2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 水中カメラ自作 | トップページ | オーパイ装着 ~その9~ »

2012年8月10日 (金)

オーパイ装着 ~その8~

マストベースから出る電線をデッキ裏に通す際、今までは防水ケーブルインレットを使ってました

P6060111 (上記写真は以前乗っていた艇からの流用)

ですが、ゴムの部分が結構速く劣化して、少しづつ水漏れが発生し、マスト裏の天井内張りがグズグズに腐ったり、デッキ裏のケーブルギボシ端子の部分に緑青が発生したり散々です。

度々増し締めしたり、シリコンコーキングを打つのですが、気が付くと少量の漏水があります。

そこで、何か良い方法は無いかなと他の艇を見て回ったら、ここにステンのU字パイプを立ち上げ、そのパイプの中にケーブルを通している大型艇がありました。これなら転覆でもしない限り絶対に漏水はあり得ない!

ただ、30mmぐらいのパイプをU字に曲げるのでマスト前にスペースが結構必要そうでした。うちの艇ではちょっと無理そう。

そこでもっとコンパクトで似たような物を作ってみようと・・・・・。

P1030617
いきなり完成写真ですが・・・・マスト前に四角い箱があります。完全防水の汎用FRPボックスを流用してケーブルインレットにしてみました。

P1030614
中身はこんな感じ・・・・。
実に単純至極な構造ですが、転覆でもしない限り漏水は絶対無いと思います。多分。。。
天井裏の腐りとオサラバ出来るならばと色々やってみました。

P1030565
ケースは汎用ケースを多く扱う「タカチ」製のFRP製防水防塵ボックスを流用。

P1030563
ケース内のケーブル穴立ち上げのフランジは、ホームセンターで売ってるヤザキのイレクター部品を流用。
また、ケースにケーブルを通す穴をPC位置をPCの作図ソフトで図面を作り、実物大に印刷。

P1030566
ケーブルを通す横穴をホビー用フライスで開けていきました。

P1030569
電線と穴の位置関係はこんな感じ・・・・

P1030602
次にデッキについていたケーブルインレットを全て取り外し、真ん中には新規の電線穴をホールソーで開けてみました。

P1030605
古い穴はFPRで埋め、その上をサンディングして平らに・・・・

P1030585
ケースはそのままだと色が合わなかったので、オートバックスなどで売っている「2液ウレタンスプレー」の白で塗装。このスプレーは車の塗料と同等の耐久性あって便利ですね。

P1030611
乾燥後、シリコン打ってタッピングで止めて・・・・

P1030616
電線を通して蓋をしめて完成!

尚、内部の電線パイプにはエアコン配管用の壁パテをギッチリ詰め込んで害虫などの侵入防止をしておきました。

これで天井裏からの漏水は(多分)なくなると思うと嬉しいデス。

« 水中カメラ自作 | トップページ | オーパイ装着 ~その9~ »

オーパイ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オーパイ装着 ~その8~:

« 水中カメラ自作 | トップページ | オーパイ装着 ~その9~ »