待ちに待ったGWだ!!!!
と言いたい所ですが、、、
GW後半戦初日に、40の手習いで始めた(再開した)趣味の楽器演奏の「はっぴょうかい」がありました。
その他、親類の米寿のお祝いとか、休日出勤とか・・・そして最大の仕事「かぞくさーびす」が。。。
ということで、GWは一日も船に乗れずです。
ま・・・何時ものこと、毎年のことなんですけどね
普段好き勝手させてもらってるので、GWぐらい家族サービスしないと家族不和になりそうで怖いので。苦笑。
ということで、久しぶりの「フルートの雑感と備忘録」カテゴリーに新記事投入デス。
さて、発表会。
今回の目標は
- 舞台度胸をつける
- 緊張してもビブラートコントロールが出来るようにしたい
- そしてなにより、音色そのものの改革にとりくみたい
ということで、度胸をつけるために「誰でも知っている超超超有名曲」をやることに。
その上で、音色に集中できるよう、運指は楽だけど音色コントロールしないとダメな曲に。
そのようなところから
タイスの瞑想曲
カルメンより間奏曲
をチョイス。。。。まあ、元々大好きな曲ですので練習は楽しかったけど・・・・・
でも本番近づくにつれてブルーになっていきました。なんでこんな曲やるって宣言しちゃったんだろう・・・って。僅かなミスでも観客全員が気づく訳で。。。。。オ~ノ~。。。
本番前に楽屋で「最後のあがき」をしている姿。。。ああ、後姿が痛々しい・・・
そして本番前にホールでの響きを知りたく、開演前の舞台袖にて
しばしピーヒャララと・・・・。
さて、結果はといいますと・・・最初は良い感じだったんですけどねぇ
段々と緊張が高まりハチャメチャに。
次の発表会に忘れないように備忘録
- 1曲目 カルメン 最初の出だし~途中までは良い感触あった。
- 音を出すのを恐れて口の中を小さくしたり、無理に唇絞めて流速上げようとすると、益々ドツボにハマる。怖いからこそ思い切りよく・・・怖いからこそ何時も以上に大胆に。それぐらいの気持ちを持たないとダメだと感じた。
- 数分過ぎて緊張が高まっていく。仕事でのプレゼンでもそうだけど、最初の5分が声が震えるほど緊張する。だが、何処かのポイントで「どうにでもなれ」とか「台本よりも自分の言葉で伝えよう」とか思えた瞬間にリラックスできることが多いから・・・そういう訓練が必要か?
- 今回の曲で、できれば毎日でも「p~f、倍音の多いダークな音~優しい音」までを積極的にコントロールする練習が必要と痛感。本番の緊張によって「なぜか音が絞まっていく」などと感じた時に、じゃあどうすれば元に戻るのか具体的に判っていれば対処できる。その練習のために日課に加えるべき
- ゆっくりとした曲だと音のアタックのごまかしが(比較的)利く。でも本当に生きた音にしようと思うとアップテンポのダブルタンギングなどの時の音の立ち上がりと何ら変わらないレスポンスが必要と気がついた。 よって、音作りの練習の際に自分の限界と思う速度でスケールなどを吹き、可能な限り発音を良くし、その方法でゆっくりとした曲の立ち上がりを行う練習が効果的と感じた
- 熱い風呂に入ると最初は飛び上がるほどキツイが、20秒もすると慣れてしまう。それと同じことがアンブシュアの筋肉にも言えると思う。本番の最初の一音はそれを見越した筋肉コントロールが必要と感じた
以上、体験記と、、、次の発表会への課題&備忘録・・・。
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