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2012年6月15日 (金)

船底清掃

3ヶ月前に船底清掃したのですが・・・・・

フジツボ猛攻で今年2度目の船底清掃。

というわけではなく・・・

お隣ヨットの友人Ki船長の船底清掃のお手伝いに。

P1030287
ヤマハ25マイレディ。去年の6月まで上架艇で、今年が初めての塗り替え作業に。Ki船長も自分での作業は初めてだという。
船長のクルーと私を含め3名での作業に。

P1030283
びっくりしたのはプロペラとシャフトの状態です。
ペラクリンが全く剥げていないのです!!!
「ペラクリンは1年持つ」
「いやいや全然もたない」
と2つの正反対意見を聞きます。個人的には「全然もたない派」です。
ただ、ブログお読み頂いている方から「説明書どおりにやれば絶対もつよ」とのご指摘も頂戴し、先日自分の艇のペラには説明書の指示を厳密に守り施工をしました。まだ結果は出ていませんが・・・・目の前のこのペラを見ると「ほんとに1年持つんだ」と少々感動です。

P1030292
船長がサンダーで表面削ってます。思いの他、サクサク削れることにビックリされていた様子・・。

P1030297
今回、シャフトブラケットにはアルミ艇にも塗れる、自己溶解型Seajet034を塗布。うちの艇も同じものを塗っているのですが・・・・先日防水デジカメを水中に突っ込んで撮影したところ、樹脂製シャフトカットラスベアリングのエンドツバの部分は剥離していないのに、ブラケットやシャフト部分の金属部分は剥離しちゃってました。僅か3ヶ月です。
剥離の原因は恐らく金属地肌に直接Seajet034を塗ったことじゃないかと感じます。
そこで今回はペラクリンの2液性エッチングプライマーを塗布した上にSeajet034を塗ってみました。2回塗りじゃ恐らく溶けて無くなってしまうと思うので都合4回塗りにチャレンジ予定。さあ、今後どうなるか???

P1030302
ペラ部分は説明書を厳密に守り施工終了。1年持ってくれると嬉しいですね。

P1030301
一方船底の方は・・・・作業員Yさんがガンバリマス。ただ、通気性の余り無いツナギなのでスゲー暑そう・・・・。Ki船長に至っては昼休みに脱水症状になりかけてました。
この作業は風通しが良くて激安の「Tシャツに不織布使い捨てツナギ」がいいっすよ

重労働ではありますが、みんなで和気藹々とレクリエーションの感じで楽しい一日でした。

P1030306
梅雨の晴れ間の中、船底2度塗りまで終わり、明日にペラクリン1回だけ持ち越し本日は終了。
作業後、Ki船長に温泉連れて行ってもらいました~

P1030309
ここはイイやぁ~~~。都内のスーパー銭湯なのに露天風呂から見る空がとっても広大。設備も綺麗だし~。 作業後の温泉、サイコウでした。

Ki船長、Yサン、お疲れさまッシタ!



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コメント

ご指導・ご協力本当にありがとうございました。
お陰様で、無事おおよその作業を終えることが出来ました。
感謝致しますm(_ _)m
今日もマリーナには行きましたが、ペラクリンを塗ってても
雨がつたってくるような状況で、諦めて帰ってきました
磨き~は諦めて明日降ろそうかな~???

WO号Ki船長、こんにちは。お疲れ様でした~~~。
イベントみたいな感じで楽しかったです!
クルーYさんにも宜しくお伝えくださいませー。

船底の金属部分の塗装には苦労しています。
ステンレスのラダーにC033を直接塗ったら塗料の銅成分が電蝕したらしく防汚効果がすぐに落ちてしまい剥離しました。金属と防汚塗料は電気的に絶縁する必要があるようです。
翌年はインタープロテクトを塗った上にC033を塗ったところ、効果は良かったのですが、数ヶ月で部分的にインタープロテクトが剥がれてしまいました。
今年はインタープロテクトを塗る前に金属地肌をサンターで念入りに荒らしてインタープロテクトもローラーで丁寧に塗ってみました。まだ2カ月ですが良好です。もしそれでダメなら来年はぺラクリンのエッチングプライマー⇒インタープロテクト⇒C033でやってみようと思っています。
上架しているとき別の船の方も同じ悩みで、その方はステンレスラダーをFRPで巻いていましたが、FRPが剥離してしまうかが問題です。

ニンニンさん、こんにちは。
 さて金属部分の船底塗料がすぐに剥げる理由・・・・なるほど!!電気的剥離という理由もある訳なんですね。 なんでプラの部分は全く貝が付かないのに金属部分は異様に付着するんだ?と謎でしたが・・・なるほどです。単純に塗料の食いつきが金属へは弱いだけかと思ってましたが、電気的理由は相当に影響ありそうですものね。。なるほどです。

インタープロテクトの今後の効果、(剥離も含め)是非また教えてください大変興味があります。

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