いかづち 怒涛の如く
ここのところ、本当に天候が変ですね。
昨日、東京地方は夕方に突然の雷雨。
夏はよくある事・・・と、思っていたら、、、雷の光る頻度が普通じゃない。
数秒に一度、稲妻が走り、しかもそれがかなりの長時間続きました。
職場に居たのですが・・・・思わず玄関先で夕立フォトを。
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明後日、湾奥から湾口付近まで往復40マイル弱のデイクルーズを仲間内5名で行う予定になっていますが、昼過ぎの天候の急変が毎日のように起こると従来のような予定を立てるのが何となく不安です。
海上での雨は・・・夕涼みとして濡れて参ろう。
海上での風は・・・帆走の絶好の機会と捉えよう。
だが海上での雷雨は・・・・・・・・・。。。。。。
地球規模で何かが狂い始めているような怖さを感じる2013年のお盆です。
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コメント
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気になっては途中で放り投げていたヨットと雷のことを昔の資料の整理をしながら探してみました。ネットでも対策紹介しているサイト、その内容を精査してダメだししているサイト、いろいろありますが実際に効果があったという裏付けのあるものではないようです。
で、本棚に「PRACTICAL SEAMANSHIP ILLUSTRATED」という洋書の翻訳本(舵社)があって、そこに落雷に関して数ページ記述があるのを見つけました。本買ったら、その知識が全部頭に入ったかのように安心して、実はよく読んでいなかったということです。
内容としては総じて雷電流を途中でとめないようにする…ということになるようです。ハルに装着するアースプレートは奨励していました。吃水下数十センチだから海面に落ちた際の表層電流を逆に拾ったりはしないのかもしれません。
でも海外のヨット雑誌で市販のアースプレートが取付ボルトごと電蝕して外すこともできなくなった写真を見たことあります。それにハルにあちこち穴あけるのも気分的に迷います。
私はチェーンの先端にフックつけて、空がゴロゴロ言い出したらステーのターンバックルあたりに引っ掛けてチェーンを海に垂らせばいいのかなと思ってました。チェーンが裸だとハルにキズつけますから、内径のあるホースに通すといいかもしれません。
アースプレートに電装品のグラウンドを直結すると良いのは理屈ではわかります。無線機などは電波がよく飛ぶようになるそうです。雷がきたらフローティングさせればいいのでしょうかね。雷から見たら切り替えスイッチの接点など簡単にジャンプしそうですから、クリップ式にしないとダメかもしれません。
あ、だからといって人柱にならないでくださいね。何かあったら私のせいになってしまいますから(汗。
投稿: あぷ | 2013年8月16日 (金) 05時58分
あぶさん、情報有難う御座いました。
アースプレートの電蝕の件・・・なるほど了解です。それはそれでイヤですよね・・・。
雷もイヤだけど・・・・究極の選択ですねぇ・・・。
ところで私も英語文献で検索してみました。
といっても、標準的日本人の標準的英語能力ですので(つまり苦手)、自動翻訳で「落雷」を英訳し、その単語でググってみました。
そこで興味深いものを見つけたのですが、、もしマストトップに雷が落ちたとして、マストをアースしていても、シュラウド・ステーを伝ってバウ・ミジップ左右・スタンまで下りた電流がハルから水面まで1mぐらい飛ぶ可能性があるらしです。
そうすると、その時に良導体の人間がいると「シュラウド~人間~近場のグランドされた金属物」という電路形成の可能性があるらしく・・・。
そこで、シュラウドを6-8AWGの電線でアースし、ガンネルがもしアルミ製のトゥレールならばそれも同時にアースすると、電流は「フォアステイ・シュラウド・バックステイという鳥かご」を流れ海に逃がすような感じになるとかです。
本当かどうか判らないですが・・・・・・ちょっと興味深い話だなと感じました。
>私はチェーンの先端にフックつけて、空がゴロゴロ言い出したらステーのターンバックルあたりに引っ掛けてチェーンを海に垂らせばいいのかなと思ってました。チェーンが裸だとハルにキズつけますから、内径のあるホースに通すといいかもしれません。
そうですね。なにはともあれ、私もこれを真似してやってみようかと思います。
あとはちょっと面倒かもしれないですが、私のアイディアとして・・・・・・・・
アルミマストの根元にM10ぐらいのタップを切り、そこにプラ製ツマミのついたボルトをねじ込めるようにしておき、M10リング端子のついた20スケぐらいの喫水線までの長さの銅線を用意し、海中は亜鉛メッキ鉄チェーンでアース端子にしてみたらどうかな?とか考えてみました。シュラウド類がステンレス製なのでアルミの10倍以上の抵抗を持っているため、マストに直接アースしたほうが安全かな?と思った次第です。5mmのシュラウドだと断面積28スケぐらいになりますが、銅線だと2スケ程度と同じになりますので、シュラウドが燃えかねないと思いまして。
(海外文献によると多くのサイトで6-8AWGでのアースとなっていましたので、20スケ程度あれば大丈夫?と踏みました。)
尚、その時の銅線の長さですが10mほど用意し、その先には小型ブイとチェーンを取り付け、雷が発生したときだけマストをアースし20スケ銅線を海に放り込む。その時走行していればブイはフネのトランサムより後ろに流されますので、ハルに傷が付かないこととペラに巻き込む心配が無くなるかも?とかも考えてみました。
>あ、だからといって人柱にならないでくださいね。何かあったら私のせいになってしまいますから(汗。
あはは。。。やるときは自己責任でやりますので。笑。
ps 私の案は海外文献をググって調べただけのものですので、実行される方は船長責任でお願い致します・・・。私自身「ひとばしら」覚悟での実行になりますので・・・・。
投稿: Adagio | 2013年8月16日 (金) 11時42分