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カテゴリー「DIYと整備」の投稿

2016年10月17日 (月)

ジャパネットAdagioから お洗濯を楽に!

船に洗濯機があるといいと思いませんか?

ずっとそう思うものの非現実的でした。

が・・・

面白いもの見つけました。しかも超激安で。

P1080656

なんの変哲もないバケツなんですが・・・中を見ると・・・

P1080658

なにやら機械が入ってます。これを取り出すと・・・

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なんかミキサーのベースみたいなものが・・・


P1080660_2
バケツの底は・・・水車がついてます。

そうです。ジューサーミキサーが大きくなったみたいなものです。名付けて「洗濯バケツ」。
地元のホームセンターで現品処分1980円で売ってたので買ってみました。

P1080657
ペットボトルと比べると大きさが判ると思います。まあ、船の中でぎりぎり邪魔にならないサイズ。

P1080661
このサイズでも作業着の上下が洗えます。バスタオルなら3枚ぐらい。Tシャツなら4枚ぐらい?

これに洗濯石鹸と水を入れて蓋をしめて10分も回すとかなり綺麗になります。

その後、ヨットのパルピットに洗濯物を巻き付け、「雑巾絞り」方法で脱水し、水を2回張ってすすぎしてました。

だが・・・・夏場はすぐ乾くのですが、冬場は乾燥が進まず「くちゃい」のです・・・。

やっぱり脱水機が欲しい・・・・。

だが、船の中に脱水機???

んなアホな。

と思ってたのですが

P1080650
ありました。原産国不明のポータブル脱水機。設置面積は35*35センチ。筐体はポリバケツと同じ素材。いかにも「安かろう悪かろう壊れそう」な製品です。
新品で10000円ぐらいですが、その10000円が惜しい。買う気しない・・・・。

だがハードオフ(中古ショップ)で3000円で発見。即買いしてみました。

実際に使ったら・・・驚きました。

P1080651
P1080652
いにしえの2槽式洗濯機の脱水部分そのもので、、、全く問題なく脱水できます。
というか、最近の全自動洗濯機よりも脱水力強いんじゃない??というくらい脱水できました。Tシャツとかは、夏なら脱水後そのまま着ても気持ち悪くないレベルです。

キャビンの中にかけといたら2時間ぐらいで簡単に乾きました。こりゃいいわ。

設置面積も

P1080663
32ftとして広いとは言えないヘッドルームの脇に楽に収まりました。

作業機とかは自宅に持ち帰って洗濯すればいいけど・・・潮で湿りはじめたシートカバーとか手袋とかは、洗濯バケツなど使わずに水道水をザッとかけて脱水するだけでサラサラに変身。かなりいい感じでした。

お一つ如何ですか。




2016年10月 8日 (土)

ウインドラスが壊れた

ウインドラスが壊れました・・・・・

少し前からスイッチを押しても反応しないときがあったのですが、今回は完全沈黙・・・

そこで調べてみると、とりあえずモーターまで12vは来てるし、電流を計測するとスイッチONすると216Aも流れるので配線がそう悪くなってるという訳でもなさそう・・・。

そこで一度取り外すことにしました。

P1080546
現在ついてるのはシンプソンローレンスのspirits1000というモデルでした。
まずはデッキから引き剥がし。

P1080547
スクレパー叩き込んでシール材を切り、、、

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チークを傷つけないように注意しながらバールでこじり・・・・

小一時間格闘のすえ

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ふぅ・・・とれたぁ。。。。重労働でした。

一服した後、点検開始。

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予想はしてましたが・・・錆のひどい事ひどい事・・・。

取り合えず分解をスタートしましたが、ギアケースと筐体をつなぐステンレスボルトの一本がどうしても外れない。ギアケースカバーのアルミと電蝕で食っちゃってる様子です。
浸透性オイルを使っても火であぶってもショック与えてもダメ・・・最後にはボルト山をなめちゃいました。ご臨終・・・・。

とりあえずモーターブラシなども外してみると、中も錆が出ています。
そこでネットでパーツを検索するとモーターはアッセンブリーですが輸入は出来るようです。
だが500ドルほどする・・・・・・・・・うーーーん・・・・・・。

そこで新品探すと、何時も使ってる格安サイトの「ディフェンダー」にリューマーのオンデッキウインドラスがセールで770ドルで出てました。定価1500ドルのところ半額になってました。

これ以上頑張ってばらしても、最低500ドルはかかりそうなので・・・・これにて修理終了。
新しいのを個人輸入することにしました。  古いのはまた時間が出来たらボルトを叩き切り、分解してレストアしてみます。(そしてヤフオクへ・・・)

そうして2週間後、新しいのが着ました。

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リューマー。プロシリーズ1000 というモデル。以前、ジャノー31に乗ってるときにも購入したことがあり、とても良い出来だったので安心して購入できました。

さて、今までのウインドラスはデッキ埋め込み式ですが、これはオンデッキタイプ。
古いウインドラスの取り付け穴がぽっかりとデッキに開いてます。

埋めるのも大変なので・・・
デッキに無垢チークの厚板をスペーサーにし、その上に乗せる事にしました。
チーク板は何時もお願いしている通販「府中家具」にサイズを指定し切ってもらいました。

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これがそのチーク板。これに穴あけ加工。

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厚板なので垂直に穴をあけないと曲がってしまうため、簡易ボール盤を持ち込みこれで作業・・・

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アンカーロープ通す穴をあけ・・・

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チェーン穴から入った水がチーク板を伝ってデッキ裏側に回らないように「ひさし」をつける加工をし・・・・(塩ビパイプの部材を流用)

その後、デッキ側を平らに削り・・・

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ウインドラス側にとりつけるスタッドボルトに電蝕防止の意味を兼ねてロックタイトで処理をし・・・

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チークデッキとチーク板の間にシーカフレックス290DCをたっぷり塗り、ウインドラスを乗せてボルトを思い切り締め付けて終了。

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特に難しい工程はありませんでしたが・・・・面倒くさい工程は多かったです。
特に古いウインドラスを外すのが時間かかりました。

ついでにアンカー固定用のクリートも新設して終了。

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ステンレス316L筐体のミラーフィニッシュボディが目に眩しく苦労が報われる瞬間でした。

シーカの乾燥を考え、念のために1週間程度放置した後に作動テストやってみたく思います。

2016年7月21日 (木)

ヒールしたら洪水・・・・・の巻

先日帆走中にバウバースに荷物を取りに行った時でした。

ヒールした船内を移動すると、足元に

「べちゃ」

という嫌な感触。

濡れてる!何処だ!!!

基本、普段からビルジは徹底排除しているので、床が濡れているというのは一大事です。

すぐに船底を見るも・・・・あれ?ドライだ。。。

よく見ると、バウバースの物入れの下が濡れている。

原因はエアコンのドレンパンから結露水がヒールで漏れ出したものでした。

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普段結露水ははドレンパンの横についてる排水口から流れ出るのですが、、、USA製のエアコンはどのメーカーもこのあたりが超適当。必ず数センチ水が溜まるんですよね。

お陰で、今まで乗った中古艇についてきたエアコンは悉く錆びだらけ。そりゃそうですよね。水の中に鉄のコンプレッサーが鎮座してるんですから・・・・・。メーカー問わず、この問題は必ずついて回ります。

今まで乗っていた艇ではそれが嫌で清水ポンプを使って吸い出す作戦に出ていたのですが、それでもどうしても底に溜まってしまいます。

今回の船、エアコンが残念ながらご臨終となっていたので今回新たにDIY設置したのですが・・・・・・やっぱりメーカー指定通りの設置をするとヒールすると洪水になるのが判明しました。って判っちゃいたんだけどね・・・・でも大丈夫かな?と思って施工したんだけど、やっぱ駄目でした。信じた自分がバカだった・・・・。

そこで改造。

P1080449
ドレンパンの底に穴をあけ、プラスルハルをつけました。
が・・・白い平らな部分の厚み分の水が残ってしまいます。
そこで、裏側から接着することにしました。

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こんな感じ。。。結論からいうとパーフェクトに水が抜けてくれました。

ただ、この取り付け方法はドレンパンの下にスペースが無ければ出来ません。

そこで、袴を作りました。

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こんな感じに・・・・・。というか、袴を作らずに下の方に置くと、ハルのカーブの為に設置面積が足りず、どうしても嵩上げが必要だったので一石二鳥でした。

尚、接着だけだと何時か剥がれると思います。そこで

P1080444
こんな感じに施工・・・。これならたぶん大丈夫。たぶん。。。。

接着は高粘着のブチルゴムテープを使用しました。

尚、結露水は船底ビルジには落とさず、エアコン冷却水に混ぜて捨てています。海水の流れを利用し負圧を作り、モーターなどを使わずに自然に吸引する装置です。同じマリーナのS船長に教えてもらいました。

1222

Marvair CR330 Condensation Removal Kit

(画像はホームページから拝借)

かなりいい感じだよ!とのことで、私も輸入して取り付けてみましたが、きちんと動作してくれてます。なかなかいい感じです。

2016年5月14日 (土)

溶接に手をだしてみましたが・・・・

ずっとやってみたかった溶接に手を出してみました。

船で溶接が出来たらなぁ~~~。

というのは

プライベーターイジリーにとって一つの夢

だと思うので・・・・溶接の流れを簡単にご紹介させて頂きます。happy01

実際に溶接機を購入したのは半年ぐらい前ですが、ブログネタにする気力にもならないほど「惨敗」の連続。むちゃくちゃ難しい。この半年、「新品の鉄素材がクズ鉄になる機械」という感じでした。

今回、船を買い替えて、どうしてもワンオフ作成しないといけないパーツが出てきて、事実上初めての本番になります。

P1080388
LED作業灯をつけたいのですが、お気に入りのライトの台座が残念なことに鉄製なんですね。海では一瞬で錆び錆びになってしまう。

そこで

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アルミのアングルをボルトナットで継ぎはぎして使ってましたが・・・見てくれが悪すぎなのが気になってました。
今回はこれをステンレスで作ってみよう。ということに。

P1080382
さて、溶接ですが・・・想像以上に付帯工具・備品が必要でした。
まずは素材を切り出さないといけませんが、最初はサンダー(切断砥石)で切り出してましたが限界を感じます。ずっとバンドソーが欲しかったので、溶接機と一緒にゲットしちゃいました。

バンドソーは初めて使ったのですが、面白いように鉄材が綺麗に静かに清潔に切れます。サンダーと違い粉塵も出ないのでリビングで切ることが可能でした。

しかしステンレスを切ってみると・・・すぐに切れなくなりました。

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写真にすると判りずらいですが・・・手前の部分の歯が全て欠けてました。専用の歯が必要なようで・・・・「バイメタル」「コバルトハイス」と呼ばれる歯を通販で発注。すると・・・

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いや~全然違います。サックサクと鉄のように切れます。
ただ、そうは言ってもバリが若干でるので

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グラインダーでバリを修正。
このグラインダー、溶接する時は必須です。溶接棒を削ったり活躍の場が大変広いです。

素材が出来たところで溶接機を用意。

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こいつが溶接機です。直流フルデジタル200A・TIG溶接機です。いわゆる「アルゴン溶接機」と呼ばれるものです。
ステンレス溶接するなら「TIG溶接機」が主流になってるようです。
TIGは鉄・ステン・チタン・銅・真鍮とほとんどの金属で使用可能ですが、アルミだけはNGです。アルミやるなら「交流直流兼用TIG」が必要になってくるのですが、ヨットの場合100%ステンレスオンリーになると思い、直流TIGを入手しました。 なお、溶接機以外に

P1080405
アルゴンガスが必要になってきます。
これら、すべてヤフーオークションとネット通販で仕入れました。便利な世の中になったものです・・・。

さて、溶接機を用意して、次に作業台の用意・・。

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金属台にアースをつなげ、その上で作業をするのですが、一般家庭に金属台などある筈もなく・・・・。
そこでバーベキューの鉄板に取り外し可能な足くっつけ自作しました。

この作業台の上で

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この鉄砲みたいな「トーチ」を使い溶接していきます。トーチの先には

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タングステンの電極がついています。このタングステン電極は溶接の熱で溶けず、相手の母材だけを溶かすように出来ています。また、溶接中は大気中の酸素と結合し金属が真っ黒になってしまうので、ピンクの筒からアルゴンガスを出し、アルゴンの中で溶接を行う仕組みです。尚、アルゴンガスもネット通販で補充してもらます。

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溶接のスタートはトーチについているこのボタンで行います。

あと、大切なことに目を守る遮光グラスが必要。

昔ながらの黒いメガネなどもありますが・・・・・私みたいな超初心者こそ、視界は重要。
ということで

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一家に一つはあるヘルメット型の自動遮光面を使ってます。(って、家庭には普通無い無い)
これはピカッと光ると1/10000秒以内に黒くなってくれる優れもの。最初はこんなの必要かな?と思ったけど、TIGやるなら必須だと思いました。

P1080410
ということで、TIG溶接やる時は、こういう超コスプレ野郎になるわけですね。はい。。。

(このまま外に出たら通報されそうだな・・・)

さて、用意が済んだらいよいよ溶接・・・・

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まず、この板をくっつけますが・・・まず「点づけ」といって、一瞬溶接電流を流し、ピンポイントだけ溶かします。(これだけでもかなりの強度もって仮止めされます)

ただ、仮止めする際、希望の形にして仮止めしたら失敗するんです。
溶接すると必ずひずみが発生します。
たとえばこの2枚の板を90度の角度で溶接する場合・・・90度にして仮止めすると、仕上がりは85度とか、それぐらい反っちゃうんです。ですので、95度ぐらいに仮止めしておく必要が出てきます。だが熱のかかり方で反りの量も変わるので、正直なところ
成功する気がしない
と感じるのが本音・・・・。それぐらい難しく感じます。

で、、この後溶接中は写真撮影不可能なので・・・・

P1080399
一気に出来上がり写真です。

ところで、今まで塗装・FRP・木工・電気といろいろDIYで手を出しましたが、溶接(&金工)は難易度がめちゃくちゃ高いと感じました。毎日練習すれば出来るようになるんでしょうが・・・・・やっぱり職人の世界だと感じます。
ま、そんな気は溶接機買う前から感じてはいましたし、最悪無理だと思った際に痛手が無いように中古オークションで機材揃えたのでまた売っちゃえばいいので、「溶接は職人の世界」と判っただけでも大きな収穫ではあったと思ってますが・・・苦笑。


2016年4月26日 (火)

PLB 個人用遭難発信機着弾

P1080377
2016年ボートショーで大々的に宣伝していた「PLB(パーソナル・ロケイター・ビーコン)」と呼ばれる衛星遭難信号発信機を発注してみました。

今までこの手のものは海外では広く普及していたものの、電波法および国内インフラ整備の為に日本では普及しておりませんでした。プレジャー用としては「イパーブ」が事実上のスタンダードだったと思いますが、何せ高い・・・・。

しかし、このPLBは一つ46000円。安くは無いけどスイッチ一つで衛星に向けて遭難信号を発信し即レスキュー体制を取ってくれるのですから・・・納得の価格と思います。

また、国内電波法に合致し、免許申請の必要はあるものの、5000円弱の手数料で書類提出すれば開局可能。

そういうわけで自分用と息子用の2つを発注してみました。

KAZI誌がやってる「KAZIシープラザ」のネットショップに発注したら翌日には宅急便で到着。こんなに早く来るとは思っておらず驚きました。

梱包をあけてみると

P1080379
日本語表記の立派な化粧箱に入っておりました。裏面を見ると

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「もし遭難して使ったら新品と交換します」 なるほど。。。。
完全防水ゆえ、電池交換は出来ない(使い捨て)のようですが、これなら大丈夫ですね。
(遭難したくはないですが。)

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無線局ですので開局申請が必要ですが開設申請書類及び、詳しい書き方マニュアルも添付されてました。

さっそく申請してみます。

実際の使用においてですが・・・・
まだどのように装着するか決めていませんが、ライジャケの肩につけとくのが一番なのかな???

2015年8月14日 (金)

超久々のカキコ  ハイブリッドジェネレーター構想のつづき

皆様、ご無沙汰しております。

家族内でバタバタが起こったりが原因で、暫くブログが休止していました。

本日は久しぶりのイジリーネタで更新です。

もう6年も前の記事になりますが
ハイブリッドジェネレーター構想とか言って、小型ジェネでエアコンを動かすことを考えていた事がありました。

それをついに実験に移してみました。

用意したのはヤマハ空冷インバーター式発電機ef1600is。

今、一番静かと言われている汎用空冷発電機です。

これを使って5000BTUのマリンエアコンを起動させてみました。

さて、この発電機は「エコモード」という低電力・超消音モードがあります。
発電電流が定格の1/4(400wぐらい)までは回転数を絞り、それ以上に電流が必要になると自動的にアイドルアップが入るモードです。
これを使うと大変に静かでした。

さて、実際にこれで動くか???

やってみました。

負荷はAIR製の5000BTUと海水モーター。
エアコンは冷房専用で、一番シンプルなコンプレッサーをもった奴です。

発電機を回しエコモードに。そしてエアコンをONにすると・・・・
突入電流に耐え切れず発電機がストールしそうになりますが、自動的にアイドルアップに入りぎりぎりでエアコン起動に成功。だが、数回に一度はやっぱりダメです。

ではエコモードoffにすると・・・これは楽勝で起動できます。

ただ、エコモードoffにすると、正直言ってヨットで使うのには場所と時間が限られる騒音です。他人の迷惑を考えると回したくないのが本音です。というか、エコモードでもかなりギリギリという感じです。

さて、そこで、こちらの記事の通り、「発電機>充電器>バッテリ>インバーター>エアコン」という経路でトライしたところ、予想通りに稼動できました。
エコモードから僅かにアイドルアップが入りましたが、ほぼエコモードのままでエアコンが動くのが確認できました。
その際の機材は
 充電器 TrueCharge40(40A3ステップコンピューター充電器)
 バッテリ OPTIMAイエロートップY4.2を7個。(1個でも起動可能)
 インバーター デンリョウ製SIN波3000w
です。

また、その際の騒音ですが、デッキにポンと発電機を置いただけでも、キャビンの中に入ってドアを閉めれば、エアコンの駆動音のほうが五月蝿いという感じで、全く問題ない感じでした。

ただ、実際にやってみて思ったことですが、たとえエコモードとはいえ、デッキの上で発電機を回すのは自艇には問題なくとも他人に迷惑なんですよね。

個人的印象ですが、コックピットの真ん中に発電機を置いてみると、バウ方向は1挺身、スタン方向は3挺身離れれば、「昼間なら」多分苦情は来ない程度の騒音ですが・・・
モーターボートは別にしても「ヨットで空冷発電機騒音」ってのは多くのヨット乗りの神経を逆撫でする行為って気がしちゃいます。

そこで、陸のキャンプなどで流行っている「自作防音ボックス」を作って設置してみようと思ったのですが・・・昔モーターボートに乗っていた際、マリン発電機に「サウンドシールド」という金属製の防音ボックスをとりつけてみても、五月蝿いものは五月蝿いのです。
ただし、マリンジェネは水冷ですので、デッキ下に装着できますので、「サウンドシールド→デッキ」という2重防音になるので大変に効果的なのですが・・・如何にサウンドシールドがあっても、それをデッキの上で駆動したら五月蝿いのには変わりないだろうな。という気がします。
 自作防音ボックスの動作音はYoutubeを検索すると沢山出てるのですが、それを聞く限り「オーナー的にはいける」と思えそうですが、「他人にとっては五月蝿い」のは変わりない気がします。

何にせよ、デッキの上で防音ボックス使っても多分ダメだろうと。(実際は大丈夫かもしれないが、周りの迷惑を考えると・・・自分の良心がとがめてしまってダメだろうと。。)

そこで、デッキ下ならどうなのか?と思い、実験的にキャビンの中で短時間空冷発電機を回してみました。

そしたらビンゴです。船外では殆ど無音。これならいけそう。デッキ下(=船倉やクオーターバースなど)に防音ボックスを設置して排気と排熱の処理をきちんと行えばかなりのところまではいけそうです。

ただ、その設置場所があれば・・・ですが・・・残念ながら我が艇にはそのスペースが残ってないです。

という訳で、空冷発電機を使う事そのものは我が艇では諦める事に決定。

ただし、6年前の記事の結論は出す事ができました。「ハイブリジェネ方式」ならエコモードでエアコン動かす事可能でした。

それともう一つ・・・・・
去年の夏、オルタネーターが壊れたので「バルマー高出力オルタネーター100Aタイプ」を入れてみました。
これを使うと、エンジンを1200回転も回せばエアコン要求電流の45A@12Vを取り出すことが可能です。その際の船外の騒音は、ほぼアイドリング騒音と変わりませんし、マフラーがきちんとしていれば、2挺身離れれば殆ど聞こえない程度の騒音です。
聞こえたとしても、余程混みあった桟橋でもない限り、メインエンジンのアイドリングについてクレームつける方はまずいらっしゃらないと思います。
対して船内の騒音ですが・・・・・・・・・
まあ、非常時なら許されるレベルかな?という感じでしょうか。
でもバウVバースに行ってバースのドアを閉めると、モーターボートでジェネを回している時よりも静かな室内環境という感じ。エアコン回してると、その音の方が五月蝿いぐらいで十分実用的です。

私が旅先で100vの大電流を長時間欲しいときって、今の季節の昼間に船内で昼寝するような際にエアコンを掛けたい・・・それだけの理由です。
殆ど非常事態みたいなもんですので、それならば「高出力オルタ+インバーター+エアコン」でも実用性があるから・・・・空冷発電機は諦める決心がつきました。


ps 次の更新は不定です。。。sad


2014年8月25日 (月)

清水ポンプ交換・・・だったのだが・・・

清水ポンプが結構な確率で水を送ってくれないことが以前より続いています。

ポンプ自体の劣化もあるのでしょうが、一番の問題は水タンクからポンプまでの配管が5m近くあることじゃないかと疑ってます。

タンクはバウ、
P1050719 ポンプはギャレー下に存在しています
P1050717
恐らくポンプをタンク横に移設したらほぼ問題は無くなるんじゃないか?と思っておりましたが、ポンプも新艇進水の時からの年代物になっているようなので、思い切って新品を付けることにしました。

P1050720 バウのタンクの横にシャフロの3GPM55psiのスタンダートポンプを装着工事しましたが・・・・・

装着後電源スイッチ入れると勢い良く水が出るものの、蛇口を閉めると何処からとも無く「ゴンゴンゴンゴン」という1GMエンジンのアイドリングにも似た音がします。
そして延々ポンプが回り続け、止る気配がありません。

一体何の音????

と思ってると突然ビルジポンプが回り始めました。驚いて床板はぐると後方からジャージャー水が流れてきます。げっ!どっかからリークしてる!!!!

原因を追究しますと・・・わかりました。

P1050574
温水器の・・・・

P1050582
安全弁が働き、水を噴出していました。
これはお湯が沸いて圧力が高くなったらベントする弁ですが(ああ、、姿形からして某原子炉を連想する・・)、新しいポンプに置き換えたら圧力が高くなって働いてしまったようです。

今一度古いポンプを見ると

P1050728
ご丁寧に(小さな文字で)「ロープレッシャーモデル」と書いてあり、底部には20psiの圧力スイッチがついています。一方新品のシャフロポンプは55psiと凡そ3倍の圧力スイッチがついています。当初、タンクの量にしては随分小さなポンプが付いているな・・・と不思議に思っていたんですが謎が解けました。Jeanneauの確信犯的設計です。

結局、折角つけた新品ポンプは取り外し、古いのをタンクの横に付けなおすことになりました。あー、無駄無駄無駄。散財~~~。。。。

尚、ポンプをタンク横に付けたら快適に働くようになりました。。coldsweats01

でもまあ快適に使えるようになったし、、、ポンプがデカイと水を無駄に使うのが現実なので、結果的には良かったのかもしれません。

2014年8月18日 (月)

床板づくり

購入したヤマハ23Ⅱですが、前オーナーがレースにかなり没頭していたらしく、内装は「レージングカー」の如く内張りが全て無い状態。それどころか床板すらありません。

流石に軟弱者のTeamAdagioコンブリオとしては・・・・辛すぎるので、重くならない程度に最低限の居住性を確保しようということに。

まずはキャビン内で「足の踏み場」を造る為に床板作りを。

Tちゃんに「まず床板だよな」といったら、、、
その数日後

「床板なう」

と写メが入りました。

Dsc_0442
サクサクッと有難う!
とりあえず、2度ほどニス塗って防湿だけしておく予定。(今回は実用本位。Jeannau31で行ったようなピアノフィニッシュなどは一切しない予定・・・)

2014年7月 4日 (金)

船舶検査直前にマストトップ停泊灯故障

間もなく船舶検査で業者さんに代行お願いし、備品をチェックしていたら・・・マスト灯(停泊灯)が点かない!ノォ~~~!マストトップの故障箇所を探る時間が無いので、航海灯を丸々交換することに。。
後日、球切れでマストに何度も登るのが嫌なので、先日解禁になったLED航海灯を入れてみました。

P1050309
現在、Koitoと伊吹という2つのメーカーが検定品として出ているようですね。
個人的には伊吹の方がデザイン優れていると思います。

が、、値段につられKoitoの方を選択・・。sweat01
マストトップなので見えないのでね。

しかし~~~~、このデザイン~~~~~~・・・・・・・・
(これ以上はあえて言いません・・)

さて、このkoitoの停泊灯ですが、前作のツナ缶(に見えませんか?)と比べ進歩があったのか気になるところでした。
従来のはバラしてみると、とてもマリングレードと呼べた品じゃなく、潮まみれの中で故障しないほうがおかしい欠陥品だったと感じてました。
そのあたり、どうなったのか・・?

P1050310
まず、台座と航海灯本体が別体になりました。台座を船体に取り付け、その上に航海灯を置き、左の白いリングをねじ込めば固定できるようになってます。

なるほど、かなり進歩しましたね・・・。交換は容易だし(台座が壊れなければ・・)、ビス穴から水が入ることもないですね。
肝心の航海灯は密閉状態?なのかな?? 正直、説明書も読まずに取り付けちゃったからよくわからないですが、分解出来ないように見えました。電線もゴムのグロメットで一応防水してあるので、従来品よりも潮に強そうには見えます。少し進歩したような気がします。

が、、、フルプラスチック製のLED電灯。ドンキホーテ行くと980円で売ってそうだけど実売価格はその10倍越えてます。何時もながらに高いこと。 所謂大人の理由が一杯あるんでしょう・・・・・。なんだかなぁ。

さて、マストに登り、航海灯交換作業に入りました。

P1050325
古い航海灯を取り外し、新しいベースをとりつけ、配線を中に引き込みました。
尚、マスト内配線は去年新品に交換済み。

作業して思ったのは従来よりも圧倒的に取り付けと交換が楽になったこと。この点はgoodですねぇ。

P1050333
無事、点灯し取り付け終了となりました。
もう壊れないでおくれ・・・・。

マスト下でサポートしてくれたKiさん、Hさん、お世話になりました。有難う御座いました。

2014年7月 2日 (水)

バッテリー増設 その3 ~最終章~

さて、バッテリ取り付けも最終段階になりました。

今回は写真撮影を忘れて文章のみです・・・。

陸電の配電盤にインバーター・陸電の切り替えスイッチを増設し、切り替えスイッチの上流にバッテリ充電器のブレーカーを噛ますプチ改造を行いました。

さて、緊張の一瞬。試運転です。

インバーターを駆動してエアコンを起動すると・・・・
無事に起動。
安物擬似サイン波インバーターなので、モーターから微妙に「ミー」という音が出ますが、陸電の100V50Hzと違い115V/60Hz駆動となるのでパワフルさが明らかに違います。
連続3000w、ピーク6000wのインバーターで12000BTU(突入電流46Aカタログ値)マリンエアコンは無事起動できて一安心です。

だが・・・・カタログには「消費電流9.6A」と書いてあったので、恐らく12V120Aぐらは流れるだろうと思っていたのですが、予想と全く違い160Aも流れています。
100v側の電流を測定すると15A弱流れています。一方、コンプレッサが止まると1Aちょっとに落ちます。どうやらカタログスペックは「平均して9.6A」って事なんですね。。。ちょっと予想外でした。(今一度確認してみると確かに「アベレージ」と書いてありました。。。)

さて、12vで160Aが常時流れるこの状況・・・・
やっぱ普通に考えて異常です。
バッテリが8個ありますので、一つのバッテリは20A程度なので、それ自体は問題は無いのですが、万が一、端子のボルトが緩むだけで火を吹く可能性が大です。
正直、これを毎度毎度実用にするには・・・・・うう~~んと悩んでしまいます。

1時間ほど連続でエアコンを駆動してみましたが、電圧の低下は予想通りで変な動きはありません。ケーブルの温度も測ってみましたが、一番電流の流れる主幹線でやや発熱がありました。そこ以外は無問題だったので、後日そこを手当てしました。60スケだったのをパラって60*2=120スケ相当にグレードアップすると全く発熱は無くなりました。
インバーターの方も常時1500w供給してましたが、こちらはほんのりと温かい程度。
定格3000wの半分なので、これは問題無い様子です。

ということで、当初の目標の

バッテリだけで12000BTUエアコンを2時間弱駆動する

ってのは成功しました。

ただ・・・・その後が大変でした。

放電したバッテリを充電し始めると、12V60Aチャージャーが延々とフル回転しています。
4時間近くフル出力なので、内蔵ブロアファンも唸りをあげ、筐体はかなり熱くなり、何時か壊れそうな雰囲気漂ってます。

諸々考えると、やはりバッテリーで12000BTUサイズを駆動するのは無理があるな。というのが感想でした。不可能では無いけど無理がある。という感じ。
常識外の大電流が数時間流れますので、トラブルあったときが恐ろしいというか・・・
ある意味、原発的な怖さを感じます。

なので、まともに考えると、ジェネレーターが無い環境の場合、

  5000BTU程度のエアコン 
  又は可能なら家庭用エアコン(省エネ性能が全く違います)
  突入電流に対応できるサイズのインバーター
  最低限一つのバッテリが20A程度になる程度のバッテリ数
  可能ならバルマー社の高性能オルタネータとレギュレター

が一つの解答かな?と感じました。
但し5000BTUですと熱容量が足りませんので、カーテンなどで人の居るところ区切って、そこだけを冷房するという工夫も必要になってくると思います。

尚、このブログをご覧頂いた皆様にお願いですが、余り真似されない方が良いと思います。「160A程度の電流管理なんか大したことない」と感じられる方にはお勧めですが・・・一発事故があったら洒落にならないパワー秘めているので、自信が無い場合は絶対に止められた方が賢明と思います。それとコスパがハッキリ言って悪いです。自分の場合、たまたま友人から激安でバッテリを大量に譲ってもらえたことと、古いインバーターが手元にあったからトライする気になっただけで、最初から買い揃えるのは考えちゃいます。

話が変わりますが、ネットでググると、某超有名な大型ヨットの先達の手記に「夏の暑さ対策」なるものが載っておりました。
「日中は暑いと思ったらラッシュガード着て海に飛び込む。ラッシュガードが濡れている間は日陰なら涼しいのでオーニングを張って涼む。決してキャビンには入らない。夕刻になると塩の塊が堆積するほどバサバサになるが、そういう物だと思い込む。
この話をゲストなどにしても真似する方は殆ど居ないが、船長が率先してそのように涼むと、最終的には皆真似し、涼しいと言ってくれる」

とのこと。なるほどね~~~。確かにその通りかもしれません。
自然の中で遊ぶんだから、健全な姿ですね。

ということで、クルーズ先では日中は海に飛び込み、日中は電気に頼らない方法を模索してみようと感じました。夕方にシャワー浴びる為にポリタン一つの清水を用意するほうが、余程簡単単純ですしね。

ただ、東京湾でそれをやると、夕方には塩の代わりに見たくない有害物質の堆積が出来そうなので・・・湾内では別の方法がいりそうです。

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