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2016年4月

2016年4月26日 (火)

PLB 個人用遭難発信機着弾

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2016年ボートショーで大々的に宣伝していた「PLB(パーソナル・ロケイター・ビーコン)」と呼ばれる衛星遭難信号発信機を発注してみました。

今までこの手のものは海外では広く普及していたものの、電波法および国内インフラ整備の為に日本では普及しておりませんでした。プレジャー用としては「イパーブ」が事実上のスタンダードだったと思いますが、何せ高い・・・・。

しかし、このPLBは一つ46000円。安くは無いけどスイッチ一つで衛星に向けて遭難信号を発信し即レスキュー体制を取ってくれるのですから・・・納得の価格と思います。

また、国内電波法に合致し、免許申請の必要はあるものの、5000円弱の手数料で書類提出すれば開局可能。

そういうわけで自分用と息子用の2つを発注してみました。

KAZI誌がやってる「KAZIシープラザ」のネットショップに発注したら翌日には宅急便で到着。こんなに早く来るとは思っておらず驚きました。

梱包をあけてみると

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日本語表記の立派な化粧箱に入っておりました。裏面を見ると

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「もし遭難して使ったら新品と交換します」 なるほど。。。。
完全防水ゆえ、電池交換は出来ない(使い捨て)のようですが、これなら大丈夫ですね。
(遭難したくはないですが。)

P1080378
無線局ですので開局申請が必要ですが開設申請書類及び、詳しい書き方マニュアルも添付されてました。

さっそく申請してみます。

実際の使用においてですが・・・・
まだどのように装着するか決めていませんが、ライジャケの肩につけとくのが一番なのかな???

2016年4月25日 (月)

ヨット教室

ヨット教室・・・とは大袈裟な題名ですが・・・・
ここのところ子供にヨットを教えています。
なかなか前に進まずヤキモキです・・・

さて、今日の出港はそこそこ風が上がっており桟橋でも20kt吹いてました。
出港しようか悩みましたが・・何事も経験です。
船を変えてから強風の帆走は初めてなので自分自身の経験にもなりますし・・・・

さて、出港して子供にセイルアップを命じます。

が・・上がらないという。

原因を探ると・・・・ハリヤードがマスト途中のレイジージャックに
引っかかっています。

P1080369
この艇でここに引っかかったのは2回目。
こりゃなんとか対策しないとシビアな状況でドツボにハマりかねませんね。

ハリヤードがマストより前に出てレイジーの金具にひっかかるのが原因のようなので
一度登って水平方向へロープを張って前側にハリヤードが出ないようにしてみようと思います。 思えばジャノー31でも同じトラブルを起こしました。

なんとか引っかかりをボートフックを使って取り外し改めてセイルアップ。
ワンポンリーフを子供に教えつつ、、、手と口を出したいのを我慢しながら彼に操船その他を任せました。(自分で操船したほうがナンボも楽ですね・・・)

教えながら強く感じた事ですが

「ハリヤード引いて」

といっても、、、、何のことかピンと来ない様子。既に教えてあるけど、やっぱり専門用語はすぐにはね。ヨットは専門用語が多すぎだなと感じました。

でもプレゼンや説明においては「専門用語を使わずとも情報伝達できる事が大切」といいますよね。

とは言っても、「ハリヤード=そこの赤い色のロープ」などはまだしも、「ブーム」とか「タッキング」とか、、、日本語言い換えが難しい言葉の方が多くて大変でした。

最終的には覚えてもらうしかないのですけどね。

ま、、私と違って若い頭はその辺の吸収が凄くてちょっと羨ましかったです。2-3度言えば大体覚えちゃう・・・。中年になるとそうはいかない・・・。coldsweats01

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2~3時間走り回り、カップヌードルで昼食。

海の上のカップヌードルって何倍も美味しいデスね。


2016年4月11日 (月)

夕刻出港

船から10日ぐらい離れ、今日を逃すとまた20日ほど時間が空きそうなので・・・・
仕事が終わり夕刻に船に向い、船底清掃かねた夜間航行してきました。

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今度の艇はフルエンクロなので夜間はちょっとばかり見通しが悪いです。
が・・巻き上げれば問題はなさそうで一安心。正面は肉眼ワッチ、左右はレーダーワッチという感じになりました。

さて、ヨコハマベイサイドマリーナの沖を一回りして気がついたのですが・・・・
マリーナ入り口の灯台が大幅なる変更を受けてました。
まるで飛行機の着陸進入ライトのような感じです。
防波堤の先端の赤灯・緑灯が4個に増え、それが可航範囲の方へ流れて光るのです。
暗い海の上でかなり目立ち、ある意味異様とも思える光景でした。
しかし法令大丈夫なの?と妙な心配もしてみたり。coldsweats02

2016年4月 4日 (月)

初出航

シェイクダウン兼ねて、YBMから保田へ泊まりで出港してきました。
何時もの如くシングルハンド出港です。

往路
1420 風はアパレントで23ktほどの真正面。出港時間は夕方に近い14時20分。
1520 写真は無いですが何時もの観音崎近くまで到達。
    噂どおり非常に柔らかい乗り心地。
    Vハルの分、速力は低いか?と思うも、7.0kt@3000rpmと32ft艇としては十二分

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   陸上での写真ですが、、、これがフルエンクロージャーで囲まれたコックピットの中。
   春とはいえ海上では身震いするような寒さですが、フリース一枚でも全く寒くない。
   こんなんじゃセイルコントロールできない?かというと、
   そんなこともなく、極普通にできる。
   ヨットのフルエンクロ、「アリ」だと思いますね。一般的には邪道中の邪道ですが。

1520 きっかり3時間で保田入港。金色の海が眩しい。

    シングルハンドクルーズでの密かの楽しみとして、もう一つの趣味の写真撮影。
    この日は綺麗な日没でいろいろ楽しめました

    <洛 陽>
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     <金色の時>
Dscf1176_01

     <別 れ>
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    季節外れの保田はガ~ラガラ。他に1艇ヨットがいるだけで桟橋全て独り占め。
    ゆっくりとお風呂につかり、保田ばんやで夕食をとる。

1830  千葉クルーズでの味方、スーパーODAYAに買出しに。海はいい感じの日没に。
     <港 町>
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      <静寂の時>
Dscf1213_01
翌日
0200  夜中、バウバース・メインキャビン・クオーターバースで寝てみた。
     クオーターバースが一番揺れずに寝心地よい。
     今までの艇はクオーターバースがエンジンルームの横でクルーズ先だと
     エンジンの臭いが若干立ち込めていたが、トレッカー325はエンジンルームが
     完全独立してるので匂いが全く来ないのが判明。
     今まではバウVバースが船長室だったが、
     今後クオーターバースが船長の寝床に決定。

0700  起床。そのまま出港。

0730  浦賀水道の金谷沖まで来ると、見かけの風33ktでほぼ真向かい。
     一面ウサギ飛ぶ海になって結構キツイ状況。
     だが、ケンノスケデザインの本領発揮か、非常に乗り心地が良い。
     車で言うとトヨタクラウン的な乗り心地。
     バウに波を受けてもバシッとこないで上手く水を切り分ける感じ。
     ただ、その分、スプレーが横に飛ばずにデッキに向かうところがあり
     バウデッキは常時ウエット。これは仕方ないな。

0830  浦賀水道の一番波の悪い付近。北の風33kt。
     ドジャーまでスプレーが降って来る。
     だが、ハードドジャー&高透明フィルム「ベイクリア」のお陰で波を被っても
     視界良好かつ一滴もコックピットには入ってこない。
     33kt吹く気温12度ほどの中で、フリース一枚でコーヒー飲みながら
     たまに当て舵打つ程度で直進してくれている。
     悪く言えば鈍感・退屈。よく言えば非常に人に優しく疲れない。
     どちらを選ぶかは船長次第。

     尚、製作者のケンノスケ先生は
     「よく羊を被った狼という形容がありますが、
     この船はまさに羊の皮を被った「羊」です」
     と仰ってるらしい。なるほど。羊だわ。ウール100%。

1030  無事マリーナ到着。
     特に問題もなく初出航兼テストクルーズ終了となった。


ケンノスケデザイン・・なるほどねぇ

P1070746
今回の艇のエンジンルームの写真ですが・・・・・
こうしてみると極普通のエンジンルームに見えますよね。

ではこちらの写真

P1070948
エンジンの後ろ側ですが・・・この写真、エンジンルームの中に入って撮影しました。

ヨットのエンジンルームの中に入って??

超大型ヨットならともかく、サイズ的に普通入れないですが・・・
この艇、エンジンの後ろにもう一つエンジン載せられるほどのスペースがあります。

普通で考えればクオーターバース作るべ???
荷物室にするべ???
と思うんですが・・・・
ここはケンノスケ先生のこだわりとのことで、エンジンの後ろ側に人間が入り、エンジン整備を楽にできるように。とのこと。

はぁ~~。なるほどねぇ~~。コアなファンが多いの納得・・・と感じる部分でした。

ただ・・物凄いデッドスペースではありますが。んでも、そのせいで整備無視した艇も多いの事実。どちらをとるか・・・ですね。

初期整備

さて、ヨットを契約し、まずは初期整備。

ただし、今回はこの艇の製造元のディラーさんから購入しました。
また、前オーナーが新艇発注時から関わってるので、全て細かく把握されております。
ディーラーの方から提案があり、初期整備費用込みの価格で購入することになりました。
結果、作業内容もかゆいところに手が届くという感じで大変に助かりました。

さて、ハル自体は問題が無いのですが、一部オズモシスが出ていることを確認しているとのこと。船齢は約10年なので、もうこれ以上は発生することはまず有り得ないので、ここで完全に手を施しておけば遠い将来まで安心して乗れるので、ちゃんと手当てしましょう。(手当てします)とのことで、全部お任せしました。

どうやるのかな?と見ていると、喫水線の部分にポツポツオズモ君がありました。それいより深いところは正常でした。

オズモの場所を削り取り、中を開放して1ヶ月ほど乾燥させながらファイバーパテ~ゲルコートと作業をしていくことに。

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ハルのほうは比較的軽微でしたが、ラダーは結構出てました。
なので、ラダーは全面剥ぎ取ってFRP&ガラス&ゲルでほぼ全面手術になりました。

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お陰で、10年目のリニューアルも終わり、非常に綺麗な船底に生まれ変わりました。

あと、デッキもクリーニングしてくれるとのこと。

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フルチークデッキ仕上げなのですが・・・・「新艇みたいに綺麗にしますよ!」とディーラー談。ほう・・・どれぐらい綺麗になるのか?楽しみだな。と思いつつも、まあ、新艇みたいにってのは言いすぎだろ?と思ったのも事実。

それが・・・・ビフォーアフター

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あっらぁ~~。驚きました。新品のチークの色になってました。こんなこと出来ちゃうんだ~~。驚きです。

これら、今回は全部販売価格に含まれているので安心して見ていられました。
その間の仕事も手抜きせずちゃんとやってくださり、この場を借りて御礼申し上げます>ディーラーはベイサイドの「シーライフ」さま。

あと、今までの艇につけていたバウスラスターですが・・・・有ると無しでは大違い。シングルハンドにおいては、車感覚で気軽に出港できるか出来ないか?ぐらいの差が有りました。
なので今回もバウスラは予算に組み込みました。
今までの船は外部吊り下げ式を選択しましたが、今回はVハルで取り付け場所に難があるのと、Vハル故のトンネルスラスタが装着しやすい構造になってたので、一般型(トンネルタイプ)を選択。
何処のメーカーにしようか・・・と悩みましたが、国内正規代理店が非常にしっかりしてるSIDE-POWERをチョイスしてみました。

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この艇でレースはするつもりないですが、機走が遅くなるのは嫌なので、トンネル前に水流調整のフェアリング加工をするようにお願いしました。綺麗なスポイラーが出来上がったと思います。

ただ、レースするつもりは無いものの、、、この艇には3翼のフォールディングペラがついてました

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前オーナーがいうに、明らかに速度が変わったらしい。です。機走も速くなった。らしいです。(尚、実測、機走巡航で7kt出ています)

その他、ヨットにしては珍しい船底に大型ジンクつきでした。

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前オーナーは私は直接の面識が無いのですが、KAZI誌とかでもおなじみの超有名気象予報士の方です。
この方の艇なら大丈夫だろう。と安心して買えたのも事実。
実際、「ここまでやる??」というほど、色んな装備がテンコモリでした。
殆ど追加艤装は不要な程のうえ、細かな装備全てが気持ちよく実働していました。
前のオーナーの愛情に負けないようにキチンと整備してあげたいな・・・と感じたました。

約1ヶ月半の陸上整備を経て、この4月よりいよいよ実働に移ります。
さて、今シーズンはどうなるか??楽しみです。


突然ですが・・・・

突然ですが、船を変えました。

今回の乗り換え、紆余曲折がありました。

去年、マリーナのバースが大幅値上げがあったことも手伝い、どうせならば憧れだった40ftに一度乗ってみたくなりました。

だが、コストもかかるし・・・なんせ乗ってる船が売れなければ・・・・

そう思っていたのですが、業者に相談したら僅か数日でお客さん探してくれ、希望価格で売却できちゃうことになり、急遽売却をすることに。

でも、その後が大変でした。

中古艇が本当に少ないのです。新艇に近いような高額な40ftはあるのですが、とても予算に届かず。もしくは全く手入れのされていない格安艇もあるのですが、買ってから多額の費用が必要になりそう。値段が手頃かつ程度の良い中古艇は業者がいうに、「極端なるタマ不足で商品が無いんです」とのこと。
自分の艇が即売れたのも、整備済みの中古ヨットが非常に少なく、探してる客は多いのが理由だと言ってました。

さて、一度売却したが、希望の船が無い。様子を見るうちに1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と経ち・・・
それでも出てこない。

そんな中、ようやく欲しい艇が出てきたのですが、その矢先に実家の父が突然歩けなくなったとの連絡が・・・・船捜してる場合じゃなくなっちゃいました。
そんなことしてたら段々と40ft熱が冷めてきてしまいました。
父のほうは去年脳梗塞を患い、また再発?と焦ったのですが、今回は思ったよりも軽症で1ヶ月ぐらいでかなり良くなり一安心。

さて、どうするか・・・・。
いっそ船がなくなったから暫く他のことやってお休みするか???
そう思っていたところ、同じマリーナ内で以前からずっと気になっていた某有名艇が売りに出てるのを発見しました。ただしサイズは40ftどころかダウンサイジング。でも保管料やすくなるし・・・・・・・・・・・・・・

とりあえず見るだけ・・・と思い、業者に内覧の予約を取ったのが運の尽き。
めちゃくちゃ気に入ってしまい、最初の予定とは全く逆で、サイズダウン方向に走る事に。

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さて、そういう訳で新生Adagioですが・・・・・コアなファンが多い林ケンノスケ先生作の「トレッカー325クラシック」に突然の乗り換え決定しました。

決め手となったのは真冬に試乗した際、後ろのフルエンクロを閉じたままで帆走してフリース一枚でも暑いぐらいの環境で楽しめた事でした。
いろいろやってみて、自分はブルーウオーター派だと自覚したので、この暖かさは大変魅力に映りました。
普通で考えればフルエンクロージャー付ヨットは「異質感丸出し」という感じのヨットですが・・・・・ま、、クラシック艇ということで、今までのフランス系のJeannauなどと比べると対極のデザインで「何でもアリの唯我独尊デザイン」なのでこれでいいかと。。。ボートショーで最新デザイン艇を見ても「俺には関係ねぇ」とウソぶれるし。(←でもちょっとは羨ましい。笑)
あと、いわゆるケンノスケデザインを一度体験してみたかったこともありました。

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内装はいわゆるフルチークデザイン。職人が一つ一つ手作りしてあり、壁の裏側まで全て塗装され、ほぼ全ての家具が船底からFRPで巻かれて立ち上がっていました。
大量生産は絶対不可能で工業製品的には1世代前の作りですが、、、でも最近の組み立て式ヨットに慣れると非常に斬新に感じます。職人魂が垣間見れました。

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写真の通りキャビンの真ん中にハーフバルクヘッドが立ち上がってることもあり、波の中でもミシリともいわないのに少々驚きました。船底は最近じゃ少ないVハルで、噂どおり実にまろやかな乗り心地なのも気に入りました。
勿論良い事ばかりじゃなく、「Vハル=キャビン容積が小さくなる=居住性が犠牲=パワーも居るので速度が遅い」という欠点も当然あります。
こういうの我慢出来ないという方もいらっしゃるでしょうね~~~。

ということで、突然の乗り換え劇です。
新生Adagio、今後とも宜しくお願い致します。





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