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2013年4月 8日 (月)

外付けスラスタEXTURN180s 実地テスト

テストと言っても使用記程度です

さて、外づけスラスタ・・・どの位の風速まで使えるのか心配でした。

そこで先日、ある程度風のある日にテストしてみました。

運河で流れ・波の無い状態で、恐らく風速10mぐらいでしょうか?
風速計が無いので何とも言えませんが、言葉で表すとこんな風です。

「風を正面に受け、顔に強く風を感じ髪の毛がバサバサと逆立つ。
耳にも風が入る感じでボウボウゴウゴウと風の音が五月蝿い。
全身で少し風圧を感じ足に僅かに力を入れ正対するぐらいの力を感じる。
ズボン(チノパン)の裾がバタバタと旗の様にたなびく。
ベアポールのフネが静止状態においてアビームから風を受け、風圧で少しヒールをする。(5度ぐらい?)」

という風です。

先日、春一番が吹き荒れた日、桟橋に係留された別の艇の風速計で、体感と風速を暫く比べてみたのですが、その時の感じからして凡そ10~11mぐらいだと思われました。

この状態において、アビームで風を受けた際にスラスタを使って風と平衡状態でした。風下にも落とされず、かといって登れず、風を真横に受けながらフネが平行移動してました。

うちのマリーナ(東京湾マリーナ)は運河内で建物に囲まれたマリーナなので、凡そ外の風の半分の数値を示します。(前のフネのときに風速計で見比べた結果。)
なので、桟橋で10mも吹いている日は外は20m近くの猛烈な状況なので絶対出る訳ないです。

ということで、今のマリーナならば、ほぼ全ての日にバウスラの恩恵受けられそうなのが判りました。

尚、上記の場合、「風を真横に受けたテスト」です。

正面~45度ぐらいまでは受風面積が小さいのでもっとイケる筈です。ただ、そのようなテスト日がなかなか無い・・・・・

ですが、4/7に全国的に爆風をもたらした爆弾低気圧でテストすることが出来ました。
4/8日曜日、東京地方は台風一過の晴天ですが、都内高速道路が至る所で通行止めになるような爆風でした。千葉で35mを記録したとニュースで言ってました。
この時、桟橋では030方位から風を受ける状態でした。

この状態で、猛烈なブローが入っても、極端にバウが落とされることは無かったです。ブローが過ぎ去り、普通の強風(って変な日本語。。)になると元の位置に風上に戻れました。

ざっくりした感想ですが、コンスタントに10m以上吹き続けなければ、風の弱い時(といっても10mぐらいまで)を見計らえば十分に機能するような感じです。

以上、勝手な感想でした~。

2013/8加筆

風向風速計を取り付けましたので、マリーナの外の風通しのよい波の無い海面でアビームに風を受けた状態でのテストしてみました。

マストトップと海面の風速は微妙に違うのが予想されますが・・・マストトップのセンサーにて

  14kt  余裕で風上に回転OK

  16kt  まだまだ余裕ありそう

という感じでした。尚、春に装着しペラクリンを塗布し、8月にテストをしていますのである程度実践的な数値かな?と思ってます。

今後、20ktオーバーの時に気が付いたらテストして加筆したく思います。

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