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2013年12月30日 (月)

ビルジの処理

グランドパッキン類を使っている艇にはビルジがつきものですよね。

うちの艇ではキールの付け根が10センチぐらい凹んでいてビルジだまりになっているのですが、荒れた海でオーバーヒールした時などにはビルジだまりからビルジが飛び出し、船底を駆け巡ることがあります。
そうすると船底が汚れるし、万一の漏水の場合には何処が漏水箇所か判定できないのが気分的に良くないです。

そこで、ビルジを一箇所に纏める「ビルジボックス」を作成してみました。

P1040646
最初、FRPでBOXを作ろうと思っていたのですが、ジャストサイズの防水タッパが売っていたのでそれを流用することに。

ボックスの水の出入りは水道配管部品を使用。

P1040650
これにビルジポンプ・スイッチを取り付けていきます。
上のホースがシャフトのビルジだまりから延長してきたドレンホース。T字分岐された白いホースはエアコンのドレンです。

何でもないビルジボックスに見えますが、実のところ結構設計に苦労しました。
写真のビルジポンプは最後の一滴まで吸える訳ではなく、必ず水が数センチ残ります。そうすると、ヒールするとボックスから逆流することになります。(この場合、右にヒールするとボックスの中に溜まったビルジがホースの方へ流れてしまいます)

そこで上側のホースのように、ボックスの真ん中までドレンホースを延ばしました。こうすればヒールしてもボックス右側に水が移動するだけで逆流はありません。

また、ビルジポンプから船外までのホースには結構な水が入ります。ビルジポンプがOFFになると、ホースの中の水が逆流してきます。計算上1リットル近くは逆流してきます。

その為に、ボックスが小さすぎると排水~停止~逆流~スイッチオン~排水~~と永遠に繰り返してしまいますので、そうならない様な容積が必要でした。

最後の一滴まで吸う為に、インペラ式のビルジポンプも使ってみたのですが、エアコンのドレンが増えてスイッチオンになると、けたたましい騒音が発生してポンプが回るのでかなり驚きます。その点、ルールの水中式ポンプは無音に近いので、最後の一滴まで吸えない欠点はありつつも使用することにしました。

P1040648
蓋を閉めて電気配線をして終了。(あ、、まだ船外へのビルジホースの設置がしてない写真でした)

これで出るべきビルジは全てこの中に集められて自動処理してくれます。
もし本来のビルジだまりにビルジが発生したら・・・重大なトラブルの予兆と一発で判ります。

安心感が凄く増しました。



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