清水ポンプ交換・・・だったのだが・・・
清水ポンプが結構な確率で水を送ってくれないことが以前より続いています。
ポンプ自体の劣化もあるのでしょうが、一番の問題は水タンクからポンプまでの配管が5m近くあることじゃないかと疑ってます。
タンクはバウ、
ポンプはギャレー下に存在しています
恐らくポンプをタンク横に移設したらほぼ問題は無くなるんじゃないか?と思っておりましたが、ポンプも新艇進水の時からの年代物になっているようなので、思い切って新品を付けることにしました。
バウのタンクの横にシャフロの3GPM55psiのスタンダートポンプを装着工事しましたが・・・・・
装着後電源スイッチ入れると勢い良く水が出るものの、蛇口を閉めると何処からとも無く「ゴンゴンゴンゴン」という1GMエンジンのアイドリングにも似た音がします。
そして延々ポンプが回り続け、止る気配がありません。
一体何の音????
と思ってると突然ビルジポンプが回り始めました。驚いて床板はぐると後方からジャージャー水が流れてきます。げっ!どっかからリークしてる!!!!
原因を追究しますと・・・わかりました。
温水器の・・・・
安全弁が働き、水を噴出していました。
これはお湯が沸いて圧力が高くなったらベントする弁ですが(ああ、、姿形からして某原子炉を連想する・・)、新しいポンプに置き換えたら圧力が高くなって働いてしまったようです。
今一度古いポンプを見ると
ご丁寧に(小さな文字で)「ロープレッシャーモデル」と書いてあり、底部には20psiの圧力スイッチがついています。一方新品のシャフロポンプは55psiと凡そ3倍の圧力スイッチがついています。当初、タンクの量にしては随分小さなポンプが付いているな・・・と不思議に思っていたんですが謎が解けました。Jeanneauの確信犯的設計です。
結局、折角つけた新品ポンプは取り外し、古いのをタンクの横に付けなおすことになりました。あー、無駄無駄無駄。散財~~~。。。。
尚、ポンプをタンク横に付けたら快適に働くようになりました。。
でもまあ快適に使えるようになったし、、、ポンプがデカイと水を無駄に使うのが現実なので、結果的には良かったのかもしれません。
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