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2012年10月

2012年10月22日 (月)

痛い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一つ下の記事の浄水器を取り付け終了し、ついでに流しを掃除していると、外から呼び声が・・・。

ご近所の船長さまにお誘いうけ、宴会にまぜてもらうことに。

そんな中、明日レースがあるらしく、「一度体験がてら乗ってみな」とのお声頂き、生涯初のレースに参加することに。

こりゃ楽しみです。。。

翌朝7時には集合とのことで、その夜はお別れしました。

実家で所用があり、夜も遅いが一度帰り、その後自宅に戻り、あっという間に朝5時。

眠い目を擦りながら車を運転しマリーナに到着。

とりあえず自分のフネからライジャケなどを取る為に乗船したところ、、、、

一瞬体が宙を浮く

そして

胸部に激痛が!

暫く息も出来ずにもがき苦しむこと数分。。。。。

フネに乗るための踏み台が夜露で滑ってモロにアルミガンネルに胸部から激突。

いやー、痛いの痛くないの・・・・・・

それからは右腕を上げようとすると激痛が。。。。

肋骨、いったかも。
肋骨骨折、通算3本目か?(自慢にもならん。。。)

結局とてもシートやウインチ引ける状態じゃなく、折角のチャンスだけどリタイヤさせてもらうことに。。。

昼頃まで自分のフネでウダウダしてたけど、痛いので早く帰宅して寝てました。

夜露にはご用心。。。。

多分、肋骨か軟骨にヒビか何かだと思うけど・・・・まー、シップと痛み止めしか方法無い場所だから病院いかず。大体20日でピタリと痛みが消えるのがこの部分の特徴みたいなので、数週間は作業も出来ずマッタリになりそうです。

美味しい水

今の係留バースの水道・・・・に限らず、多くの場所で経験したことなんですが・・・・

桟橋や岸辺に来ている水道は余り使われていなかったり、ゴムや樹脂ホースで延長している為か独特の匂いと味がついていることが多い気がします。

今のバースに来ている水道水もちょっと匂います。とはいっても都内の水道はやや独特な味するところが多いような気がします。

水道を出した瞬間は配管のゴムホースの味が移って「飲めたもんじゃない」状態。。。
数分出すと大分良くなるんだけど、それでもややゴム臭い。

なので、ヨットでの飲料水は面倒でも陸上の水道へ水汲みに行くか、ミネラルウオーターを使用してました。

ただ、オンシーズンに船に頻繁に来て外食などなどが多くなると財布がキツくて続かない。
そのために船内でご飯や麺類作ることが多くなり、水の大量使用が多くなりました。

だが、近場の水道は水の味が・・・

 

そこで、騙されたと思って家庭用浄水器を買ってみました。

P1030940
前フリが長くなりましたが(何時もか。。)、東レのトレビーノというのを購入。
結論からいうと、

大変身!!!

ミネラルウオーター並みに美味しい水に大変化。ゴム臭さは勿論、カルキ臭も完璧に取れてます。あの原水がここまで改善されるとは・・・・これは驚きました。

さて、これだけの性能があるのなら

フネの清水タンクの水、、、飲めるんじゃないの???

と考えました。

でも、ちょっと気持ち悪いのも事実。

ですが・・・自分の本業がそっち系で水道水の検査とかをたまにやるのですが、、、フネのタンクなんてマンションの高置水槽とかに比べりゃ綺麗なもんだと感じるのもまた事実。
学校とかの水槽だって、年に1度大掃除するだけなんだし・・・・・。

ただ、「置き水」になってしまうので殺菌のために入っている塩素が飛んでしまうため、同列には比較できないですが。

でも・・・・数ヶ月に一度、清水タンクの中にハイターぶち込んで漂白殺菌すりゃ、相当綺麗になるだろうし・・・・・・
それにこのトレビーノは中空ろ過フィルターで細菌類さえシャットアウトできる性能持っているらしい。なら、大した問題は無いか・・・・・???

ということで、今後、フネの清水タンクを定期的にハイター殺菌する前提で、タンクの水を飲料水に転用することに決定しました。こうすれば出航時に別に飲み水もって行く必要も無いですしね。

(あ、責任もてましぇんので、真似されるときは自己責任でお願いします。笑)

ということで、フネのカランにつけてみました。

P1030941
標準セットに各社カランに装着できるアダプタが一式入っていました。
単なるパイプは勿論、混合水栓など殆どの蛇口に装着できるようになってました。

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フィルタを使い込むと鉄サビなどで色が変わるのが一目でわかる様になってました。

フィルタの寿命は一般家庭で2ヶ月程度らしい。

600リットル程度で寿命になるらしいっす。

で、この600リットルですが

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なんとデジタルメーターつき。。。右上のレバーを「浄水」モードにした時だけカウントされる設計になってました。賢いですねぇ。

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こちらは原水モード。シャワーと通常吐出の2パターン選択可能。

P1030944
これが全景。。ちょっとゴツイけど・・・
これで美味しい水が簡単に手に入るなら良しとします。
またコストパフォーマンスも抜群。安いところなら3000円台で買えるようです。

タンクの水、飲んでみましたが、非常に美味しい。
何杯も飲んで人体実験したけど・・・とりあえず下痢や吐き気はないです。(爆)
でも、かなりお腹が弱い体質なので、変なもの飲むとすぐに下痢しますから・・・
きちんと濾過されている・・・ような気がします。多分。

2012年10月12日 (金)

レーダークルーズ

本日はLaputa号S船長ゲストの下、プチクルーズへ。

S船長、レーダーに興味がおありとのことで・・・・
百聞は一見にしかず。体験していただくことに。

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風はそよ風程度で海面は大変に穏やかなヨットにはちょっと不向きな日。

ですが、航海機器をずっと弄りながらにはベストなコンディションでした。

暑くもなく寒くもなく、一年通して一番よい時期になりましたね。

さて、そのレーダー・・・・・・・・

事前に色々と質問を頂き、口でそれを説明していましたが、私のボキャではとても伝えきれませんでした。
兎に角、今までとは全く違う新たな電子機器という感じのシロモノ。
だがその中でも「もっとこうなって欲しい」とか、「この機能は一見便利そうだが実際は不要」などなど、
使ってみないと判らないことが多数ありすぎです。

ということでイジり倒して頂きました。

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今までお伝えしたかったことが・・・やっと伝えられた・・・かな??たぶん・・・

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今日はゲストという名なのクルーがいらっしゃるので、レーダーいじりたおして貰いながら操船任せ、私は安心して炊飯長に。
普段はカップラーメンかコンビニ冷やし中華ですが・・・サンドイッチなんぞ作ってみました。
が、、、、、作りすぎた&ソースに工夫が欲しいと自己反省。次はがんばるぞっと。

普段、自分用に作る時は「えさ」という感覚ですが、人様も召し上がるのを前提で作るのは楽しいものですね。料理にハマる方の気持ちがちょっと判った気がします。
(って、パンに具を挟んだだけで何をいってんだか・・

本日のログ

1011

2012年10月 5日 (金)

刺し板改造 ~その12~ フィナーレ

夏前から作り出した刺し板改造編・・・やっとフィナーレです。

前回、細目コンパウンドがけをしていたら雨が降り出し中断したところまででした。

今回は最終コンパウンドの超極細目を掛けて数ヶ月に渡る塗装を終了としました。

P1030921
最終磨きの途中です。ベニア生地その物にオイルステン着色をし、中塗りを6回程度。その後に上塗りを4-5回行い、途中で更に茶色着色剤を加えて色味を濃くし、その上に5-6回2液ポリウレタン塗料を吹き、水研ぎ~コンパウンド仕上げと進めてきました。全工程20回弱でしょうか・・・・プロがやるともっと手際いいんでしょうね~。。。。

P1030922
反射する景色に僅かにウネリがあるけど、もうこの辺で終了とすることに。正直、もう嫌になってきた。笑。。。

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磨き終了したドア板にパーツをくっつけ・・・・

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こんな感じになりました。とりあえず念願だったミラーフィニッシュになりました。

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ドアを開けるとこんな感じです。

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さて、これに最後の化粧をすることに・・・・・・。

ヨットビルダーの名前とシンボルマークをカッティングシートで切り出して入れることに。

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うん!グッと引き締まった気がします!!

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ロゴはPCのドローソフトで自作して作成しました。

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こんな感じで取り敢えず終了!!!!!!

だが試作品なので元々がラワンベニア板。何時まで持つことやら。。。。

でも当分塗装作業はしたくないっす・・・・・・正直疲れた~~~~。

刺し板改造 ~その11~

作業をしようとすると天候に恵まれない。

その上、身内に不幸があったりなどなどで、刺し板改造も春~夏~そして秋と長丁場になってきました。。。。

もうここまで来たら、何時完成でもいいや、ゆっくりやろう・・・・という気分になってきます。笑。

前回、気泡が盛大に出てしまったので、そのクレーター跡を消す為に「塗っては削り」を繰り返し、ようやくほぼ平滑になってきました。

そこで最終クリアを吹くことに。最後なのでに少しウエット気味にトップリと塗ったのですが、最後の最後で僅かにタレが出る失敗を・・・・

だが、もう十分に塗膜はあるはずなので、ここらで平滑研磨に移ることに。

P1030908
最終のつもりで少し厚めにクリアーを吹いた直後の写真。

これだけを見るとテカテカに光っているようですが・・・・

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近くで見るとまだ塗膜に微妙なうねりがありますし、ホコリなども結構乗っていますね。一連の作業を通じて感じたのですが、屋外じゃホコリを避けるのは至難の業です。

P1030912
手作業で平滑研磨に入りますと、失敗したタレが顔をだしてきました。

P1030913
余計に削らないように丁寧に手作業研磨してきましたが、段々疲れてきた。

今までは凡そ平滑になったら次の塗装・・という繰り返しだったので手研磨で楽勝だったのですが、今回は全体を完全平滑まで持っていくのでメチャクチャ時間が掛かりました。

電動工具(サンダー)使ってみようかな・・・・でも削りすぎたら悲劇だしな・・・・

と、悪魔と天使が頭の中で喧嘩します。

結局悪魔が勝ちまして電動工具ひっぱりだしてきました(迷走船長、意思弱し・・・)

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さすが電動工具・・・・サンドペーパー400番で僅か30秒程度で平滑になりました。。。(って写真はまだ研磨途中で凹が少々存在してます)

この後は500~700~800~1000~1200~1500~2000番と、耐水ペーパーにて水研ぎ作業に入りました。これもサンダー使って軽く表面をなめる程度で十分という感じでした。最終水研ぎに電動工具使うのは実は初めての経験でしたが・・・・・電動工具で問題なく進むのを知りました。。

そしてコンパウンドの中細目~細目~極細目~超微粒子と進む予定でいましたが、細目で磨いているときに雨が降ってきて一時中断。

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でもかなり鏡っぽくなってきました。

もう一息・・・・・・。

刺し板改造 ~その10~

塗っては削るの繰り返し。6回目ぐらいでやっと出口が見えてきました。

ここからはハケ塗りから吹きつけに切り替えることに。

また、乾燥中のホコリが大敵の時期にさしかかってきました。

そこで、乾燥ブースを作成

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って、廃材使ってのカバーですが。

これを開けると

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中に鎮座している訳でして。

スプレーにはウレタンサイジングと同メーカーの2液クリアウレタンを使用。
ガンは岩田の低圧ガンLPH50の1.0を使用中。ミストが大変少なく愛用品になってます。

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コンプレッサはホームセンターの激安品。

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大分ガタが来ていてそろそろご臨終になりそうです。

ところで季節は夏。今年はホンマに暑い。。。
夏型シンナー使用してもあっという間に乾燥してしまって気泡まで出る始末。。。
そこで希釈率を大分高くしないとダメな感じ。 容積比でA:B:夏用シンナーを0.9:1:0.8ぐらいの結構なシャバ目にして気泡がようやく落ち着いてきました。希釈した分、厚塗りは難しいしタレは出やすいわで気が抜けません・・・・。

また、炎天下での作業は超高温になってしまい非常に気泡が出やすくなり悩みました。

仕方ないので日没直前に1回吹くという感じになってしまい、ほんとに作業が進みません。

P1030751
大分木目も消えてきました・・・・・。この後、中仕上げのつもりでウエットにクリアを塗ってみて・・・・・・

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大分鏡面が出てきました。

が、、、、ウエットにしすぎて、盛大に気泡発生。ここまで来て気泡の修正を考えると悲しくなる~~オーノーーー。。。。。。

試作品の積もりで普通のベニア板を使用して作り始めた筈なのに何でこんなに苦労してるのでせうか。 もうこの辺で切り上げちゃえばいいのに・・・と思うのですが、試作じゃないと出来ない冒険(練習)が一杯出来るので止めるに止められない状況に突入してます。

最終仕上げは何時になることやら。(ブログ掲載日は10月なのですが、実際の作業はとある真夏の日です)

刺し板改造 ~その9~

晴れ間を狙って塗装の日々です。

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ウレタンサンジングクリアをハケで塗って乾かし・・・・・

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そして削る。。。。

ああ、、、もう何回目でしょうか?段々イヤになってきた。

ラワンベニアの木目の粗いこと。ほんとに導管が止まらないです。

でも考えるとイヤになるので・・・・

とにかく塗っては削るの繰り返し。

P1030581
現在4回目の中塗り。まだ木目潰れません。。。


出口が見えない迷路にハマった感じです。

 

つづく

2012年10月 3日 (水)

刺し板改造 ~その8~

次にドアの細かな細工と塗装をしました。

まず2枚のドアの重なる部分に目隠し板を作成。

P1030322
あちゃ・・・・鍵ユニットと目隠し板が干渉します。もうちょっと鍵ユニットを横に避ければよかった。でも後の祭り~。
まあ、これ自体試作品なので、このまま行きます。

次にドアの角にRをつけてみました。

P1030323
リューターでR付け用ビットにて細工をしてみました。このビット、通称「ボウズ」というらしいです。

P1030277
ボウズにて目隠し板を細工。硬い木材は非常に綺麗に切れました。

P1030272
反面、ラワン合板(いわゆるベニア)のR付けは難しいです。導管が太く、やや荒れた感じになるようです。この後ペーパーでゆっくり磨いてそこそこ平らに仕上げました。

P1030324
こんな感じで両面からボウズをかけて180度Rを作りました。これで塗料の乗りも良くなりそうです。

さて、次に塗料ですが・・・・・・・・

屋外にて使用するために、どうしても2液ポリウレタン塗料を使いたくネットで注文しました。2液ポリウレタンはいわゆる車の新車の塗料。肉持ちよく厚く塗れ、劣化しにくく、普通の1液塗料とは雲泥の差だと感じます。ただ、ホームセンターではまず入手出来ないのが面倒なところです。

今回は鏡面加工(ピアノフィニッシュ)を行ってみる予定です。但し、気合が続けば。。。

さて、その塗装ですが・・・・何度やっても奥が深いですね。判らないことだらけです。

とりあえず、ピアノフィニッシュの工程はといいますと

  1. 下地をつるつるになるようにペーパーで仕上げる
  2. オイルステンで着色する(好みによって。無着色も勿論可)
  3. 以降の塗装で導管に塗料が吸われないように目止め塗料を2度塗る
  4. サンディングシーラーという肉持ちの良いクリア塗料を塗る
  5. 4を2回塗ったらペーパーで木目が消えるように平らにする。削りすぎて着色剤まで削らないように厳重注意
  6. 4と5を繰り返して木目を無くす。
  7. 上塗りクリアを2度塗りし、最終平面を出す。ここからはスプレーガンを使う。
  8. 好みの色になってなかったら、染料系着色剤を上塗りクリアに混ぜて吹く。
  9. 8の着色層をクリアで保護する目的も含め、最終クリアを塗る。
  10. 600番から1000番ぐらいにペーパーを当て、最後にコンパウンドで鏡面加工する

と、延々長い作業が続きます。完成は何時になることやら???

まず、今回は1~4の工程を行ってみました。

P1030343

まず下地着色剤ですが、今回油性オイルステンとアルコール系ステンの2種類を用意してみました。チーク材なら無着色仕上げにするところですが、なんせ安物ラワンベニアです。何となく高級板材になるように化粧が必要と感じる訳です。

P1030344

とりあえず試し塗り。

左から油性オイル原液、油性オイル10倍希釈、アルコール系オイル原液、同10倍希釈。

テストよりアルコール系ステンを5倍希釈ぐらいで行く事に決定。

P1030345

ハケでオイルステンを1回塗りし、直後に布で刷り込みました。オイルステンは木目の通り仕上がるという感じで殆どムラは出ない感じでした。ただ、、、思ったよりも濃く着色になっちゃった。でもまあ、元が安物ラワンベニアですので、ベニアくささを無くする目的と思えばイイと考える事にします。。。。

P1030346

2液ポリウレタンCPシーラーという塗料で目止めを1回行いました。入手はネットで「大橋塗料」から通販です。

P1030444

目止めが乾いたら毛羽だけを取る目的で本当に軽くサンディング。着色剤まで取れたら無意味ですので本当に軽く。その後、サンディングシーラーという中塗りクリアをハケ塗りしてみました。塗料は上の写真のものを使用。

最初の2回は兎に角染み込むのでシンナー多めに使用してみました。本剤:硬化剤:シンナーを容積比で0.9:1:1に調整して塗ってみます。ちょっとシャバ気かな?と思ったけど丁度良かったです。

2回塗りした後に一度サンディング。下地が出ず、かつ凸凹が無くなるように240番でサンディング。この時ペーパあて板が絶対必須でした。但しドアの角部分は手で優しくサンディングを。削れ過ぎちゃうため。。

3回目からは希釈率を0.9:1:0.4ぐらいにしてみました。ドア2枚両面でAB液各々25ccぐらいで十分っぽかったです。

P1030348

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そうそう・・・・・塗装は「塗る台」が結構大切なので両面簡単に塗れる為に治具を作りました。製作が面倒ではありますが、塗装を開始するとこの治具の有り難さが身に染みます・・・。

さて、現在梅雨真っ最中。湿度高いと塗装面が白ボケするのでなかなか進みません。休みを考えると実質週に1回しか塗れませんので・・・・夏に完成するのは無理かも。蚊が大量発生する前には終えたかったのですが・・・・。

つづく。

2012年10月 2日 (火)

刺し板改造 ~その7~

次に鍵の部分です。

頭を悩ませましたが・・・結局出来合い品を購入。
PERKOが出しているボート用の鍵ユニットをウエストマリンから購入。

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どんなドアでも付くような汎用の作りです。故にちょっとゴツイですが・・・。

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鍵ユニットに付属したテンプレートに従って穴あけを。

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これが船内側から見た図です。ドア右上に見える銀色のカンヌキはスライドハッチロック用です。出航時および留守時はこのカンヌキをロックした後ドアを閉じる形になります。
カンヌキを掛けてハッチロックさえしてあれば、ドアは内側に折れるような挙動は見えませんでした。
万が一、ロールオーバー(転覆)したら観音扉に200~300kgの加重が掛かる計算になるようですが、単純計算でその1/4程度をこの「つっかえ棒」部分が受け持つ形になります。けっとばした位じゃ全く動かなかったので、多分大丈夫でしょう。多分、おそらく。(こればっか)

ただ、、、見た目にちょっと鍵が大きいなぁ・・・・でも家庭用だと更に大きくなるので我慢します。

P1030152
開放時はこんな感じ。

P1030154
閉じるとこんな感じです。前回作ったチーク庇トリムは外してあるのですが、トリムをつけると鍵が相対的に小さく見えました。

凡その物が出来上がりましたので次はドアの塗装に移ります。

つづく

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