お隣のフネのティラーカバーを修理
お隣の艇のラットカバーの固定ヒモが劣化しており補修したいとのことで・・・・・
ミシン男子の練習台の餌食にさせていただきました。
長年の風と直射日光で見るも無残な状態に・・・。対してベース材料はサンブレラで殆ど痛んでいません。改めてみるとサンブレラって凄いもんなんですねぇ。
ヒモの部分をテープ&プラ金具に改造させてもらいます。
生まれてはじめてのテープを縫いつけ作業。縫うこと自体は簡単だっけど見た目をよくしようと思うと色々と難しいものがありました。
途中、ミシンモーターがググググゥと悲鳴をあげました。サンブレラが7枚重ねで、元々縫ってある部分が経年変化で硬く固着していてモーターのパワーでは進めませんでした。(こわごわとゆっくりやってるのでトルクが出ていないのかもしれませんが・・・)
壊したら嫌なので手回しで進めてみると、思いっきり力入れないと針が刺さらない。
布が硬いのか、針が太いのか、、、いろんな理由があろうとは思いますが、ミシン屋さんが
「無茶だけはしないでくださいね。あなたの使用目的を伺うと、場合によって職業用ミシンの性能超えるような材料が相手になる可能性もありそうですから」
と言ってましたが・・・なるほどね。こういう事ですが。
ミシン購入時、職業用として最も有名な「JUKIのシュプールシリーズ」にしようと思ったのですが、ミシン屋店長が「金額はほぼ一緒だけど、市販されてる職業用ミシンの中ではジューキのエクシムプロEP9500が最もパワーがあります。(ジャノメHS-80のOEM。)その分重くてゴツくなるけど、男性の方なら問題ないでしょう。工業用に最も近い職業用ですし、基本構造がシッカリしているので、私は個人的にはこっちが好きです」と言ってましたので、お勧めのままに購入しました。 こういう経緯があるので、ミシンの限界超える状況来ても安心できます。初心者にはプロショップは頼りになるなと実感です。
ベルトの端なども縫い合わせ完成。 ビミョウーに歪んだ縫い目とかあったりしますが・・Ki船長、許してください~。。。今度の休みに持って行きます。
プロの作ったものを補修というのは非常に非常に勉強になりますね。弱った糸を解いて再び縫うので、縫い代とか布の末端処理とか「そうか~、こうするのか~」というのが凄くよく判ります。 さてと、、、、練習台の次の餌食は・・・・
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