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2014年8月25日 (月)

初帆走

Adagio con brio(ヤマハ23)での初帆走出航しました。

各種装備品が正しく動くかも判らないので、本日はメインセイルのみでのテスト航行。

メインセイルは中古で3枚ついてきていて「練習用」とセイルバックに書かれたセイルをチョイスしてみました。
見たところ綺麗な(当社比。笑)ケブラーマイラーセイルで、ルーズフット・ボルトロープ仕様。

桟橋でブーム上に畳み乗せラッシングし、いざ海面へ。

本日はいい南風(7m程度か?)が入っており練習には最適な状況なのだが、8月の日曜日とあって海面が大混雑しプレジャーボートだらけ。時折、50ftぐらいの大型モーターボートが至近距離で突っ切っていきます。お陰で引き波でフネはグラングラン。。。
初めての艇なので結構大変でした。

さて、風に立ててセイルアップ。
久々のボルトロープ仕様で・・・むむむ、結構上げるのが大変です。シングルハンドだとちょっと苦労しそうな重さ。本日は私とTちゃんの2名で出航したので、若干時間が掛かったもの、無事にセイルアップ成功。

写真が無いのが残念ですが・・・普段使っているヨレヨレのダクロンに比べ、使い古した練習用とはいえ流石ケブラーマイラー。物凄くビシッとしている印象を受けます。

まずクローズホールドでのテストスタート。
そして、KAZI社発行の「セイルトリム虎の巻」に書かれているように「トップバテンをブームと平行に。トップリーチリボンは半分の時間ストール。ドラフトは40%ぐらいの位置」にトリムしてみると・・・・

驚愕

体感できる加速力持ってフネが進み始めました。

今まで乗っていたヨットでは経験したことの無い種類のものです。

正直、快感!

そしてアビーム~リーチングと試していくと、セイルトリムすればフネが反応してくれます。
いわゆるクルージング艇と呼ばれる種類の艇にずっと乗ってきたので、実に新鮮な驚きと感動を得ました。

これは一体何が原因なんでしょうか???

フネは各地レースでも使われているヤマハ23ですが、所謂バリバリのレース艇でも無いですし・・・・。設計なんて四半世紀前?のものです。特別にフネが優れているとは思えない。レース「向け」ではあるのだろうとは思いますが。

では乗り手?いやいやいや、これが一番足を引っ張っている。

ではフネの軽さ???現状では生活物資を一切載せていないので・・・これは有り得る。

セイル??? これは間違いなく大きな影響ある。

これら諸々の複合要因でフネの速さは決まるわけですが、やっぱセイルのウエイトは大きいのでしょうか??

普段乗っているAdagio(Jeanneau33サンオデッセイ)は純クルージング艇なので、多少吹かれてもそんなに怖くない反面、微風時は正直遅い。フネの性格からして仕方ないと思ってましたが、セイルだけでも良くすれば大分違うのでは無いだろうか?という気がした日曜日でした。

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