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2016年4月 4日 (月)

初期整備

さて、ヨットを契約し、まずは初期整備。

ただし、今回はこの艇の製造元のディラーさんから購入しました。
また、前オーナーが新艇発注時から関わってるので、全て細かく把握されております。
ディーラーの方から提案があり、初期整備費用込みの価格で購入することになりました。
結果、作業内容もかゆいところに手が届くという感じで大変に助かりました。

さて、ハル自体は問題が無いのですが、一部オズモシスが出ていることを確認しているとのこと。船齢は約10年なので、もうこれ以上は発生することはまず有り得ないので、ここで完全に手を施しておけば遠い将来まで安心して乗れるので、ちゃんと手当てしましょう。(手当てします)とのことで、全部お任せしました。

どうやるのかな?と見ていると、喫水線の部分にポツポツオズモ君がありました。それいより深いところは正常でした。

オズモの場所を削り取り、中を開放して1ヶ月ほど乾燥させながらファイバーパテ~ゲルコートと作業をしていくことに。

P1080004
ハルのほうは比較的軽微でしたが、ラダーは結構出てました。
なので、ラダーは全面剥ぎ取ってFRP&ガラス&ゲルでほぼ全面手術になりました。

P1080048
お陰で、10年目のリニューアルも終わり、非常に綺麗な船底に生まれ変わりました。

あと、デッキもクリーニングしてくれるとのこと。

Dscf0495

フルチークデッキ仕上げなのですが・・・・「新艇みたいに綺麗にしますよ!」とディーラー談。ほう・・・どれぐらい綺麗になるのか?楽しみだな。と思いつつも、まあ、新艇みたいにってのは言いすぎだろ?と思ったのも事実。

それが・・・・ビフォーアフター

P1080349

あっらぁ~~。驚きました。新品のチークの色になってました。こんなこと出来ちゃうんだ~~。驚きです。

これら、今回は全部販売価格に含まれているので安心して見ていられました。
その間の仕事も手抜きせずちゃんとやってくださり、この場を借りて御礼申し上げます>ディーラーはベイサイドの「シーライフ」さま。

あと、今までの艇につけていたバウスラスターですが・・・・有ると無しでは大違い。シングルハンドにおいては、車感覚で気軽に出港できるか出来ないか?ぐらいの差が有りました。
なので今回もバウスラは予算に組み込みました。
今までの船は外部吊り下げ式を選択しましたが、今回はVハルで取り付け場所に難があるのと、Vハル故のトンネルスラスタが装着しやすい構造になってたので、一般型(トンネルタイプ)を選択。
何処のメーカーにしようか・・・と悩みましたが、国内正規代理店が非常にしっかりしてるSIDE-POWERをチョイスしてみました。

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この艇でレースはするつもりないですが、機走が遅くなるのは嫌なので、トンネル前に水流調整のフェアリング加工をするようにお願いしました。綺麗なスポイラーが出来上がったと思います。

ただ、レースするつもりは無いものの、、、この艇には3翼のフォールディングペラがついてました

Dscf0458
前オーナーがいうに、明らかに速度が変わったらしい。です。機走も速くなった。らしいです。(尚、実測、機走巡航で7kt出ています)

その他、ヨットにしては珍しい船底に大型ジンクつきでした。

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前オーナーは私は直接の面識が無いのですが、KAZI誌とかでもおなじみの超有名気象予報士の方です。
この方の艇なら大丈夫だろう。と安心して買えたのも事実。
実際、「ここまでやる??」というほど、色んな装備がテンコモリでした。
殆ど追加艤装は不要な程のうえ、細かな装備全てが気持ちよく実働していました。
前のオーナーの愛情に負けないようにキチンと整備してあげたいな・・・と感じたました。

約1ヶ月半の陸上整備を経て、この4月よりいよいよ実働に移ります。
さて、今シーズンはどうなるか??楽しみです。


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