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2012年8月10日 (金)

オーパイ装着 ~その9~

鉄工所に頼んでいたラダーアーム類が完成しました。

今回鉄工所へ発注してみて感じたことですが・・・・・
鉄工所への発注方法など、普通に生活していると全く無縁ですので「どんな風に頼めばよいか」がサッパリ想像がつきませんでした。また、それが理由で敷居高いというか何と言うか。
ですが今回は実家が鉄工所という船乗りの友人が居たので彼にマネージメントをお願いして発注したので大変に助かりました。
とりあえず自分のやりたい事をその友人に伝え、、、同時に絶対に守ってもらいたい部分を手書きの図面を引いて彼に渡しました。ただ、図面といってもシロートのワタシはどう引いたらいいのかサッパリ???そこでネットで図面の引き方なるものを大雑把に読み漁るところからスタートを・・・。Ai
プロの方が見たら苦笑モノの図面ですが・・・・これを友人に渡し、あとはお任せ。

そして約1ヵ月後、届きました。

P8100282
今回一番のキモだったのはラダーシャフトに元々存在する「回り止めキー溝」と、新規に作成するアームのキー溝を一致させることでした。
が、、、さすがプロ。ちゃんと作ってくださいました。

P8100278
P8100277
「材質はサビ防止考えてステンレス。でも表面仕上げとか手の掛かる部分は一切考えなくていいから」と伝えておきました。どうせ船底につける部品なので機能すれば見てくれはどうだって良いという判断です。

でも素材が持つ美しさで・・・・これをオカズにしてご飯3杯いけそうです。

P8100280
こちらはラダーアームとラダーロッドを繋ぐためのブッシュ。てっきり丸棒を旋盤で削るのかと思いきや・・・・・TIG溶接でそれぞれをくっつけていました。こんな事が出来るんだなと感心しきり・・・・・。

P8100281
全体像はこんな感じになります。

次の日曜日にフネに持っていって現物あわせが楽しみです。(ラダーシャフト採寸は普通のデジタルノギスで行ったので、本当に正しいか不明・・・・ハマらなかったらと心配です・・・)

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コメント

横から、口を挟んで、済みません、ステンレスのTIG溶接、よっぽど深く溶け込まさないと、
力が掛かると、外れやすい。経験済みです、
TIG溶接は、ハンダ付けの様な感じで、表面の薄く溶けた溶接で、付いてるだけです。
ステンレスは強度が有るので、ガンネルのフェンダー掛け・フェアリーダーの何度も外れました。
それを見せて、鉄の様に、開先加工して貰い、TIG溶接して貰ってます。
見えないところの、ステンレスでは、2Bで、表は鏡面#400位で、作ってます。
図面・・・・・こちらの発注図面?メモです。こんな立派な図面書いたこと無いです。
要は、重要な寸法だけ、しっかり伝えれば、OK、製作前に、鉄工所が書いて、見せて
確認後(承認後)製作に掛かります。あれだけ書ければ、プロ顔負けです。

K.Sさん、こんにちは。
アドバイス有難う御座いました。
溶接もいろいろあるんですね~。

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