2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 出航 | トップページ | オーパイ装着 ~その8~ »

2012年8月 6日 (月)

水中カメラ自作

プロペラや船底の汚れって気になりませんでしょうか????

私はプロペラの汚れ点検をするために防水のコンパクトデジカメをボートフックの先にビニールテープで縛り、ビデオ録画状態にして突っ込んで撮影をしてましたが・・・・何度も撮りなおしをしないと丁度よい画像が得られませんでした。

そこで、船上からモニター出来る様にと、防水CCDカメラを製作。

可能な限り安く上げる為に秋葉原の裏通りを巡り、盗撮用・・い、いや、、、防犯用のCCDカメラを購入。4000円ぐらいで色々売ってるもんですね。秋葉原は秋月電子で購入。

P1030708
これを防水の箱に入れてケーブルだけ桟橋に引っ張り、小型液晶テレビなどで映そうという企みです。

P1030705
防水ケースは・・・悩みましたが、ホームセンター行くと良さそうな塩ビパイプ資材を発見。Oリングつきフタがついているので後から内部メンテも可能そうです。

P1030706
そのフタにレンズ内径の穴をあけ・・・・

P1030709
アクリル・塩ビ対応のセメダインで透明アクリル板を接着。

P1030710
ケーブルの出口は完全防水インレットをアキバで買ってみました。JISのIP67規格通過してるらしい。(IP67:水深1mで30分間漏水無しをクリア)
念を入れてケーブルには上記のセメダインを塗りたくり、その上でこのインレットで圧着する予定。(入手先:電子ケース売っているお店なら置いてある様子です)

以上を組み上げ、接着剤が乾いた後にテスト水没試験。万が一のこと考えてカメラユニットはコネクタ外して取り除いておきました。

ボートフックの先に防水ケースをビニールテープで縛り水中へブクブクブクブク・・・・・。

水中でボートフックを振り回しつつ待つこと数分間・・・そして水上へ引き上げてみると・・・

をを、水が入って無・・・・あ、あれ・・・・レンズ窓の中に水滴が見える!!??うっそ~ん。。

ケースの蓋を開けてみると大量の海水が出てきました。

見事に大失敗 でもカメラユニット外しておいて良かった・・・・・・・・。不幸中の幸い。

何処から漏ったのかは定かではないですが、恐らくケーブルインレットから漏ったような雰囲気が。。。。

一度真水で洗浄感想後、ケーブルインレットの中に再び大量の接着剤を詰め、その他接着剤貼りあわせ部にはシリコンシーラントで防水を追加。

完全に接着剤が乾くまで数日このままに。

~~~つづく~~~

 

« 出航 | トップページ | オーパイ装着 ~その8~ »

DIYと整備」カテゴリの記事

コメント

初めまして。楽しく拝見しております。また、いろいろと役立つ内容が多く、勉強になります。
ウインドサーフィンの経験とヨットにゲストとして乗ったことががあるくらいですが、今年1月に海技免許を取り、ゴールデンウィークに念願のヨットを手に入れ、夢の島に係留しています。

はじめましてhiroさん。書き込み有難う御座いました
GWからお隣の夢マリに置かれているとのことで・・ご近所様ですね。
音符のマークの書かれたヨット(A♪agio)を見かけたら是非お声掛けお願い致します~。

私もフネは乗るたびに新鮮な発見のオンパレードで飽きが来ません。
ついでに壊れるところ多くて気も抜けなかったり。
今後とも宜しくお願い致します。

水中カメラ・・・禁断の世界です、見たら掃除したくなる。防水も大変です、漏れたら即アウトですね。
車のバックカメラなんか良いんじゃないですか、防水機能付きも有りますよ。安いし但し解像度はちょっとね。それより、マストにカメラをつけて、着岸時に前が上から覗きながら、操船もおもしろそうです。遠くを見るようにすれば、前方監視にも、だんだん人間が楽して、怠け者に成りそうです。

K.Sさんこんにちは

マスト上の監視カメラ。楽しそうですよね~。
実は先日マストトップの作業をしながらビデオラインの電線だけ一緒に通しておこうかと真剣に検討したんです。笑。
でも結局はその他に通す電線が多くて面倒さも手伝ってやめちゃいました。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水中カメラ自作:

« 出航 | トップページ | オーパイ装着 ~その8~ »