刺し板改造 ~その4~
ここまで作ってみて実感したのですが、ドアの上辺部分(ハッチ開口部分)につっかえ棒でも無い限り、ドアとヒンジだけで観音開き部分を支えるのは相当に強化しないと無理なようです。
設計時にそれは折込済みでしたが、実際に作ってみると「つっかえ棒」の部分がキモという感じなのが判りました。
今回、つっかえ棒はチークを使いスライドハッチの開口部端に設置し、ドアクローズ時はステンレスカンヌキを使ってハッチが開かないように(つっかえ棒として機能するように)改造してみました。
前にも掲載しましたが、この図の左側のイラストに棒が載ってますがそれが「つっかえ棒」です。
つっかえ棒を作るにあたり、まずは型紙をつくってみました。
下のアクリルは元の刺し板です。ドア上面がこの位置に来ます。ハッチとの隙間が随分空いていますが、ドア上面にRを作るのが素人には無理と判断し、隙間の部分を別の何かで生める方向で考えました。
まあこんな感じで塞ごうかと。最終的にこのテープを新聞紙に貼り付け型紙を作り、薄いベニアでテンプレートを作りました。
そのテンプレートをあてがってみます。大分隙間が目立たなくなってきました。
更に補強用のつっかえ棒試作品を作りCクランプで仮止めしてみます。サイズはこのままで良さそうな感じ。
つっかえ棒ロックとなるカンヌキをあてがってみます。ハル側への加工も必要そうです。
こんな感じで取り敢えず「試作品」を作り寸法を決めてみました。
次はこれをチーク材で・・・・・。
つづく
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