

粉塵凄いので、いわゆる「原発ルック」の完全防備でこの中に入るのです。
不織布ツナギを着て・・コンプレッサからエア送気改造したゴーグルして・・息苦しいN95マスクして・・耳栓までしてブースイン。
普通で考えれば、金貰ったってキツイ作業ですよ、コレは。

ディスクサンダー片手に凡そ4時間。煙幕の中で轟音と暑さと戦いながら、ただひたすら削る!
邪念を持つと嫌になるので

削る!

削る!!

ただひたすらに削る!!

でも基本、こんなことが楽しいのだから・・・

マゾだなぁ・・・

と思った一日。自爆。

一夜あけて・・・

なんかもう、1mmも動きたくないほどの筋肉痛と首筋の痛み。
今日は仕事したくない。と、本末転倒。。。。。

2012年4月 4日 (水)

爆弾低気圧

日本列島吹き荒れた爆弾低気圧・・・

みなさま大丈夫でしたでしょうか。

私はまだ艇がどうなっているか確認してないので、なんとなく落ち着かない気分です。

Dsc_0014
昨日の仕事帰りには暴風のピークで傘が役に立ちませんでした。。。

新しい桟橋になって、まだ舫いロープの長さを正式決定していないので有り合せのロープを使用中。  「備えよ、常に」を痛感デス

ところで・・・・2年ぐらい前、「爆弾低気圧」という名称をテレビで頻繁に聞くようになったのに、今回は「台風並みの低気圧」という表現です。なんでだろ?と思ってググったら、「爆弾」という名前がイメージ悪いので自粛らしいです。知りませんでした。(と、知りつつ使ってしまう私・・・)

2012年4月 2日 (月)

総会オブザーバー出席

マリーナにて「TMOC:東京湾マリーナオーナーズクラブ」に入会されているご近所さまにお誘いを受け、本日行われた総会&懇親会パーティにオブザーバー出席させて頂きました。
右も左も判らない新人としてましては、マリーナの常連様とお会いする機会を頂戴し、大変に有り難い限りでした。

総会出席しまして・・・今まで殆ど考えたことの無かった「ヨットレース」のお話を色々と教えていただきました。
自分の性格から、好きな分野での競争事となると、寝食忘れのめり込むのが予想され・・・
好きなはずの趣味が段々と面倒に感じてしまうことが過去に多々・・・
特に競技などになるとそれが顕著に。。。苦笑。

また、普段の仕事が「人生クレーム相談室」みたいな環境なので、ストレス溜まると「一人にしてくれ」願望が顔を出すんですよね。なのでシングルハンド航行も実は全く苦にならないのデス。浮世を離れる為といいますか・・・。(でも度を越すと寂しくなるのですが。苦笑)
なので、ヨットレースは今まで完全除外して考えてました。

でも・・・シングルハンド帆走中に知らない艇に抜かれると気分悪いのも事実。笑。
レースとかやったら、アドレナリンどっぱどぱになるんだろうな・・・きっと楽しいだろうならぁ・・・という予感もある。
天邪鬼ですねぇ・・・。

そんなレース観を持っていたワタシなのですが・・・・TMOCにてレースのお話を伺うと、もっと門戸広げて楽しまれている様子。お話伺えば伺うほど「楽しそう!」

でもまあ、ヨットレースルールブックを読むと眠くなるほど難解です。正直サッパリわからない。

そこでまずはどこかの艇のクルー(いや、ウエイト・・)として参加させてくださるとのお言葉を頂戴しました。

実に楽しみです。

懇親会終わり、外に出ると

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をを・・・桜前線到来です。春ですね。

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