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2013年9月24日 (火)

スイッチパネル自作

電装品の数が増えてきてスイッチが足りなくなってきました。
また、将来的にも増殖していきそうな予感・・・。

そこでスイッチパネルを増設したいのですが、場所が限られており、市販品だと丁度良いサイズのものがありません。

そこで自作してみました。

単にスイッチを並べただけだと面白くないので、見てくれにちょっとだけ拘りを入れて作ってみました・・・・。

まずアキバを巡りスイッチを物色。
船はポンプなどもあるので、10A以上流せるものが欲しいかったのですが、昔ながらのごついトグルスイッチしか見つけられません。
アキバの部品屋を多数巡ると、千石電気というマニア御用達の店に12V/16Aというシーソースイッチを発見。

P1040496
恐らく将来入手は不可能になると思って、在庫ある分全部購入の大人買い。(笑)
都合30個ほど入手しました。

これをヘアラインステンレスパネルに装着の予定。

ステンパネルはデジタルデータを入稿するとレーザーカットしてくれる業者に依頼。

P1040494
送られてきたステンパネルです。4000円ほどで作れました。

これにスイッチを装着・・・

P1040495
回り止め付きの20mm穴だったので、とても手持ちのドリルじゃ作れません・・・デジタル時代様様です。

P1040499
キャビン取り付け部分にジグゾーで穴を空けて・・・・

P1040504
とりあえず仮装着。サイズはオッケ。

こんどはヒューズパネルを作成。こちらは素直にWMからBlueSeaSystemes社のパネルを購入使用。

P1040505
これにハンダ&圧着端子でワイヤリング・・・

P1040506
何度も配線を確認し、12Vをつないでスイッチオン。特に問題も発生しなく取りあえず完成です。

テレビも配線してようやく完成に。

P1040508
とりあえず、これで実用にはなるのですが、、、スイッチの名前をテプラで入れてみると、いきなりDIYぽいニオイがしてきました。うーん・・・・。

満足いかない・・・・・・・・・

そこで、更に化粧パネルを作ってみることに。

またまたレーザーカットで発注。SUS304ヘアライン1.5mm板を使用。

Dsc03404
上の丸穴がレザーカット。下の文字盤は水に強いエプソン顔料系プリンタで絹目写真用紙に印字してみました。

また、パネルの留めビスはステン削りだしの・・・

P1040500
こんなカバーで化粧してみることに。

そして完成。元々は・・・・・・

P1040503

こんな感じだったのですが、パネル表面を立体形状にして市販品っぽい雰囲気を狙ってみました。

Dsc03409

Dsc034062
なんかオーディオ機器っぽくなりました。そこそこのクオリティーに見えるので(当社比。主観。笑) とりあえず満足です。

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DIYと整備」カテゴリの記事

コメント

すごいです。。。流石です。
スイッチパネル裏を見るのも嫌だし
見ても、なんの配線だかわからない
私には未知の世界です。
ここまでやれたら、きれいだろうなぁ~
良い物見せてもらいました~

恐縮です~。ありがとうございます。

でも実のところプラモ以上に簡単に完成しました。
レーザーカット様様です。。。

レーザーカットデータ、ありまっせ。よかったら使ってください

クオリティーの高さに感動です。
DIYでこれだけのものが作ることができるのはとても参考になります。
ニス塗りにも感動しましたが・・・。

スイッチパネルですか・・・ステンレス製、凄いですね。
どうもヨット・ボートのスイッチ・・・すべてキャビン内に有るのですか?コクピットに取り付けないのか不思議です。
関連スイッチは、一つにして船尾灯・航海灯・コンパスライトをまとめる、便利ですが、故障したときどの回路か判りにくい。航海中、ライトを付けるのに、キャビンへ入らないといけない。
ソナー付けたのですか?便利ですよね。

レーザーカッターの威力はすごいですね。それ以上にスイッチパネル自作されるなんてもっとすごいです。最近既成のパネルもこういうスイッチのものありますしね。裏側のケーブルの引き回し方なんて脱帽モノです。

DIVAさん、K.Sさん、あぶさん、カキコ有難う御座いました。
お褒め預かり恐縮です

K.Sさん
>スイッチ・・・すべてキャビン内に有るのですか?コクピットに取り付けないのか不思議
コクピットに空きスペースが無いんですよ・・・。一度、防水スピーカーをヒール時に蹴破ったことがありまして、足が届く場所は敬遠しようと思うと、エンジンパネルを設置した場所ぐらいしか残ってなく。。。コックピットで航海灯などがオンオフできると便利なので当初は考えたのですが残念ながら実現できませんでした。
>ソナー付けたのですか?便利ですよね。
あはは、いつの間にか・・・
知らない港での安全管理には安心感高まりましたです。
ただ、残念ながら航行中の座礁防止にはうちのソナーだと役不足でダメでした。スイープ速度が遅すぎるのと、斜め前方45度が精一杯でした。なので画像が出たときには既に時遅しという感じです。
通常航行中の前方探索に期待してたんですが、這うような速度でしか実用にならなかったので、通常は節電の為にOFFにして航行しております。

船底当たると憂鬱です。セールボートのオンザロックは洒落にもなりません。人のフネでやるとオーナーの渋い顔に耐えられません。最近テレビに出る人もそれで人生まで変わってしまいましたね。

そういう話題になると前方ソナーがいつも出てくるのですが、どうにも周囲で付けた人がいないので、役に立つのかどうかさえわかりません。今は前方の海底を3Dの等深線で表示するらしいんですよね。

あ、いえ、人柱をお願いしているわけではありませんから。

前方ソナーですが、私のはウエストマリンで入手した「インターフェーズ社SE200」というモデルです。
真下から前方まで15度づつ6分割で順次スキャンします。
実際のところ、全部がクリアに見えるという訳にいかない感じです。
水面直下は波の影響で乱反射があり、水路のような条件じゃないとスキャンは出来ずという感じです。
そして、遠方の海底は音波が斜めに入る為にエコーが得られないです。
実際には水深の4倍ぐらい前方までになります。
あと、レーダーのように高速スキャンするのではなく、90度を5秒ぐらい掛けてやるため、船の速度が速いとちょっときついです。

という訳で、テレビに出る方の人生が変ってしまった事件を回避するのは、もっと高速スキャン出来る本格的なのじゃないと無理なような気がします。
あと、想像以上に魚とか浮遊物があるので、1度のスキャンで何かしらの反応が出ます。反応が出たらアラーム鳴る機能もあるのですが、実際はずっと鳴りっぱなしになると思います。

こう書くと使えない機材って感じではありますが、、、全く知らない岸壁に着岸する時、着岸岸壁の真下に何か障害物があるかを調べることは可能なので、有ると無いとでは随分と遊びの幅が広がる気はしています。
ただ、常時衝突回避には(私の機材だと)不向きな為、通常は電源offで航行しています。

感想としますと、こんな感じでございます。

ご丁寧なインプレッションありがとうございます。なるほど微走入港時で役に立つならいいですね。三﨑の荒井浜あたりで人のフネで魚探みながらアプローチしたんですけど「ガリ」とか鈍い音が…。幸いすぐ抜けられましたけど、以降は人のフネは操船しないようにしています。

GoogleマップにGPS情報をプロットするやり方があるらしいんですが、精度とか?ですし、いまひとつあの衛星写真では洗岩・暗岩とかわかりにくいので、なんともです。

マストにカメラとか水中カメラとか机上で考えることもあるんですが、夜間は無意味ですし、なにより潮っぽくないやり方のような気がして考えるたびに凹みます。

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