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2013年7月29日 (月)

悩みに悩み・・・出航中止

この日は珍しく仕事がお昼には終わるとの連絡が協力会社から・・・・

やった。昼に終わるなら、即出航してヨコハマベイサイドマリーナゲストバースが空いている時間に入港できる。

そう思い、前日にゲストバースの予約を。

だが・・・・・夏の夕刻の出航・・・・

怖いのです。

なにが?

地震カミナリ火事・・・・

Lgf01a201303180000cc Nik Cyclist

カミナリの季節ですので、もし突然に雷雲が発生したらと思うと。

そこで天気図・天気予報と睨めっこになりました。

当日の午前、気象庁などの天気概況を読みつつ、GPV天気予報や雨雲レーダーなどを追いかけると、

「大丈夫っちゃ大丈夫。ダメっちゃダメ」

みたいな状況に感じます。

が、、、先日の海の日に怖い思いしたので踏ん切りがつきません。

仕事が予定通り終わり、フネに直行。

その途中も車の中から空をずっと見上げてました。

フネに到着。だが、この場に至ってもまだ決断出来ない迷走船長・・・・。

どーーーしよーーーー。うーーーーん。と悩み、容赦なく照りつける夏の日差しの下で暫し考えると・・・

「・・・アチイ・・・・・・

全てはこの一言で出航中止を決断。(いいのかそれで・・・)

急にやること無くなり、、、水浴びがてらフネの掃除なんぞ始めました。

そうして日没が近づきますが、降りそうな気配がありません。

「今から出ようか??????」

そう思いましたが、、、やめとけという自分も何処かにいます。

後ろ髪引かれる思いでベイサイドマリーナに電話しキャンセルの連絡を。

あーーー、これで本当にやることなくなった。

晩飯でも食いにいこう・・・・・・

そう思い、車に向かいました。

それから僅か30分後。
日も暮れたので空の色は判らないのですが、突然に冷たい強風が吹き荒れ始めました。

「ん??ヤバイかな?これは来るかな???」

そう思って僅か15分後

「隅田川花火大会 初の中止に(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2703D_X20C13A7CC1000/

後日、この見出しが出るほどのゲリラ豪雨に襲われました。

いや、しかし、凄かった・・・・・。
雷もガンガン落ちていた。

もしあそこで出航していたら、、、、、

そう思うと背筋がゾッとする夏の夕べでした。。。。

ところで。

雷対策ってどうすりゃいいんでしょうかね。

ここ数年の東京地方のゲリラ豪雨は異常です。
天気の良い日は必ずと言って良いほど半端無い雷雨になる気がします。
こんなんじゃ夏の夕刻は怖くって。。。。。。

万が一落雷した時に人間様に寄り道しないようにマストを太い電線で海へアースする造作が欲しいなと思う今日この頃です。










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ヨット」カテゴリの記事

コメント

楽しく見ています

本当にヨットに落雷あったら、どうなるんでしょうか?

怖いですね~、考えるだけ無駄かな~??

woさん、こんにちは。いつもどうもです~。

落雷の件ですが、左のリンク先「ウエッブページ」の中の「なんちゃってオーシャンセーラーさんのブログ」に、目の前に落雷した記事がアップされてました。
すっごくリアルに綴られており、背筋ゾクゾクする内容です。。。。
こりゃ対策考えた方がいいなとマジで思っちゃいました。

こんにちは。休暇中にネット徘徊して流れてきました。

「ヨットに雷はおちない」とよく聞くのですが、本当でしょうか?

帆走中のヨット付近で落雷、サイドステー下のハルにこぶし大の穴が開いたというのは人づてに聞いたことがあります。誘導雷による絶縁破壊ではないかと思います。

陸上で誘導雷にやられた事例を見ると、電装品はアースしていると全部お釈迦になるようです。ヨットは船底の銅箔やプレートへの疑似アースですから大丈夫そうですけど。

吃水下のハルに金属板つけて船内アースを直結するダイナプレートとかもありますが、誘導雷来たら電装品全部やられてしまうのではないかと思ったりします。でも本船などは全部鉄ですよね。落雷で沈んだとか航海計器全部やられたって話は聞いたことありません。

無線機もパネルに埋め込まれているようなヨットではアンテナ外せないですけど、アレスターつけなくて良いのか、そもそも意味ないのかとか…、とにかく謎です。

国内外の専門誌でもこの手の記事ってぜんぜん見つかりません。記事がないのは、直撃受けたヨットマンは後日談できない、別の世界へ旅立ってしまっているからでしょうか。

長々とすみません。誰も気にしないから気にしている人を見つけてうれしくなってしまいました。

あぷさん、こんにちは。
閲覧・書き込みどうも有難う御座いました。


>「ヨットに雷はおちない」とよく聞くのですが、本当でしょうか?


シロート迷走船長の言うことですので信憑性は「?」で御座いますので、、、そこをお汲み取り頂きつつ、、、

ヨットに雷は落ちます。落ちないということは絶対に無いです。
今お世話になってるマリーナでもヨットに落ちて消防車が来ましたので。

ただ、周囲に比べ落ちやすいのかどうなのかは全く想像つきません・・どうなんでしょうね。


>誘導雷来たら電装品全部やられてしまうのではないかと思ったりします。でも本船などは全部鉄ですよね。落雷で沈んだとか航海計器全部やられたって話は聞いたことありません。


http://www.rakurai-yokusei.jp/rakurai.html
こちらのリンク先の会社に船舶に落ちたらどうなるのか、大変詳しく書かれていて参考になりました。
この会社は「雷抑制」を目指しているようで、、、本当にそんなことが出来るのか信じがたい気もしますが、雷の現実的な理屈が大変判りやすく書かれていました。


それにしてもプレジャーヨットの上だと逃げる場所は無いし決定的に安全な場所も無いですものね。
そのうちマストにワンタッチで取り外せる電極端子をつけ、そこから十分に太い銅線で直接海中にアース板を垂らし、非常時用雷避けを作ってみたく考えています。
電子計器は諦めるつもりです。人に被害がなければよしとして・・・

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